「最高技術責任者(以下、CTO)」
…ウェブ制作会社において、この言葉が持つ意味は非常に大きい。
天才と呼ばれる幾千ものクリエイターがひしめき合い、しのぎを削るウェブ業界。その中でも、会社でCTOを名乗れる人物はたったの一握りだ。
彼の名前はづや。LIGで永きに渡りCTOとして君臨するエンジニアである。
技術的方向性の決定、研究開発の監督、人材の確保・育成など、CTOがやるべき仕事は多岐に渡る。
制作会社の運命はCTOに掛かっていると言っても過言ではない。
しかし…
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この前髪の怪しい男にそんな実力があるだろうか?
証明して欲しい。CTOを名乗るに足る実力があるということを。
どうやって確かめる? …簡単だ。テストをすればいいのだ。
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そう、転職である。
心を鬼にしてCTOを転職させてみよう
こんにちは、メディア事業部の紳さんです。
前置きが長くなりましたが、今回は「就職支援サービスのジョブドラ」を利用して、弊社CTOのづやをガチで転職させようとしたらどうなるのか、というチャレンジ企画の模様をお届けします。
ジョブドラとは?
クリエイター養成スクールのデジタルハリウッドが考案した教育+就職システム。
人材を求める企業が転職希望者を募り、その中から企業にマッチする人材をデジタルハリウッドが選考し、育成する。
約2ヶ月間のカリキュラムを終え、将来有望と認められた者は企業から内定がもらえる。
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というわけで、づやにはCTOとしての実力を証明してもらうためにジョブドラにチャレンジしてもらいます。
万が一にも不採用となるようなら、
ただちにCTOの座から降りていただく。
まぁ、例えるならAKB48の新人オーディションに熊田曜子が応募するようなものですからね。圧倒的な実力を見せつけて採用されると信じています。
弊社CTOによるジョブドラ体験
まずはジョブドラ説明会に参加することから全てが始まります。ここで初めて、自分が転職する予定の企業を知ることができるのです。
システムの説明を受け、企業のあらゆる情報をしっかりと聞きます。
もちろん、マッチング先の企業へ転職したくない場合はこの時点で辞退することができます。多少、気まずい空気が流れるかも知れませんが。
ちなみに今回、ジョブドラを利用して人材募集を行うのは株式会社リアルワールド様。
厨二病っぽい感じの名前ですが、従業員数100名を超える、すごく立派な会社です。
デザイナー、エンジニア、ディレクター、プランナー、広報と幅広く募集していますが、「明るく、自主的に仕事に取り組める人材」を熱望しているそうです。
説明を聞いた上でチャレンジしたい人は、エントリー料として1万円を支払います。
というわけで、弊社CTOの挑戦が始まりました。
明日から、プロのクリエイターを育成するためのカリキュラムが用意されているのです。
人生において、初めての転職活動。
果たして、づやはCTOとしての能力を存分に発揮することができるでしょうか。
−次の日の夜−
LIGでの仕事を終え、づやが向かった先はなんと、代官山。
東京における「オシャレのベンチマーク」とされているスポットです。
たどり着いた先は転職希望先の企業、リアルワールド様。
そう、授業が転職先の企業内で行われるのがジョブドラの特徴の1つです。
ジョブドラによる転職希望者が一同に介し、転職に必要なスキルについて学びます。
この方達はづやのライバルであり、もしかしたら同期入社する仲間であるのかも知れません。
ちなみに人材の育成はデジタルハリウッドの講師が務めてくれます。育成のプロが指導にあたってくれるのは嬉しいですね。
こちらでの勉強、そして課題で発揮されたパフォーマンスが採用に向けての重要な判断材料となるので、とにかく全力でやります。
休憩中、廊下でリアルワールドのガチ社員の方と話す機会がありました。
ジョブドラは、受講中に企業の方とコミュニケーションが取れるのが素晴らしいですね。転職前に本物の社内の雰囲気を味わうことができるのは安心できます。
こうしてジョブドラによる本格的な人材育成カリキュラムが始まり、月日は流れ…
−1ヶ月半後−
全てのカリキュラムを終えると、企業との面接が行われました。
面接の結果、づやに採用の合否判定が下されます。
余談ですが、ジョブドラは全てのカリキュラムを修了した時点で、採用、不採用に関係なく受講者に3万円が支払われるのです。
さて、気になる結果は…
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内定! 見事、CTOの実力を証明しました!
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これにて、づやはリアルワールドの新入社員となりました。
転職記念インタビュー
−まずは、内定おめでとうございます。
「…ありがとうございます。」
−ジョブドラでの勉強はいかがでしたでしょうか
「初歩的なことを1から教えてくれる感じがしました。親切丁寧だし、さすがにデジタルハリウッドの講師ですね。」
−ジョブドラをやってみて、大変だった点は?
「CTOの座を守るためにやっていたけど、結果的に転職することになるとは… 本末転倒とはこのことです。」
−転職希望先の企業内で授業が行われることについてはどう思いますか
「斬新だし、インターン生になった気分でした。転職前に社員の方達と仲良くなれたし、入社後、スムーズに社内の雰囲気にも溶け込めるし、素晴らしいと思います。」
−ジョブドラは、わずか2ヶ月でプロ相応の技術が身に付くというフレコミでしたが
「未経験者にはハードなスケジュールだと感じました。休日は課題をこなすことで精一杯になるでしょうね。だけど、本当にスキルアップして転職したいと考えている人にとっては丁度いいと思います。」
−最後に、ジョブドラを使って転職しようと考える人に一言
「本来なら高い授業料を払ってスクールに通わないといけないところを、タダ同然で勉強させてもらえるのはスゴイです。たとえ不採用になっても、スキルが身につくことは必ずメリットになりますので、くじけずに頑張ってください。」
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現状の職場に悩んでいる方、未経験でもスキルアップを兼ねた転職を目指したい方、是非ともジョブドラを使って新しい人生を開拓してみてはいかがでしょうか。
デジタルハリウッドが提案する、新しい就職のカタチ。ジョブドラはこちら
http://school.dhw.co.jp/p/jobdra/
それと、LIGではいなくなったづやの代わりとなるCTOを募集します!
LIGでCTOをやってみたいという方は、下記のアドレスまでメールください。
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『 っていうPR企画をガチでやってみたいんだけど、どうかな?』
『ダメだろ。』