前回「Hello World」(正式名称:SuperToriyoshi)アプリを作成したのですが、
今回はそのアプリに対して、アイコン等色々と変更を加えてみます。
これを行うと開発に対するテンションがあがります。(僕だけかもしれませんが。)
まず、アイコンにする画像を用意します。 サイズは縦57・横57の正方形のPNGで用意します。
用意した画像を、XCodeの「グループとファイル」ペインの「Resources」の下にドラッグ&ドロップします。
次に、info.plist(プロパティリスト)を編集します。
「Resources」ディレクトリの下に、[プロジェクト名]-info.plistがあるので開きます。
その中にある「Icon file」の項目に、先ほど用意したアイコン名を設定します。(今回は「icon.png」)
ついでに、アイコンの下に表示されるアプリ名も変更します。
同じくplist内にある「Bundle display name」に表示させたい名称を設定します。(今回は「社畜」と設定しました。 特に深い意味はありません。)
ちなみに、ここでは注意が必要で、設定名称を全角6文字以内に設定しないと、表示される際に勝手に省略されてしまいます。
結果を見てみると、自動的に角が丸くなり、アイコンに光沢がつきます。
この光沢を設定したくない場合、info.plistに一行追加し、keyに「UIPrerenderedIcon」を追加しValueの項目にValue Type をBooleanに設定しチェックを入れると消せるそうです。
最後に、アプリ起動時のスプラッシュ画像を設定してみます。
これは何かというと、アプリ起動時に設定した画像が呼ばれるというものです。
今回のような内容のないプログラムに対してはあまり効果がないのですが、起動に時間のかかるアプリ等に設定する事によって、ユーザーのストレスを真っ暗な画面を見せるよりも緩和する効果が狙えるそうです。
設定方法は「Default.png」と命名した画像を「Resources」ディレクトリの下に配置する。(Resourcesディレクトリでなくとも可能)
たったこれだけです。
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