フリーランスWebディレクター向けおすすめエージェント5選

フリーランスWebディレクター向けおすすめエージェント5選

Shohei Osawa

Shohei Osawa

こんにちは、転職エージェント「ReNew by LIG Agent」でクリエイターのキャリアデザインを担当している大澤です。

この記事では、フリーランスのWebディレクターとして活躍したいと考えている方向けに最適な「フリーランスエージェント」を紹介します。さらに、エージェント選びのポイントや、実際に案件を獲得するためのキャリアパスについても詳しく解説します。

各エージェントの特徴やおすすめポイント、経験者はもちろん未経験者やフリーランスの方にも役立つ転職ノウハウをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次 

フリーランスエージェントを選ぶポイント

自分に合ったフリーランスエージェントを見つけるためには、以下のポイントを確認することが重要です。これらのポイントをしっかりと押さえて、最適なエージェントを選びましょう。

自分の経験やスキルレベルに合った案件を扱っているかどうか

エージェントによって、取り扱っている案件の求める経験やスキルレベルが異なります

たとえば、業界経験が少ない場合は、未経験者や経験が浅い方向けの案件を多く扱っているエージェントを選ぶとよいでしょう。一方、豊富な経験を持つ場合は、高度なスキルを求める案件を提供しているエージェントを選ぶことで、自分のスキルを最大限に活かすことができます。

案件の単価やエージェントのサポート体制

フリーランスとして安定した収入を得るためには、単価の高さだけでなく、エージェントの提供するサポート体制も考慮すべきです。

案件紹介だけでなく、契約交渉や支払い管理、スキルアップ支援、キャリア相談など、幅広いサポートを提供しているエージェントを選ぶことで、より安心してフリーランス活動を行うことができます。また、定期的なフィードバックを提供し、フリーランスとしての成長を支えてくれるエージェントも魅力的です。

稼働日数と勤務地が柔軟か

フリーランスの大きな魅力は、働く日数や場所を自由に選べる点です。そのため、案件ごとの稼働日数や勤務地がどの程度柔軟かを確認することが大切です。

リモートワークを希望する場合は、リモート案件を多く取り扱っているエージェントを選ぶとよいでしょう。また、週3日勤務や短期・長期案件など、自分のライフスタイルに合った働き方ができる案件を提供しているかどうかも重要なポイントです。

Webディレクター向けのフリーランスエージェント5選

ReNew by LIG Agent

ReNew by LIG Agenthttps://liginc.co.jp/renew

まずは弊社が運営する「ReNew by LIG Agent」をご紹介いたします。

制作会社が運営するIT業界専門の転職エージェント。現役の制作会社として、実際にWebディレクターの採用を行っている経験を活かし、業界が求めるスキルや選考基準を的確にお伝えします。Web業界で約20年培った知見をもとに、みなさんの案件獲得も全面的にサポートいたします。

また、制作会社同士のつながりを活かした、LIGならではの非公開ディレクター業務委託案件も取り扱っており、経験スキルに合わせた案件のご紹介が可能です。案件ごとの手数料も一切ございませんので、みなさまのご負担はございません。

業務委託案件だけでなく正社員求人も取り扱っていますので、社員を目指している方もぜひご利用ください。

POINT
  • デザイン、ディレクション、開発と案件が充実
  • フリーランス案件のみならず、社員求人も紹介可能

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リモプル

rimopuruhttps://rimopuru.com/

弊社のReNewと同様にWeb制作会社がはじめた、Webデザイン、Webディレクション、フロントエンドに特化したエージェントとなります。

案件のほとんどがリモート案件のため、働き方としてリモートを希望される方にはおすすめなエージェントとなります。

地方在住の方にも多く利用をされているエージェントサービスです。

POINT
  • リモートワーク希望者におすすめ

ITプロパートナーズ

rimopuruhttps://itpropartners.com/

ITプロパートナーズは、フリーランスのITディレクターやエンジニア、デザイナー、マーケターなどを企業とマッチングさせるサービスを提供するエージェントサービスです。

週2日〜3日可能な案件も多く、本業の隙間時間等で案件を獲得できる副業として利用している方も多いです。

少ない日数でも高単価の案件もご紹介いただけるため、複数案件をこなして実績を積みたい方にはおすすめです。

POINT
  • 隙間時間に案件獲得が可能

レバテックフリーランス

levtechfreehttps://freelance.levtech.jp/

レバテッククリエイターは、エンジニア向きにはなりますが、ディレクター案件も取り扱っているエージェントサービスです。

高単価案件を数多く取り扱っており、週4日からの案件がメインとなります。週3日以下の案件となると高いスキルが求められます。

業界にも精通しているためさまざまな案件があり、多くのクリエイターから支持されています。

POINT
  • 複数の高単価案件を選べる

レバテッククリエイター

levtechcreatorhttps://career.levtech.jp/creator

レバテッククリエイターは、レバテックの中でもクリエイティブ職に特化しているエージェントサービスです。

週5日の高単価やリモート案件を多数扱っており、1社で業務委託契約をしていきたい方にはおすすめです。

業界にも精通しているため、フリーランスとして活躍していきたい方への相談も親身になってくれるはずです。

POINT
  • 高単価案件一本化を検討可能

フリーランスWebディレクターのメリット・デメリット

メリット1:高単価案件が多く年収アップが目指せる

フリーランスとして働く最大の魅力は、スキルに応じた高単価案件が多いことです。

とくに、Webディレクターとしての経験や実績が豊富な人材は、高額な報酬を提示されることが一般的です。また、企業側も短期間でプロジェクトを成功させるため、報酬を惜しまない傾向があります。

