スキマ時間にできるエクササイズ
次に、移動中など、スキマ時間にできるエクササイズを。
壁を使ったエクササイズ
オフィスにある壁も、エクササイズに活用してしまいましょう。
- 腕立て伏せ
壁を使った腕立て伏せの方法は、壁に手をつき、壁を使って腕立て伏せをするだけ。慣れてきたら壁からの距離を離して、少し体重を掛けるようにしましょう。デスクを使うのもいいですね(目立ちますが)。
しっかり腕を曲げ伸ばしすれば二の腕の引き締めに効果があります。
- 空気イス
数分間くらい、体重を預けられる壁があれば、それをイスの背もたれのように、背中を壁につけます。足は壁から離し、はじめは軽くひざを曲げて、プルプルするくらいまで壁に体重を残し、空気イスの姿勢をとります。
下半身の引き締め効果があるので、できるだけこの姿勢を保ちましょう。重要な書類を読みながらやるのも効果的です。
ドローイング
少し前に流行し、定着したドローイング。こちらは腹式呼吸でお腹を引っ込め、その姿勢をキープすることでお腹回りの筋肉のエクササイズになる、というものです。ぽっかりお腹を解消しましょう!
- 背筋を真っ直ぐに伸ばす
- おしりをキュッと締めるイメージ
- 肩を後ろに引く意識
- おへそを中心にお腹全体を引っ込める
以上4つを意識しながら、お腹をグッと凹ませて、30秒間維持します。
(おまけ)エクササイズしながら働こう!
アメリカにはなんと、デスクにルームランナーを取り付けている会社があるそうです。これだと、計算上はオフィスにいながら1年間で30キロ痩せることが可能なのだとか。
現実的に日本でこの働き方をすることはできないと思いますが、「仕事をしながらエクササイズする」というのはダイエットには画期的なアイデアです。
そこで、普段使っているみなさんのイスをバランスボールに変えてしまうのはいかがでしょうか。バランスボールを導入している会社は、最近日本でも増えているそうです。
たしかに座って姿勢を保つだけで、背中や気になるお腹周りが鍛えられます。慣れるまでは仕事とバランスボールの両立が難しいそうなので、普通のイスと交互に使うといいでしょう。
サイズ選びが大切ですが、直径60センチのバランスボールは、着席時に普通のイスと高さが同じくらいになるようです。ぜひ、お試しください。
まとめ
いかがでしたか?IT/Web業界のようにPCを1日中使う仕事だと、働いている間は机の前に座りっぱなしになり、机から離れるのは基本的に休憩時間だけですよね。
仕事終わりは目や首・肩回りが疲れてしまっているのに、体を動かしていないので運動量はかなり不足しています。ぜひ、オフィスでできるこのようなエクササイズを活用して、スキマ時間にダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。