こんにちは、メディア事業部の紳さんです。あなたはバイク屋に行ったことがありますか? 今回はバイク屋がいかに楽しい場所なのかを説明するため、トレンディドラマ仕立てでお伝えします。出会ったばかりの仁成と美穂。二人の運命はいかに……?
もしも好きな異性がバイク好きだったら……

 「美穂さん、ヤバいっすね、今日の太陽! めっちゃ晴れましたね!」
「美穂さん、ヤバいっすね、今日の太陽! めっちゃ晴れましたね!」
 「はい、仁成さん。すごい晴れていますね」
「はい、仁成さん。すごい晴れていますね」
|  | 人物紹介:仁成 「愛をください」が口癖の32歳(独身)。ずっと恋人がいなかったが、最近になって電気のついてない部屋に帰る寂しさが身に沁みるように。そんなとき、美穂という名の天使(エンジェル)と出会い、一念発起。このデートに命を懸けている。 | 
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|  | 人物紹介:美穂 どこにでもいる普通のOL。同棲していた彼氏が家具をすべて持ち逃げし、傷心していたところを仁成と出会った。まだ結婚を具体的には考えていないが、憧れだけは持っている。 | 
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 「こういうときはバイクでツーリングがしたいですね」
「こういうときはバイクでツーリングがしたいですね」
 (ツーリング? よし、趣味の話題で盛り上がろう!)
(ツーリング? よし、趣味の話題で盛り上がろう!)

 「美穂さん、俺もけっこう乗るんですよ」
「美穂さん、俺もけっこう乗るんですよ」
 「ホントですか? 意外!」
「ホントですか? 意外!」

 「私、一度でいいからタンデムでツーリングに行ってみたいんですよ」
「私、一度でいいからタンデムでツーリングに行ってみたいんですよ」
 「ぜんぜん良いですよ。行きましょう!」
「ぜんぜん良いですよ。行きましょう!」
 「一緒に峠とかも攻めて欲しいです。膝がアスファルトに溶けちゃうようなフルバンクで。ハイサイドも恐れない、そんな憧れのライダーが旦那様だったら、文句は無いですね」
「一緒に峠とかも攻めて欲しいです。膝がアスファルトに溶けちゃうようなフルバンクで。ハイサイドも恐れない、そんな憧れのライダーが旦那様だったら、文句は無いですね」

 (フルバンク? ハイサイド? いったい何を言っているんだ、こいつは。しかし、話を合わせないと、会話が途切れてしまう!)
(フルバンク? ハイサイド? いったい何を言っているんだ、こいつは。しかし、話を合わせないと、会話が途切れてしまう!)

 「美穂さん、実は……」
「美穂さん、実は……」
 「え? なんですか?」
「え? なんですか?」

 「榛名山の峠キングといえば、俺のことです」
「榛名山の峠キングといえば、俺のことです」
 「え!? 仁成さんが、あのヘアピンで有名な榛名山のキング、「レッドファントム」なんですか!?」
「え!? 仁成さんが、あのヘアピンで有名な榛名山のキング、「レッドファントム」なんですか!?」
 (ほんとにいるの!?)
(ほんとにいるの!?)

 「良かったら来週、仁成さんのバイクに乗せてくださいませんか? その夜、私が仁成さんの上に乗ることも視野に入れて。」
「良かったら来週、仁成さんのバイクに乗せてくださいませんか? その夜、私が仁成さんの上に乗ることも視野に入れて。」
 「も、もちろん、いいですよ」
「も、もちろん、いいですよ」

 「わ〜い!約束ですよ。はい、指きりげんまん。ウソついたら三親等以内の親族、皆殺しにす〜る!指きった!」
「わ〜い!約束ですよ。はい、指きりげんまん。ウソついたら三親等以内の親族、皆殺しにす〜る!指きった!」
 (やばい、これは大変なことになってしまった。バイクなんて、乗ったこともないのに……)
(やばい、これは大変なことになってしまった。バイクなんて、乗ったこともないのに……)
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バイクで困ったらバイク屋に相談だ!

