あらゆる境界線を越えて。入谷の古民家ゲストハウスtoco.

あらゆる境界線を越えて。入谷の古民家ゲストハウスtoco.

たかち

たかち



バックパッカーとしてデビューして、早半年。
東南アジアを大きなバックパックを背負って旅行しました。
そのとき、ゲストハウスと呼ばれる安宿にお世話になったことを覚えています。

物価が高い日本に訪れる世界中のバックパッカーは、どんなところに泊まるのでしょうか。
カプセルホテル?漫画喫茶?
いえいえ、日本にもゲストハウスはたくさんあります。

弊社の最寄り駅「入谷」にも、ゲストハウスが。
さっそくお伺いしてきました。

ゲストハウス「toco.」

チェックアウトの過ぎたお昼時にお伺いすると、
スタッフの方があたたかくお迎えしてくださいました。

ゲストハウスのラウンジは、泊まる方々がゆっくり顔を合わせられる唯一の場所。
ひとつひとつの小物がとてもオシャレです。

入ってすぐに目に入るのは、カラフルな階段と本棚。
2階はスタッフルームで、奥が宿泊施設になっているようです。
本棚には旅行記や英語版ワンピース、ノマド指南書などなど、こだわりが見られます。

下段には日本各地のゲストハウス情報がたくさん。

ふとそのとき、時間に少しルーズな外国人のお客様が、チェックアウトをしていました。
流暢に英語を話す日本人スタッフの方が、とてもまぶしく見えました。

夜はBARとしても開いているそうなので、宿泊しなくても楽しめます。

しかし本当に、欧米人のバックパックは大きいですよね。
金髪美人が自分の体ほどの巨大なバックパックをよいしょっと背負っているのを見て改めて驚きました。

お手透きのところで、宿泊施設のほうを案内していただきました。

扉を開けるとそこには…

全身全霊の日本庭園が…!!

そう、ここは築90年の古民家を改装したゲストハウス。
外国人のお客様は扉を開いた瞬間「Amazing!!!」と歓声をあげるとのこと。

うん、確かに、日本人の私でもテンションあがりますもん。

中を拝見させていただいたのですが、
チェックアウト後でお掃除中だったため、お写真は撮りませんでした。

キシキシ鳴る木の廊下が、障子が、ふすまが、畳が、
なぜか鉄筋コンクリートでできたマンションで生まれ育ったわたしにも懐かしい気持ちにさせます。

2段ベッドがひしめくドミトリーや、
2人部屋、3人部屋、ダブルベッド、女性専用のお部屋など多種多様。
ふすまで仕切られ、わいわい夜は楽しいんだろうなあ、なんて想像。

あああ、畳×布団の最強タッグが惜しみない。

下町のまぶしい朝日を、障子の向こうから感じるんですかね。
そして目が覚めてぱっと開けてみたら、こんな景色なんですかね。

う、うらやましい…!!!

ここはキッチン+調理器具も貸しているそうですが、
大抵のお客様は外食したり、買ってきたりするようです。


 

なんと、かっぱ橋通りに3月中にお仲間さんが新しくゲストハウスをオープン予定とのこと。
せっかくなので、LIGで遊びにいきましょう。

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東京の古民家ゲストハウス toco.(トコ)
東京都台東区下谷2-13-21
チェックイン 16:00~23:00

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LIGインターン生のたかちです。LIGの自社メディア『温泉JAPAN』にて日本一周湯巡り旅を連載、現在はメディアディレクターです。お酒と温泉と写真が好き。

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