こんにちわ、きょーへいです。今回はリスティング広告における広告文の書き方について書いていきたいと思います。
リスティング広告は広告文がクリックされなければコンバージョンに繋がらないのでユーザーの方がクリックしたくなるような広告文を考えなくてはいけません。
前回のブログ(Googleとyahoo!でこんなに違う!テキスト広告の特徴まとめ)で書きましたが、広告文を書く際に、いくつかの決まりごと(文字数や使える記号や使えない記号など)があり、これ守ってなおかつ魅力的な文章を考えなくてはいけません。入力できる文字数が決まっており、わずかな変化がクリック数に影響する事もあるのがリスティング広告の面白いところです。
そこで今回は、ちょっと手を加えるだけでクリック数がUPするような広告文の書き方をいくつか紹介していきます。
広告文内に検索キーワードを含める
検索キーワードを広告文に含めることで太字で表示されます。太字になれば他の広告よりも目立ちますし、ユーザーの方が興味を持ちやすくなります。人によって検索するキーワードは様々ですので色々なキーワードに対応できるように広告グループを分け、複数の広告を用意しておくのも重要です。
アピールしたいキーワードを目立たせる
例えばこんな広告文があるとします。
- パターン1 特に何もしない
- パターン2《web情報満載》を強調
どうでしょうか?《》を付けた方が少しだけ目立って見えませんか?《》でなくても「」や「” ”」ダブルクォーテーションなども使えます。この広告の場合、ユーザーに伝えたい事は「web情報がたくさんあります」ということなので、キーワードの「web情報満載」を《》で囲みました。見出しの下に書いてある説明分を読んでもらうには見出しを目立たせてユーザーの方に興味を持ってもらわなくてはいけません。そのため広告文の見出しを目立たせるというのは非常に大切です。
キーワードの強調したい部分を少し変える
上記の方法で広告の見出しに変化をつけ、しばらく様子をみたら今度は《》で囲む位置を変えます。
- パターン1《web情報満載》強調
- パターン2《web情報》を強調
このように2つの広告を用意し、カッコをつける位置でどのようにクリック数、クリック率が変化するのかテストをします。数日間様子を見て、結果が良かった方の広告を残し、そこから広告文を変えるなどのカスタマイズしていきます。
文字数制限のギリギリで収まるような広告文を書く
広告文を考えている時、うまい言葉が見つからずに文字数を微妙に余らせてしまうということがたまにあります。しかし、せっかくスペースがあるのに使わないのはもったいないので、できるかぎり制限ギリギリになるように広告文を考えるようにしています。
ちょっと比較してみましょう。
- 文字数が少ない広告
- 文字数が制限ギリギリの広告
見出しの文字数が多ければ、それだけ広告のスペースも増え、ユーザーの方によりアピールができます。いきなり制限ピッタリの広告文を考えるのは難しいので、最初から文字数を制限数に合わせようとするのではなく、最低限入れたい言葉を使い、そこから言葉をつなげて制限文字数に合わせていく方法が良いです。
疑問形の広告文でユーザーに訴えかける
検索するということは、ユーザーが何か情報を必要としているということです。
- ~でお困りではないですか?
- ~だと思っていませんか?
といったような疑問形の広告文を書くことで、広告文が目立つだけでなく、興味を持ったユーザーは「疑問の答え」を知る為にクリックする確率が高くなります。
まとめ
リスティング広告は様々な業種の広告があり、その数は非常に多いです。その中で自分が出稿している広告を競合と差別化させるにはユーザーの方に興味を持ってもらうことが非常に大切です。決まった文字数の中でどうやって広告を目立たせて、魅力を伝えればいいのか?まだまだ方法はたくさんあると思います。思わずクリックしたくなってしまうような広告文を考えることができるように、色々な方法で広告文を考えていきたいですね。