 「ここがバイク屋か。なんだか、ドキドキするぜ。」
「ここがバイク屋か。なんだか、ドキドキするぜ。」
偏ったバイク屋のイメージ
- 汚れたツナギを来た人が、スパナを持って襲いかかってくる
- 特攻服を着た暴走族が、スパナを持って襲いかかってくる
- ウンコ座りをしたヤンキーが5,6人たむろっていて、スパナを持って襲いかかってくる
 「怖いけど、なんとかバイクを購入しないと……とりあえず入ってみよう。」
「怖いけど、なんとかバイクを購入しないと……とりあえず入ってみよう。」

 (横浜銀蝿的な人が店員なのだろうか……)
(横浜銀蝿的な人が店員なのだろうか……)
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 「いらっしゃいマシーン」
「いらっしゃいマシーン」
 「いらっしゃいマシーン!?」
「いらっしゃいマシーン!?」
 「お客様、今日はどのようなご用件で?」
「お客様、今日はどのようなご用件で?」
 「あ、あの……やたらとカッコよくて、二人乗りに最適なバイクを探しているんです」
「あ、あの……やたらとカッコよくて、二人乗りに最適なバイクを探しているんです」
 「かしこまりマシーン」
「かしこまりマシーン」

 「二人乗りならこちらが良いですよ。座席の後ろ側が座りやすい仕様になっているんです。」
「二人乗りならこちらが良いですよ。座席の後ろ側が座りやすい仕様になっているんです。」
 「へぇ〜、なるほどね。」
「へぇ〜、なるほどね。」

 「こういうことっすか?」
「こういうことっすか?」
 「そうです。タンデムならこれがオススメできマシーン」
「そうです。タンデムならこれがオススメできマシーン」
 (ふ〜ん、もしこのバイクで美穂とタンデムできたら……)
(ふ〜ん、もしこのバイクで美穂とタンデムできたら……)
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 「美穂、行こうぜ、二人だけのHEAVENに……」
「美穂、行こうぜ、二人だけのHEAVENに……」
 「行っちゃう〜〜〜!」
「行っちゃう〜〜〜!」
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 「フヒッ! イヒヒヒヒヒヒヒヒ! ッヒャ! アヒャヒャヒャ!!」
「フヒッ! イヒヒヒヒヒヒヒヒ! ッヒャ! アヒャヒャヒャ!!」
 「美穂と! み、美穂とぉ! HEAVEN! HEAVEN状態に!!」
「美穂と! み、美穂とぉ! HEAVEN! HEAVEN状態に!!」
 「アハハハハハハハハハ! アーッハッハッハ!!」
「アハハハハハハハハハ! アーッハッハッハ!!」

 「………………」
「………………」
 「フィーッ! ヒャッッ!! フフフフフフウ!」
「フィーッ! ヒャッッ!! フフフフフフウ!」
 「………………」
「………………」
 「フーッ……」
「フーッ……」

 「ちなみに、峠を攻めるにはどんなバイクが良いんですかね?彼女が、峠を攻めたがっていて……」
「ちなみに、峠を攻めるにはどんなバイクが良いんですかね?彼女が、峠を攻めたがっていて……」
 「峠ですか……? うーん、良かったら彼女さんも連れてきてくださいよ。一緒にバイクを選んでもらうのが一番です」
「峠ですか……? うーん、良かったら彼女さんも連れてきてくださいよ。一緒にバイクを選んでもらうのが一番です」
彼女とバイク屋でデートしちゃおう!

 「どうだい、美穂? ここがバイク屋だぜ」
「どうだい、美穂? ここがバイク屋だぜ」
 「すごーい。バイクがいっぱいあるね!」
「すごーい。バイクがいっぱいあるね!」

 「これぜーんぶ、俺のもんさ! なんだって買ってやれるぜ」
「これぜーんぶ、俺のもんさ! なんだって買ってやれるぜ」
 「すてき! 底なしの貯蓄ね!」
「すてき! 底なしの貯蓄ね!」

 「あたし、これなんかすごく良いと思う!」
「あたし、これなんかすごく良いと思う!」
 「OK。俺の貯金は少なく見積もっても2300万くらいあるし、買ってやれるぜ。」
「OK。俺の貯金は少なく見積もっても2300万くらいあるし、買ってやれるぜ。」

 (へぇ、これが彼女か。これだけ可愛ければ頑張るよなあ。でも、男の方は空回りしてんぞ……それにしても可愛いな)
(へぇ、これが彼女か。これだけ可愛ければ頑張るよなあ。でも、男の方は空回りしてんぞ……それにしても可愛いな)
 (ん? あんなに熱心だった店員が、やけにおとなしいぞ?)
(ん? あんなに熱心だった店員が、やけにおとなしいぞ?)
 「一目惚れしマシーン」
「一目惚れしマシーン」
 
