上の画像のAの床の色とBの床の色は同じ色です。
こんにちは!
最近周りの人から「目が死んでる。」「目から光が失われた。」とよく言われているきょーへいです。
今回は目が錯覚を起こす画像を集めてみました。
この手の画像は見始めると結構のめり込んでしまって、つい長い間見続けてしまいます。
そもそもなんで錯覚なんかするんでしょうか?
それは脳に原因があるようです。目は正常にも係らず脳が勝手に実際の情報とは別に情報の補完や周囲との情報のバランスをとろうとして錯覚が起こるそうです。
錯覚の種類も色々あるようなのでいくつか紹介したいと思います。
それでは早速「目の錯覚」を体験しましょう。
ミュラー・リヤー錯視
同じ長さの線分の両端に矢羽を付けた場合、内向きに付けると線分は短く見え,外向きに付けると線分は長く見える。錯視量が非常に多い大きさの錯視である。
同じ線の長さが違って見える錯覚を「サイズの錯覚」といいます。
確かに下の線のほうが長く見えてしまう!
エビングハウス錯視
中心の図形がその周りにある図形により、大きさが違うように見える錯視である。
双方の中心の円だけを見れば、まったく同じものではあるものの、それを取り巻く図形により、価値観を変えるほどの作用がある。
周りにある円の大きさによって脳が受けるイメージが違うんでしょうか?
完全に左の円のほうが大きく見えてしまう・・・
ツェルナー錯視
この図では、黒い長線は平行ではないように見えるが、実際には平行である。短線は長線と角度をなしている。この角度は、長線の一方の端が、他方よりも我々に近いという印象を与える。ツェルナー錯視は奥行きの印象によって生じるのかもしれない。
このような錯視を「方位の錯視」といいます。
この四本の線はみんな平行らしいですね。確かに長い線のどちらか一つの端がこちら寄りになっているように見えます。
でも実際違うんだ!がんばれ!俺の脳!
フレーザーの渦巻き錯視
同心円が渦巻きに見える。
すごく簡単な説明になってしまいましたがそうらしいです。
これは渦巻きなんかではなく、中心が同じで半径の異なる円が連続しているだけなんです。
試しにマウスポインタで円をなぞってみましたが、中心にはたどり着けませんでした・・・orz
ミュンスターバーグ錯視・カフェウォール錯視
平行線の両側に等間隔に同じ色の正方形を描く(上下互い違いになるようにする)。すると平行なはずの線分が歪んで見える。カフェウォール錯視はその線分が灰色になったもので、より屈折度が高まる。
結構シンプルな図に見えるのに二つも目の錯覚が起こっているなんて!
平行な線に白と黒の四角を無造作に置いているだけなのに・・・人の脳は不思議だ。
きらめき格子錯視
きらめき格子は、1997年に発表されました。その効果は非常に強く、交差点でとてもはっきりした黒い点が、まさにきらめいて見えますおそらくは「明るさの対比」から、錯視がとても強くなっています。
なんだかやたらとカッコイイ名前ですね。
しかしこの錯覚はなぜ格子の交差点がきらめくのかまだ正確にはわかっていないそうです。
名前もわかってないし、錯覚するしくみもわからないなんてイケメンすぎる・・・・。
そして交差点の黒い点を追いかけようとしても追い付けないのも不思議です。
ヘリング錯視
上の2本の平行線は、斜線の影響を受けてゆがんで見える。このような錯視を「湾曲の錯視」ともいう。
斜線の影響か真ん中が膨らんで見えます。
自分の脳に「これは平行なんだっ!」って言い聞かせているけど平行には見えない!
運動錯視
静止した画像が動いて見えるのは、目の動きが関係していると考えられています。わたしたちの目は、つねに動いています。何かをさがすときのような大きな目の動きだけではなく、じっと見つめているときでも、じつは止まらないで、細かく動いています。目が動けば、たとえ見ているモノが止まっていても、その網膜像は動くことになります。通常は目と脳の巧妙なしくみにより、このような網膜像の動きは、実際の動きとは解釈されません。つまり、脳は、目の動きがもたらすブレを補正しているのです。このようなしくみがなければ、私たちの目の前のモノは、始終動いて見えてしまうでしょう。「止まっているのに動く」錯視では、このようなブレ補正が働いていないために、止まっているパターンが動いて見えると考えられます
これはいくら脳に言い聞かせても完全に動いています。
でも本当は止まっているそうです。
俺も目には24時間365日動きっぱなしに見えます。
マッサージチェアに入っているもみ玉がずっと動いているようなそんな感じに見えます。
結果
目は死んでいても脳が正常なら錯覚はするみたいです。
ちゃんと錯覚するってことは俺の目は「死んでいるようで死んでいない」ってことか・・・
紹介したもの以外にもたくさんの「目の錯覚」があるみたいです。
一つくらい錯覚しない図があるんじゃないかと思っていましたが、一つも無かった!
もっとすごい錯覚が起きるような画像が見つかったら紹介したいと思います。