前回の記事で、開発環境の流れを大まかに書きました。
正常にインストールされると、Xcode.appを実行する事により、Xcodeを起動する事ができます。
さて、起動したらまず行うのは、新規プロジェクトの作成です。
作成にあたって、プロジェクトのテンプレートを選択しなければなりません。
上記画面が出てきます。
それぞれの特性は大まかに書くと以下のようになります。
- Navigation-based → Application テーブル表示の画面 リスト項目から選択して詳細画面を表示するようなアプリケーション開発に特化
- OpenGL ES Application → 3Dグラフィックスを使ったアプリケーション開発に特化(多分僕には一番遠いテンプレートです)
- Tab Bar Application → タブ表示の画面 タブによって画面を切り替えるアプリケーション開発に特化
- Utility Application → ボタンにより画面がフリップ(画面が紙のように一枚めくれる感じ)
- View-based Application → 初心者でもプログラムを書き始められる初期テンプレート
- Window-based Application → 初心者でもプログラムを書き始められる初期テンプレート(View-based Applicationとの違いは、ViewControllerを最初から使用していない部分)
もちろん、最初に選んだテンプレートに他のテンプレートで行っている機能を実装する事が可能です。
試しに、View-based Applicationを選択して、ビルドした後にシミュレータで実行してみます。
何にも表示されませんね。 そうですよね。 だってまだ何もしてませんもん。
テンプレートを選択した状態では、ビルドと実行を最低限行える状態なだけで、「やった! 一個アプリの完成だ!!」とはいかないのです。
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