  「えっ?」
「えっ?」

 「あ、何でもないです。気に入ったのなら、試乗してみては?」
「あ、何でもないです。気に入ったのなら、試乗してみては?」
 「そうね! 私、仁成くんが走っているとこ、この目に焼き付けたいわ!」
「そうね! 私、仁成くんが走っているとこ、この目に焼き付けたいわ!」
 (やべー、よく考えたら俺、免許持ってないんだった)
(やべー、よく考えたら俺、免許持ってないんだった)
 (ん? さっきまで元気だったのに急におとなしくなったぞ。……はは〜ん)
(ん? さっきまで元気だったのに急におとなしくなったぞ。……はは〜ん)

 「フーッ。脈絡ないけど、暑くなってきちゃったから脱ぐね」
「フーッ。脈絡ないけど、暑くなってきちゃったから脱ぐね」
バイク屋では試乗もできるぞ!

 「じゃあ、まずは僕が走ってみせましょう」
「じゃあ、まずは僕が走ってみせましょう」
 「ステキ〜!!」
「ステキ〜!!」

 (見ててください。最高の走りを見せてあげマシーンよ)
(見ててください。最高の走りを見せてあげマシーンよ)

 「ひゃほおおおおおおおおお! 風を感じるぜえええええええええええ!!」
「ひゃほおおおおおおおおお! 風を感じるぜえええええええええええ!!」
 「カッコいいなあ」
「カッコいいなあ」
 (これはイケるぞ! よぉ〜っし、こうなったら……)
(これはイケるぞ! よぉ〜っし、こうなったら……)
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 (ふふふ……『ア・イ・シ・テ・ル』と)
(ふふふ……『ア・イ・シ・テ・ル』と)
 (俺の女になにを!? クソ野郎がぁ〜〜〜〜!!)
(俺の女になにを!? クソ野郎がぁ〜〜〜〜!!)
 (あら? テールランプを五回点滅させているけど、何なのかしら? 『コ・ロ・シ・ア・エ』かな?)
(あら? テールランプを五回点滅させているけど、何なのかしら? 『コ・ロ・シ・ア・エ』かな?)
 (ふざけんじゃねえ! 負けてらんねえぞ!)
(ふざけんじゃねえ! 負けてらんねえぞ!)

 「どきやがれっ!」
「どきやがれっ!」

 (俺の方が愛しているぜ、美穂……届け、この思い!)
(俺の方が愛しているぜ、美穂……届け、この思い!)
 (仁成くんもテールランプを点滅させ始めたわ。何なの、この世代?)
(仁成くんもテールランプを点滅させ始めたわ。何なの、この世代?)

 (あ、そっかぁ。『セ・ン・ソ・ウ・ダ』ってことね。意外と勇ましいのね)
(あ、そっかぁ。『セ・ン・ソ・ウ・ダ』ってことね。意外と勇ましいのね)
 「美穂さん、聞いてください」
「美穂さん、聞いてください」

 「実は俺、バイクの免許を持ってないんです。榛名山の峠キングっていうのも真っ赤な嘘。貯金は2万弱しかありません。それでも今夜、お前という名の峠をタンデムしてもいいですか?」
「実は俺、バイクの免許を持ってないんです。榛名山の峠キングっていうのも真っ赤な嘘。貯金は2万弱しかありません。それでも今夜、お前という名の峠をタンデムしてもいいですか?」
 「えーっ!?」
「えーっ!?」
 「……」
「……」
 「……………」
「……………」
 「……………………」
「……………………」
 「……………………………」
「……………………………」
 「うん」
「うん」
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 (やれやれ、やっと素直になれたようだな。素人のくせに彼女の前ではしゃぐから、おかしいと思ったんだ。まったく、恋路の世話もしなきゃいけないんだから、バイク屋はたいへんだぜ)
(やれやれ、やっと素直になれたようだな。素人のくせに彼女の前ではしゃぐから、おかしいと思ったんだ。まったく、恋路の世話もしなきゃいけないんだから、バイク屋はたいへんだぜ)
FIN.
だが……
二人の恋の行方はつづく。
バイク屋に行ってみよう!

いかがでしたでしょうか?バイク屋さんが楽しいところだってわかりましたね。
みなさんも困ったことがあったら、相談してみてはどうでしょうか。バイク好きの店員さんが親身になって答えてくれるでしょう。
ちなみに、店員役を演じてくれた方は、本物のバイク屋店員の方です。
さて、バイク屋をお探しのアナタにオススメ、バイク専門ポータルサイト「GooBike(グーバイク)」の紹介です。

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