そのため、フリーランスとして成功すれば、会社員時代以上の収入を得ることも可能です。

メリット2:稼働日数や勤務形態が柔軟

フリーランスの大きなメリットは、働く日数や時間、場所を自由に選べることです。

週3日だけの稼働や完全リモートでの仕事など、自分のライフスタイルや家庭の状況に合わせた働き方が可能です。仕事とプライベートのバランスを取りながら、効率的に業務を遂行することができます。

とくに、リモート案件が増えている昨今では、地方在住でも都市部の案件を受注することが容易です。

メリット3:多様な経験を積むことでスキルアップが可能

フリーランスとしてさまざまなプロジェクトに携わることで、幅広い業界や異なる企業の文化を経験することができます。これにより、柔軟な対応力や問題解決能力が自然と身につきます。

さらに、新しい技術やトレンドに触れる機会も増えるため、自分自身のスキルセットを多様化し、他のディレクターとの差別化を図ることもできます。多様な経験を積むことで、長期的なキャリアアップにもつながります。

デメリット1:案件が少なく競争率が高い

一方で、フリーランスWebディレクターとしての課題の一つは、案件数が限られていることです。とくに、景気の変動や市場のニーズに影響されやすく、安定した案件の確保が難しい場合があります。

加えて、フリーランス市場は競争が激しいため、高いスキルと経験を持つ他のフリーランサーとの競争に勝つために、常に新しい技術や知識の習得が求められます。

デメリット2:事務作業など主業以外の仕事が増える

フリーランスとして活動する場合、クライアントとの契約書の作成や請求書の発行、税務処理など、事務的な業務も自己責任で行わなければなりません

これらの作業は時間を要するだけでなく、専門的な知識も必要です。さまざまな事務作業に時間を取られ、本来の業務に集中できないこともあります。

また、健康保険や年金などの社会保障面でも自己管理が必要であり、自己資金で対策を講じる必要があります。たとえば育休中の育児休業給付金などは雇用保険から支給されるため、フリーランスの方は支給の対象外となります。

デメリット3:収入の不安定さ

フリーランスの特性上、安定した月収を確保するのが難しい場合があります。プロジェクトベースで働くため、次の案件がすぐに見つからないこともあります。

とくに、契約が終了したあとの空白期間が発生した場合、収入が途絶えるリスクがあります。従って、フリーランスとして働く際には、貯蓄や収入の多様化を図るなどの対策が求められます。

未経験でもOK?Webディレクター案件獲得のキャリアパス

未経験からWebディレクターとしてフリーランスになるためには、計画的なキャリアパスを描き、必要なスキルや知識を段階的に習得していくことが重要です。以下のステップを参考に、未経験者でもWebディレクターとしてのキャリアを築く方法をご紹介します。

ステップ1:Web制作の基礎を学ぶ

まずは、Web制作に必要な基本的な知識を習得することが重要です。具体的には、HTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド技術や、Photoshop、Illustratorといったデザインツールの使い方を学びます。

これにより、Webサイトの構造やデザインの基本を理解できるようになります。オンラインの無料講座や、専門学校の短期コースを利用するのも良い方法です。

ステップ2:実務経験を積むための現場に参加

未経験者が実務経験を積むためには、まず現場での実践が不可欠です。

最初はインターンシップやアルバイトとしてWeb制作会社に入り、現場の仕事を経験することで、実際のプロジェクトの流れやクライアントとのコミュニケーション方法を学びます。こうした経験を通じて、プロジェクトの進行管理や問題解決のスキルを養います。

ステップ3:サイドプロジェクトや副業で実績を作る

会社での経験を積んだら、次に自分のスキルを試すためのサイドプロジェクトや副業に挑戦します。

個人で小規模なWebサイトを制作したり、クラウドソーシングでの案件に参加することで、ポートフォリオを作成し、自分の実力をアピールできる材料を揃えます。この段階で、クライアントとの信頼関係を築き、将来的な案件獲得に繋げることが大切です。

ステップ4:プロジェクトマネジメントスキルを磨く

Webディレクターは、チーム全体のプロジェクトを管理する役割を担うため、プロジェクトマネジメントのスキルが不可欠です。

タスクの優先順位をつけたり、スケジュールを管理したりする能力を身につけるために、関連する書籍を読んだり、オンラインコースを受講したりしましょう。また、実務経験を通じてリーダーシップを発揮し、チームメンバーとのコミュニケーション能力を向上させることも重要です。

