こんにちわ。きょーへいです。
みなさんは日ごろからエナジードリンクって飲みますか?
俺は目が覚めて気合が入った感じがするので仕事中に必ず「エナジードリンク」を飲むようにしています。
エナジードリンクで有名なのはやっぱり「Red Bull」ですよね。
しかし最近ではお店で様々なエナジードリンクを見かけるようになりました。
今回は仕事を乗り切る力をくれるエナジードリンクを紹介していきます!
日本ではまだ販売されていないカッコいいエナジードリンクや変わったエナジードリンクも併せて紹介していきたいと思います!
Red Bull
レッドブル(Red Bull)は、オーストリアのRed Bull GmbHが販売する清涼飲料水である。創業者がタイ王国で見出したKrating Daengという清涼飲料水を元に作られた。現在はオリジナルであるタイ産よりも、世界的に展開されるレッドブルの方が圧倒的に有名である。一般的に両者は全くの別物として認識される。
現在販売されているレッドブルってオーストリアの飲み物だったんですね。よく飲むのに知らなかった!しかも元になる飲み物があったとは・・・
レッドブルは日本を含め160カ国以上で売られていてエナジードリンクとして売上、シェアともにナンバー1。
俺も最近までは「エナジードリンク=レッドブル」というイメージがありました。
レッドブルの成分は各国で少しずつ変えていてカフェインの含有量などが異なるそうです。
国内のレッドブルにはカフェインが80mg、その他にはアルギニン、ナイアシン、ビタミンB3等が含まれています。
エナジードリンクの缶によく書いてある「アルギニン」という成分。これは一体どんな効果が期待できる成分なんでしょう。
ちょっと調べてみました。
アルギニンは天然に存在するアミノ酸のひとつで、成長ホルモンの分泌に大きく関係し、体内の活性化、免疫反応の強化、筋肉の強化などに効果があると言われます。
アルギニンは体内でグルタミン酸から生成されますが、生成能力は十分とはいえず不足分を体外から摂取する必要があるため準必須アミノ酸とよばれています。
なるほど~。アルギニンはパフォーマンスを発揮したい時に摂取するのにピッタリな成分だったんですね。
リポビタンD
大正製薬が販売する栄養ドリンク剤で、現在ではシンガポール・中国・インドネシア・アメリカ合衆国・イギリス・アラブ首長国連邦など15ヶ国以上の国で販売されている(効能、容量、成分等が薬品に関する法規制や宗教上の禁忌とされる飲食物などの関係で日本国内販売物と異なる物もある)。
そもそもリポビタンDはエナジードリンクなのか微妙なところですが、Red Bullを今の形に改良をしたオーストリア人のディートリッヒ・マテシッツという人がビジネスで日本に来た際にリポビタンDに強く影響を受けたと言っているので含めることにします。
リポビタンDの歴史は古く1962年に発売されました。みなさんも一度は飲んだことあるんじゃないでしょうか?
リポビタンDの成分は無水カフェイン50mg、イノシトール、タウリン等が含まれています。
「タウリン1000mg配合!」とよくCMで耳にしますがそもそも「タウリン」ってどんな成分なんでしょうか?
タウリンは含硫アミノ酸の一種です。私たちのからだでは臓器や組織に広く分布しており、生きていくために不可欠な成分です。特に目においては網膜に含まれるアミノ酸の約半数はタウリンと言われるほど高濃度に含まれています。
体内では目の機能維持や肝機能向上、コレステロールの調整などの働きをします。
生きていくのに不可欠な成分。タウリンってそんなに大事な成分だったですね。そんな成分を配合してくれた大正製薬様、ありがとうございます。
burn
カフェイン、アルギニン、ビタミンB群などの「エナジー系成分」に加え、BCAA、リボースなどを配合した、新しいエナジー飲料。
バーンはコカコーラの製品で今年(2012年)日本で発売されました。世界で85カ国で飲まれています。
味はエナジードリンクでは珍しいベリー味。レッドブルよりも甘みが強い感じがします。
burnに含まれている成分はカフェイン、アルギニン、バリン・イソロイシン、ロイシン等が含まれています。
「バリン・イソロイシン、ロイシン」とはどんな成分なんでしょう?
バリンは、ロイシンやイソロイシンと同じ分岐鎖アミノ酸(BACC)の一種で、筋肉組織において代謝されます。また、バリンは成長を促進する、血液中の窒素バランスを調整するなどの働きがあります。たんぱく質が代謝されるとき窒素が排出されますが、窒素バランスをプラスにすることで筋肉の成長が促進されます。
これらの成分はエネルギーになったり筋肉のダメージを軽減してくれる働きがあるみたいですね。
リアルゴールド
「REAL GOLD(リアルゴールド)」は、働く人の元気を前向きにサポートする栄養飲料として、1981年に発売以来、20年以上にわたり愛されています。ブランド名は、高級な栄養飲料としてふさわしいイメージをもつ名称として選ばれました。
こちらもコカコーラの製品です。小学生くらいの時にリアルゴールドを初めて飲んだ時はなんだか大人な気分になりました。
そんなリアルゴールドにはローヤルゼリー、高麗ニンジンエキス、アスパラギン酸等が含まれているそうです。
アスパラギン酸ってどんな効果があるんでしょうか?
