今日から「デキる女」になるための5つのステップ

今日から「デキる女」になるための5つのステップ

村上

村上

皆さんこんにちわ。九州ライターの村上です。普段はオッサン女子街道邁進中ですが、仕事においてデキるオンナになって可愛いあの子から一目置かれたい。そんな矛盾を抱えています。

最近楽しみに読んでいるのは、「まずりん」という方が描いている「独身OLのすべて」という漫画。もうあの第1話にある「アラサー女に半端なホメ言葉かけんじゃねぇ、無関心のほうがまだマシだ」のシーンは自分の事としか思えない。

 

ところで、デキる女って具体的にどんな女なのか。私が尊敬している関下昌代さんの著書「反学歴の成功法則」から一言を引用すると

のりを持ってくるように言われたら、紙を一枚そえて渡しなさい。

これは読んだ瞬間に「ああー!」ってなりました。思いつきもしなかった、そんな気遣い!のりを使うときに机が汚れるから紙が一緒にあるとありがたいですよね。

このように「10」の仕事を頼まれたら「11」にして返してあげる、そんな気遣いがデキる女になりたいものです。今回はそんな関下さんの著書を元に、デキる女のポイントをご紹介します。

デキる女のポイントチェック!

1.大人になってこそ挨拶は大事!ありがとうございます、伝えていますか?

飲み会の次の日はお礼をいう

これは私の会社でも徹底していることですが、会社の飲み会があった翌朝は必ず「昨日はお疲れ様でした(御樽を頂いた方にはありがとうございました)」と言うようにしています。

昨日の楽しい思い出も、ちょっとした無礼講も引っ括めての感謝の気持ちです。小さなことですが、上司には「おっ、わかってるな」と喜んでもらえます。

(飲み会等の次の日は)「昨日はありがとうございました」
(外に昼食の買い出しに行くときに)「一緒に買ってきますけど、何かありますか?」
(お土産を頂いたら)「いただきます」「ごちそうさまでした」

うちの会社はそんなコミュニケーション取れる雰囲気じゃないし…という方、ぜひやってみて下さい。私自身もちょっとずつ取り入れて社内の雰囲気が入社時に比べて見違える程良くなりました。(自分が慣れたというのもありますが。)

まずは自分の環境を作ること、ココから貴方の常勝人生スタートです。

2.チャンスを広げろ!「この人には仕事を頼みやすい」と思われること

自分がやる

会社の中には「それ私がやらなくてもよくない?」という仕事が沢山横たわっています。お茶くみしかり、コピーとりしかり。新規プロジェクトのプレゼンテーション作成とかも大変ですよね。でもそんな「嫌われ仕事」こそ、ポイントアップのチャンスです。

だれもがやりたくない仕事を嫌な顔せず笑顔で引き受ける、上司は部下から嫌な顔されるのが大嫌いです。

これは私自身が上司という立場になってから感じたことですが、本当にちょっとしたことを手伝ってくれる、しかも嫌な顔せずに引き受けてくれるというのは本当にありがたいことです。

逆に本人に自覚がなくて一瞬眉をひそめたり、明らかに「私も忙しいんですけど」という態度で返されるともうその人には頼めません、どんどん疎遠になってしまいます。

真顔も辛い
真顔もツライ。

仕事を頼むということは頼りにしている、ということでもあります。仕事を頼まれる様になれば貴方はもう会社になくてはならない人になったと言っても過言ではありません。これは貴方の天下のための布石なのです。

3.メールだけで済ませるときは理由もつける、出来れば電話する

a-tel

メール、Line、メッセンジャー…相手の電話番号を知らなくても気軽に連絡が取れるいい時代になりました。だけど文字だけでは気持ちが伝わらずにトラブルになったりします。

電話で話さない方がいいだろうと思ってメールで要件を伝えたら、相手を「なんでそんな大事なことをメールで済ませるの?」と怒らせた経験があります。

良好な人間関係は、生身の人間同士のリアルなコミュニケーションから始まります。

メールは楽で早いですが、気遣いが欠けてしまいます。仕事の用件を伝えるときは、「なぜメールで連絡をしたのか」という理由をつける、またはメールの後に電話をする。

ちょっとした気遣いですが、ココで差が開くのではないでしょうか。仕事もできて気遣いもデキる、貴方の評価はうなぎのぼりです。

4.「見えるお茶くみ」より、「見えないお茶くみ」のほうが大事

a-tea

お茶くみは「出し方」よりも「片付け」のほうが重要

ビジネスマナー講座で学ぶのは出し方が中心ですが、それは社外への顔向け。社内で評価されるのはその後の行動。

著者の関下さんは片付けと併せて「部屋の空気の入れ替え」と「机を拭いて部屋を整える」までをプラスされました。

表向きを繕うのは大切なことですが、お客様が帰ったあと、次のお客様を迎え入れる姿勢が、お茶くみの一番の仕事なのです。

誰かがやるだろう…で、結局お茶がそのまま応接室に置きっぱなし…経験ありませんか?それは上司に取っては大きなマイナスポイントです。誰もやらないなら自分が率先してやって、その姿を上司に認められようものならもう貴方の天下!笑いが止まりません。

5.部下だからこそ上司をマネジメントしよう

上司のコンディションをチェックする

上司は部下をマネージメントするのが仕事です。しかし、逆に部下が上司をマネージメントしなければ、仕事をスムーズに前に進めることはできないのです。

まったくもってその通りだと思います。自分の仕事がパッツパツの時に部下から「チェックお願いします」とか「これどうしたら良いですか」と聞かれた時に余裕なく機嫌の悪い対応をしてしまった経験…本当にごめんなさい。

「今は機嫌が悪そう」「忙しそう」などを察知してお茶とかアメとか出された日には天使にしか見えませんね!もう貴方の株は天井知らずです。

女は忙しい。だけどカッコイイ

仕事もやって、恋もやって、結婚している人は家庭もやって、子育てもやって、はたまた両親の介護もやって…女の一生は働き詰め。だけどそんな女性はどこか輝いている気がします。私もうっとおしいくら位に輝きたい!

80オーバーした時には女子力の高いかわいいおばあちゃんになるのが私の夢です。きっと70超えたあたりから女子力がすげー上がると思うの!そんな村上でした。ではまたー。

▼参考 反学歴の成功法則/関下昌代


反・学歴の成功法則

この記事のシェア数

熊本でパソコンスクールを経営する家系の2代目でWebとIllustratorを中心に担当。カメラは下手の横好きなブログ「帰ってきた事務員のひとりごと

このメンバーの記事をもっと読む
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL