初めまして。2021年9月1日にLIGに入社しました、テクニカルディレクターのタケです。
テクニカルディレクターは開発拠点であるセブのエンジニアに対して仕様の説明や修正依頼などをする必要があり、その際のやりとりはすべて英語で行います。そして私はこれまでの人生で英語にまったく触れておらず、英語が本当にわからないので一から勉強をすることにしました。
何から始める?
やはり私は学生のころから英語が苦手で、中学英語で挫折しております。そのため中学英語から始める必要がありますが、闇雲に勉強しても私の性格上続かないことは明白です……。
そこでテストを受け、現在の自分の英語力を測ることにしました。自分の現時点の英語力が点数でわかれば、これから勉強を進めていくなかでどれくらい成長したかが実感でき、モチベーションを維持できると考えたためです。
英語のテストと言えば、英語がまったくわからない私でも知っているTOEICや英検などありますが、どちらもお金を払いそして試験会場に行ってテストを受ける必要があります。英語がまったくわからない私が受けてもお金と時間の無駄と思ったので、無料でかつ自宅で行えるテストを探してみることにしました。
EF SETを受けてみた
引用元|EF SET公式ページ
探した結果、世の中には10分程度で実施可能な簡単なテストから、1時間くらいかかる本格的なテストまで様々なテストがありました。その中で私はEF SETというテストを受けてみることにしました。
EF SETはTOEFLやIELTSなどの標準テストと同じ高い技術標準を持つように設計された、世界で初の無料のオンライン標準英語テストなんだそうです。EF SETには15分で実施可能な簡易版と、50分で行うテストがあります。せっかくなので50分のテストを受けました。
このテストは「適応型」となっており、解答の結果でテストを進むごとに難易度が変化します。当然私はテストが進むにつれ問題が簡単にはなっていたと思いますが、それでもほとんどわからなかったです……。
テスト結果
テストの結果は100点中26点でした。選択式なのでたまたま正解だったものも結構あったと思います。EF SETでは点数によってCEFRという規格に準拠する形でレベル分けされております。26点はレベル「A1」となっておりCFERが定義するA1のレベルは下記の通りです。
- 馴染みのある日常的な表現や具体的な要求を満たすための基本的な言い回しを理解し、使うことができる。
- 自分や他人を紹介でき、住んでいる場所や知っている人、持っているものなどといった個人的な事柄に関しての詳細を尋ねたり答えたりできる。
- 相手がゆっくりわかりやすく話し、援助してくれる場合、簡単なやり取りができる。
最後に
テストを受けて感じたことは全くわからない状態でテストを受けてもあまり意味がなく、やはり勉強をしたタイミングで受けるべきだったのでは、ということです。しかし英語が全くできないとあらためて思い知らされたので、今後の勉強の励みになりました。
いまはまだ英語でコミニュケーションが取れるようになる姿が全く想像できませんが、これからしっかり勉強し、定期的にテストを受けて勉強の成果を測っていきたいと思います。TOEICを受けたいけど敷居が高いと感じている方や、自分の成長具合を確認したい方は、EF SETのように無料でいつでもどこでも受験可能なテストを受けてみるのも面白いのではないでしょうか。