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現地HRに聞いた!フィリピンの福利厚生トレンドを紹介します

ゆま

こんにちは!

テクノロジー部でブリッジディレクターとして案件に入ったり、セブ支社の経企業務も担当しているゆまです。

今日は経営企画寄りのお話、フィリピン企業の福利厚生(empolyee benefit)トレンドについてご紹介します。日本の福利厚生は会社によって内容が異なりますが、フィリピンではどんな特徴があるのでしょうか?

今回は特にIT企業に見られるトレンドをまとめてみました。コロナの影響で、採用時に提示する福利厚生にも変化があるようです。

それではさっそく見ていきましょう!

社会保障

まずは基本の社会保障をさらっと説明します。主に3つあり、それぞれ給与から本人負担分を天引きし、会社分と合わせて、会社が納めているものです。

  1. SSS(Social Security System)
  2. 日本の年金に近い。退職後の年金、住宅ローン、出産一時金などはここから支払われる。

  3. PhilHealth
  4. 医療保険。入院費などの負担額を抑えられる。

  5. Pag-ibig/HDMF
  6. 住宅ローン用の積立金。家を建てる際に積み立ててきたものを活用できる。

医療保険

PhilHealthだとカバーされる範囲も狭いため、追加で会社によって医療保険が基本提供されています。扶養家族分の保険料を負担する会社もあります。

子供が2人以上いる家族も多いですし、自分の親を扶養に入れているメンバーもいるので、家族分も会社負担というのはとても魅力的なようです。特にコロナ禍になり、ここを手厚くして採用活動をする会社が増えました。

様々な手当

日本でも会社によってバラエティに富んだ手当が存在しますが、フィリピンで代表的な手当はこんな感じです。

  • ランチ手当
  • 形は様々(お弁当を配る、食事券配布、フードデリバリーのチャージなど)で、現金を支給しているところもあります。

  • 通勤手当
  • バイクや車で通勤する人もいますが、公共交通期間を使う人には交通費が支給されることも(バイクや車を購入する際に組むローンに対して福利厚生がある会社もあります)。

  • 在宅手当
  • フィリピンは電気代と通信費が高いので、在宅が続くコロナ禍では社員の負担が膨らむ一方です。会社としても、社員が在宅で働いてくれれば小さいオフィスで賃料を抑えられる、というメリットも。

会社の設備

  • キッチン
  • トレーニングルーム
  • 卓球台などが備わったプレールーム

など、息抜きできる空間や設備が提供されている企業も。運動に関しては、ジムの会費割引を提供している会社もありますね。

イベント

クリスマスは盛大に

キリスト教が多いフィリピンでは、クリスマスは盛大に祝います。家で家族と楽しむ用のギフトセット(食べ物の詰め合わせ)を配り、会社でもクリスマスパーティーを行います。

日本の会社でイメージすると、年度末の締め会くらいの規模でしょうか。コロナ禍ではなかなかパーティーは難しいので、ギフトセットを豪華にして対応したりしています。

スポーツイベント

クリスマス以外だと、スポーツイベント(ざっくり言うと運動会)をやっている会社も見かけます。みんなで集まってワイワイするのが好きなので、イベントあればあるだけ喜ばれます!


ちなみにLIGのセブ支社では、今年はオフラインで大人数集まれないということで(スポーツ違いの)eSports大会を開催中です!「そんなにオンラインゲームしてる人いるの🤔?」と最初はちょっと不安だったのですが、対戦を配信してみんなで楽しんでいます。

実家に帰って在宅しているメンバーもいる中、遠隔でも参加できるイベントができたことでメンバー間の交流も生まれているようです。

さいごに

フィリピン人は英語が堪能なので、最近は欧米企業の進出が目立ちます。LIGと同じようにフィリピンでオフショアを考える企業が増え、フィリピンでもエンジニアの取り合いが始まっています。そんな中、福利厚生を手厚くして競争力を高める企業も増えてきました

これから海外進出を考えている企業は、国民性とトレンドを踏まえ、福利厚生も臨機応変に用意する必要がありそうです。(ベトナムの福利厚生についてはこちらの記事で少し紹介されています)。

今回はフィリピンに限ったお話でしたが、少しでも参考になれば幸いです!