アスパラギン酸は、たんぱく質の合成に使われますが、それ以外にも窒素代謝やエネルギー代謝に関与、またミネラルを運ぶなど、体内で様々な作用を行います。
特に、アスパラギン酸は尿の合成を促進する効果があるため、体内に残ると毒性を発揮するアンモニアを体外に排出して中枢神経を守ります。
中枢神経を守ってくれるなんて頼もしい!
最近リアルゴールド飲んでない俺の中枢神経は大丈夫なんだろうか・・・?
ガツンゴールド
ローヤルゼリーと7種類のビタミンを配合した栄養炭酸飲料です。疲れ気味の方におすすめです。
とってもシンプルな説明ですいません。この商品はリアr・・・ガツンゴールドです。
LIGにはオフィスグリコのドリンク版のような冷蔵庫があり、その中の人気商品の一つがこのガツンゴールドです。
人気の理由はなんといっても安い!一本50円です!
50円で元気になれるんだからとってもお得です。
ガツンゴールドにはローヤルゼリー、ビタミンB1、B2、ナイアシン等が含まれています。
ナイアシンはRed Bullにも含まれていましたね。
ナイアシンは、血行を良くし肌を健康に保つことから、別名『肌のビタミン』とも呼ばれています。
またナイアシンは、アルコールを分解する酵素の補酵素として働きます。そのためアルコールの摂取量が多いと欠乏状態になり、認知症状も出るペラグラという皮膚炎を引き起こす事もあるので、飲酒量の多い人は積極的に摂取した方がよいとされています。ビタミンB6が欠乏すると、ナイアシンも欠乏します。
肌のビタミン!50円で買えるのに美肌効果があるとは正直驚きました。
Rockstar
ROCKSTAR ENERGY DRINK(ロックスター・エナジー・ドリンク)は、2001年に発売され初め、アメリカで開発・販売されているエネルギードリンク。現在は、欧州、日本、中東、オセアニアなどでも販売されている。
ROCKSTARの特徴は数あるエナジードリンクの中で一番カフェインの含有量が多いというところです。(一缶に120mg)
その他の成分もガラナや高麗ニンジンから抽出した成分を含んでいます。
味の方はハーブの成分を含んでいるので独特な香りがするので好みが分かれそうです。
ROCKSTARに含まれる成分は上記の他にカフェイン、L-アルギニン、L-カルニチン等が含まれています。
「L-カルニチン」とは?
L-カルニチンは特殊なアミノ酸の一種で、リジンとメチオニンと言う2つのアミノ酸から肝臓や腎臓で作られる生体微量成分。体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変えるための必要不可欠な栄養素です。
脂肪をエネルギーに変えてくれるってことは運動前にROCKSTARを飲んだらダイエット効果も期待できそうです。
エナジードリンクはいろんな場面で活躍できるんですね。
BEAST EYE
ギガッツ合同会社から発売されている「ビーストアイ」。モータースポーツやエクストリーム系スポーツ等アクティブなパフォーマンスを愛する熱いアスリートに向けて開発された国内産エナジードリンクです。
BEAST EYEは最近コンビニでも見かけるようになりましたが、少し前まではほとんど見かけることがなかったように思います。
今この記事を書きながら実際に飲んでいるのですがレッドブルなどに比べると甘みが強いです。
パッケージのイメージから外国のエナジードリンクだと思っていましたが国産のエナジードリンクだったんですね。
BEAST EYEにはカフェイン、ガラナエキス、マカエキス、ムイラプアマエキス末等が含まれています。
ムイラプアマエキス末・・・?ムイラプアマエキス末ってなんだ?聞いたことも見たこともないです。
ムイラプアマは、アマゾン熱帯雨林とブラジル北部原産の高さ5m程の低木で、『性機能を増強する木』として知られています。小さな白い花とピリッとしたジャスミンのような香が特徴的です。
エナジードリンクにはほんとに色々な成分が入っているんですね。ムイラプアマは上記の効果の他にも様々な効果のある薬草です。
「薬草(成分)が入っている」と言われると一缶200円以上でもドラクエだとHP30くらい回復するんだからいいんじゃないかって思って買ってしまいます。
世界のエナジードリンク
まだ日本では売っていない、見た目が個性的な世界のエナジードリンクを紹介していきたいと思います。
オーストリア POWER HORSEエナジードリンク
馬力がでそうなエナジードリンクです。
スロベニア FLYING POWER
あれ?鷲のマーク!? リポビタンとかぶってますよ。
オーストリア El Che Vive
チェ・ゲバラの顔が印刷されているエナジードリンクです。
革命的なパワーが得られそうです。
中国 Icy Bull
ペットボトルに入ってるお茶にしか見えません。
オーストリア BONBA
手榴弾をイメージした見た目が強烈ですね。オーストリアはエナジードリンクが好きなんでしょうか?
感想
この記事を書く前は正直エナジードリンクはどれも似たようなもので違うのは味と色くらいかなって思ってました。
中身の成分だって分量が少し違うくらいだろうなって考えていました。
しかし、各ブランドごとに調べていくと入っている成分も全然違っていたし、効能だってそれぞれ違いました。
日本には今回紹介していないエナジードリンクもいくつかありますし、海外にはたくさんのエナジードリンクがあってこれから日本でも買えるようになるものも増えていくと思います。
個人的には海外のエナジードリンクの最後の二つを飲んでみたいです。
たくさんのエナジードリンクから場面場面に合った一本を選んでそれを乗り切るエナジーを補給していきたいですね。