あ、どうも僕です。プログラムって、思いどおり動かなかったり、バグがなかなか取れなかったり、ハマるとしょうもないことで時間とられるよね。で、解決法っていったら案外単純だったりすんの。今までの、この、いんぐりもんぐり、悶絶しながらも格闘していた、この時間って一体なんだったの!一体なんだったのこの時間!かえして!かえして僕のいんぐりもんぐりしてた時間!この怒り、どこにぶつければいいの!
そうだ!壁だ!そう、エンジニアならあるはず!
思いっきり壁をぶん殴りたくなる瞬間が!
そのとき、壁をぶち破りたくはないか?
どうせ殴るなら、
壁を貫通するほどのストレートを打ってみたくはないか!?
打ちたいはずだ!
エンジニアなら、
壁すら貫通するほどの威力を持って、
思いっきり壁をぶん殴りたいはずだ!
そんな声にお答えして、
ボクシング歴10年(ブランク9年)のこの僕が、
壁をぶち抜くほどの右ストレートの打ち方を伝授してやろうではないか!
筋力は必要ない!
必要なのは気合いと方法論!
力学と人間工学に基づく、
実践的なストレートの打ち方を伝授しようではないか!
早速実践してみよう
まずはその場で駆け足してみてくれ。
1、2、1、2、のリズムだ。
自然と、右足があがるときに左手。
左足があがるときに右手が前に出るはずだ。
つぎに、駆け足しながら、
手が前に出たタイミングで腕をまっすぐにのばしてみてくれ。
右足があがるときに左ストレート。
左足があがるときに右ストレートになっているはずだ。
ボクシングのパンチは、
双反する手足の反動による体のねじれの力と、
ステップのときにジャンプする踏み込みの力、
そして、体が自由落下するときの重力の力で打つ!
そして、駆け足の状態で左足を前に、右足を後ろに下げて半身の状態になる。
このとき、前足が前にまっすぐではなく、30度ほど内側にするのがコツだ!
前足を少し内側に傾けることによって、
前だけでなく、後ろにも動けるし、横にも動ける。
応用が利くのでこのスタンスは覚えておいた方がいい!
これで、基本的なスタンスとパンチの打ち方のコツが分かったはずだ!
とっても簡単で実践的だ!
順を追ってやってみよう
では、前述のコツをふまえた上で、
実際に順を追って右ストレートを打ってみようではないか。
ちなみに、左手が前のオーソドックススタイルの場合だ。
まず、左足をあげる。
そして、右足で思いっきり前にジャンプする。
左足をあげた反動で体が左側にねじられるから、
その力を伝えながら右腕を前に出す!
そのとき、右手はまだ完全に脱力した状態である必要がある!
力んでしまうと、蹴り足からの力がそこでストップしてしまうのだ!
そして、右手をのばすと同時に、
親指が下になるように腕を内側にねじる!
人体構造的に、より遠くに手を伸ばそうとすると、
自然と手が内側にねじられるのだ!
これによって、長いリーチを生み出す!
そして、腕がのびきった瞬間に手のひらを思いっきり握る!
のびきってから握るぐらいのタイミングでいいぐらいだ!
親指を下にして腕をのばすと、
腕から肩までががちっと固定される。
固定されることによって、蹴り足からの力と、
体をねじる力がダイレクトに拳に伝わる。
そして、大切なのは、
インパクトの瞬間にまだ着地していないことだ!
体が浮いている状態で対象に衝撃を与えることで、
さらに、自由落下による体重の力が加わる!
そして、インパクトしたあとに、左足、右足、と着地する。
分解するとこういった流れだ!
イメージ的にはジャンピング体当たりだと思ってもらっていい!
その場で飛び上がって、衝撃を吸収せずに、
右手一本で着地するのをイメージしてみてくれ!
何の力も入れていないのに、
体重の乗った衝撃を加えられることが分かるはずだ!
ちなみに、インパクトの際には、
小指と薬指の部分を対象に当てること。
一般的に格闘技では、
ナックルは人差し指と中指の部分を当てるのが定石とされているが、
この部分を対象に当てようとすると、
人体構造的に手首が曲がり、
衝撃が逃げてしまう。
試してみてくれ。
拳立て伏せをするとき力は人差し指側ではなく、
小指側に力が集中しているはずだ。
以上が、力を使わずに、
強烈な右ストレートを打つための方法だ!
まとめ
これまで説明した動作をまとめてみよう。
- 半身の状態で立つ(前足は30度ほど内側)
- 左足をあげると同時に、右足で地面を蹴ってジャンプする。
- 左足をあげた反動を利用して右手を前に伸ばす。
- のびきると同時に親指が下を向くまで腕を内側にねじる。
- 壁にインパクトすると同時に拳を握る。(当てる部分は小指と薬指の部分)
- 左足、右足と着地する。
以上だ!
では、実際にやってみてくれ!
壁がくだけるか、
貴様の指の骨がくだけるはずだ。
そう。
小指と薬指の骨は非常にもろい。
鍛えていないとすぐに折れるのだ。
だから、良い子のみんなは絶対マネしちゃダメだぞ!
以上、よっしーでした!
関係ないけど、映画館に行くとほぼ100%、うしろの人が席を蹴ってきます。そんなとき僕は、怒りを爆発させつつも、静かに口をつぐむのだった。そう、僕さえ我慢すれば世界の平和は守られるのだ。そんな僕はノーベル平和賞を受賞してもいい。