ステップ5:フリーランスとしての基盤を築く

十分なスキルと経験を積んだら、フリーランスとしての活動を本格化させます。最初は小規模な案件から始め、徐々に大規模なプロジェクトに挑戦していきます。

自分の強みを活かした専門分野に特化することで、差別化を図りやすくなります。また、ネットワーキングイベントに参加したり、SNSやポートフォリオサイトを活用して自分をPRすることで、継続的な案件獲得の基盤を築きましょう。

ステップ6:専門性を高めて継続的なスキルアップを図る

フリーランスWebディレクターとして成功するためには、常に最新の技術やトレンドに目を向け、自己研鑽を続けることが求められます。

SEOやアクセス解析、UI/UXデザインなどの専門分野を深めることで、クライアントに対して高い付加価値を提供できるようになります。定期的な勉強会やセミナーへの参加も、知識を更新するための良い方法です。

👉オンライン講座の受講もおすすめです!

 
未経験からフリーランスWebディレクターになることは決して簡単ではありませんが、計画的なキャリアパスを歩みながらスキルと経験を積むことで、確実に道が開けます。自分のペースで一歩ずつ成長し、目指すキャリアを実現しましょう。

フリーランスWebディレクターの将来性は?

Webディレクターの需要は、デジタル化の進展とともにますます高まっています。企業がオンラインプレゼンスを強化する中で、WebサイトやWebアプリケーションの設計・運営を行うWebディレクターの役割は非常に重要です。

今後もWebディレクターの需要は拡大すると予想され、フリーランスWebディレクターとしての将来性も十分に期待できます。

デジタルマーケティングの拡大による需要増

デジタルマーケティングの市場規模は年々拡大しており、企業がオンライン上での集客を重視するようになっています。

この流れの中で、ユーザー体験を最適化し、効果的なWebサイト構築を指揮できるWebディレクターの需要は高まる一方です。とくに、SEO対策やコンバージョン率の向上といった専門的な知識を持つWebディレクターは、企業にとって非常に価値のある存在とされています。

リモートワークの普及と柔軟な働き方

リモートワークの普及は、フリーランスWebディレクターにとって大きな追い風となっています。

企業が物理的なオフィスに依存しない働き方を導入する中で、地理的な制約を受けないフリーランスの活用が進んでいます。このトレンドは今後も続くと考えられ、フリーランスWebディレクターがさまざまな地域の企業とリモートで仕事をする機会が増えるでしょう。これにより、地方在住者や海外在住者にも多くのチャンスが広がります。

新技術の登場と専門性の重要性

Webディレクターの業務は、技術の進化に伴い変化し続けています。AI(人工知能)やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)などの新技術が普及する中で、これらを活用した新しい形のWebサイトやアプリケーションの設計が求められています。

フリーランスWebディレクターは、こうした新技術に対応し続けることで、競争力を保ち、クライアントからの信頼を得ることができます。専門性を高めることで、より高単価な案件を獲得するチャンスも広がるでしょう。

多様な業界への対応力

Webディレクターの役割は、特定の業界に限られません。医療、教育、エンターテインメント、eコマースなど、多岐にわたる業界でのニーズが存在します。

フリーランスWebディレクターとして幅広い業界に対応できるスキルを持つことは、将来的な案件獲得の幅を広げる上で非常に有利です。また、多様な業界の知識を持つことで、クライアントに対してより的確な提案ができ、信頼関係の構築にも繋がります。

フリーランスWebディレクターとしてのキャリア展望

フリーランスWebディレクターは、自分の専門分野をさらに深めることで、コンサルタントとしての活動も視野に入れることができます。

企業のデジタル戦略全般を指導する役割を担うことで、高い報酬を得られるだけでなく、自分自身のブランド価値を高めることができます。また、長期的なパートナーシップを築くことで、安定した案件を確保しやすくなります。

 
総じて、フリーランスWebディレクターとしての将来性は明るく、今後もデジタル化の波に乗って成長が期待されます。技術の進化に対応しながら、自分の専門性を磨き続けることで、持続的なキャリアを築くことができるでしょう。

さいごに

この記事では、フリーランスWebディレクターとしてのキャリア構築に役立つエージェントの選び方や、具体的な支援サービスをご紹介しました。

フリーランスとして成功するためには、自分のキャリア目標やライフスタイルに合わせたエージェントを見つけることが重要です。転職や案件獲得の際には、明確な目的を持ち、適切なサポートを提供してくれるエージェントとパートナーシップを築くことが成功への近道となります。

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Shohei Osawa
Shohei Osawa Digital Education / Career Designer / Leader / 大澤 昇平

人材事業「ReNew by LIG Agent」責任者/キャリアデザイナー。人材採用・育成、キャリア開発、事業戦略立案を専門とし、ホスピタリティからクリエイティブ分野まで幅広い業種での人材マネジメントに精通している。大手テーマパークホテルの人事部門でキャリアをスタートし、その後ホテル・観光業特化型の人材サービス企業で国内外の採用支援や経営企画を経験。2022年2月よりLIGに参画し、人材関連の経験を活かしてクリエイティブ人材の育成と支援に従事している。

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