こんにちは、エンジニア経営者のセイトです。
僕は「セイト先生のWeb・IT塾」というYouTubeをやっていて、プログラミング講座やWeb業界のトレンド情報などを発信しています。その中で「Web/IT業界あるある」というネタもやっているのですが、エンジニアならではのあるあるって多いですよね。
そこで今回は、IT業界で活躍するエンジニアならば共感してくれるであろう「IT業界エンジニアあるある6選」を独断と偏見で紹介したいと思います。
IT業界エンジニアあるある6つ
一般的な社会人とはちょっと違う、エンジニアならではのあるある。赤べこのように頷いて共感してもらえると嬉しいです。
①エンジニアにとって「今週中」とは…
皆さん、「今週中にコレ仕上げといて」って言われたら、いつまでだと思いますか?
「今週中」っていうと、一般的な社会人は金曜日の定時までだと思いますよね。大目に見ても金曜日の23:59とか。でもエンジニアの場合は違います。彼らの「今週中」はこちらです。
「翌週月曜日が始まるまで」
だって、金曜日の定時に納品したとして、その後すぐ担当者にチェックしてもらえますか? 担当者も人間ですから、すぐさま華金モードでプレミアムモルツをカシュッと開けちゃう人が大半だと思うんですよ。
つまり金曜日の定時ギリギリに納品したって、見てもらえるのは月曜の始業時間。だったら月曜の始業時間までに納品しても変わらないよね、という華金プレモル理論です。
②エンジニアの「伝家の宝刀」
例えば、「Twitterみたいな感じのSNSを予算100万円、1週間で開発できますか?」って与件があったとします。「いや、さすがに無理でしょ」って思いますよね、普通は。
でも、エンジニアはこう答えます。
「技術的には可能です」
ただし、この発言には下記のような真意があります。
エンジニアから「技術的には可能です」と言われた時は、何か障壁があると思っていただいた方が良いです。
・技術的には可能(でもめっちゃお金かかるよ)
・技術的には可能(でもめっちゃ時間かかるよ)
・技術的には可能(でも作っても意味なくね?)
・技術的には可能(でも正直作りたくないです)— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) July 8, 2020
くれぐれもエンジニアの「技術的には可能です」を鵜呑みにしないように気をつけましょう。
③工数を見積もるときのエンジニアの心、ポジティブがち
Web系企業A社は近々アプリを作ることにしました。エンジニアに見積もりを依頼したところ「仕様決めに2週間、開発に3ヶ月、テストに2週間かかる」と言われました。さて、アプリが完成したのはいつでしょう?
一般的な社会人なら「2週間+3ヶ月+2週間だから、4ヶ月でしょ」と考えますよね。誰にでもわかりそうな簡単な計算です。でも実際にかかる工数はこちらです。
「6ヶ月」
なぜなら、上の見積もりには以下3つの要素が抜けています。
・前プロジェクトの後処理に追われてどうせ開始が遅れること
・プロジェクト前はなぜか楽観的になっていること
・テストで思った以上にバグが出てくること
以上を踏まえて、最終的に完成するのは6ヶ月後でしょう。
④ロマンチックじゃない「KISS」の原則
エンジニア用語に「KISS」というものがあります。なんて読むかわかりますか?
え? キス? まあ普通に読んだらそうですよね。でもここでいう「KISS」はロマンチックな接吻でもなければ、白塗りのロックバンドでもありません。
「Keep it simple, stupid!」
です。つまり「シンプルさを保てよ、このパーティ野郎!」ってこと。複雑すぎるコードはメンテナンスがしにくいし、引き継ぎもしにくいですからね。「KISS」の文字を見ても甘酸っぱい気持ちにならなくなってからがエンジニアです。
⑤エンジニアをビビらせる恐怖の言葉
「一言でエンジニアをビビらせてください」と言われたら、どんな言葉をかけますか?
「お前の来月の給与カットだー!」とか? 王道として「表出ろや!」とかの暴力系もあるかもしれません。パワハラでも脅しでもなく、たった一言でエンジニアが震え上がらせる言葉があります。それがこちらです。
「仕様を一部、変更します」
非エンジニアからは「ちょっと仕様を変えるぐらいチョチョイのチョイでしょ?」と思われがちですが、今まで構築してきたものの方向性をいきなり変えるのは、積み上げてきたドミノを横から崩されるぐらい絶望的なものです。
⑥習得しても新しい言語が次から次へと増える
以前僕のYouTubeで【Web/IT業界あるある】として動画出したこともあるんですけど、この業界って次から次へと新言語が出てくるんですよね。エンジニアはその技術トレンドを日々キャッチアップして、自分のスキルを磨いていかなければならないわけです。
常にアンテナ張って、必要あらばスキルアップのために自分で学習していかなければならない、それが年収アップにもつながっていきます。
そう、
「学習」……
「スキルアップ」……
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スキルアップといえば!プログラミングの勉強もできる動画サービス「Udemy」
無理矢理すぎる? 多分気のせいです!
UdemyのPRだったのか? まぁまぁ、お待ちください。
ここまでエンジニアあるあるを紹介してきましたが、この記事を読んで「わかりみが深い」と頷いてくれてるそこのエンジニアのみなさんにおすすめしたいのがこのUdemyです。
Udemyとはプログラミング、デザイン、動画編集などなど、さまざまなハウツー動画コンテンツを買い切り型で視聴できるプラットフォーム。
実は僕もこれまでUdemyで30本以上講座を購入しているヘビーユーザーなのです。特にプログラミング系に関しては、最新のトレンドを押さえていたり、深い内容をカバーしてくれる講座がとても多かったりと、プラスアルファの情報を得たいときにピッタリなんですよね。
初めはYouTubeとか無料の学習サイトでもプログラミングは十分学べるんですが、より突っ込んだ内容を学びたい人にはUdemyでの受講がおすすめです。ということで、これまで僕が購入した講座の中で特におすすめな講座4選をご紹介します! ちょうど今、人気講座が今シーズン最安値の1,200円から買えるセール実施中なのでぜひチェックしてみてください!
Udemyヘビーユーザーの僕がおすすめするエンジニア向け講座4選
甲乙つけがたいのですが、僕が30本以上購入したなかでもこの4本はぜひ試してみてほしいです。
1.現役シリコンバレーエンジニアが教えるアジャイル開発
https://www.udemy.com/course/ajail-scrum/
アジャイル開発の基礎知識について学べるのはもちろん、ウォーターフォール開発と比較をしてどう違うかを解説してくれている動画です。JIRAなどのアプリを使って具体的な業務への落とし込み方までレクチャーしてくれるので、実用性も高いと思います!
自分で知識を身に付けた上で、「アジャイル開発とは何なのか」をチームや上司へ説明して布教するためのヒントも色々あります。
2. AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
https://www.udemy.com/course/aws-and-infra/
とりあえずAWSを広く触ってみたい初心者への入門向けとしておすすめです。AWSは奥が深いしできることも幅広いので、なにができるのか・何がいいのかを把握するためにも、とりあえずこれで全体触っておくのはアリだと思います。
WordPress構築など、Webアプリケーションのなかでも比較的難易度低めのものも扱っているので、Web制作のナレッジがある人にはとっつきやすいんじゃないでしょうか。
3. Unityゲーム開発入門:Unityインストラクターが教えるマリオ風2Dアクションゲームを作成する方法【スタジオしまづ】
https://www.udemy.com/course/studio_shimazu_sideview_action/
とりあえずゲームを作ってみたい人におすすめのUnityゲーム開発講座です。Webアプリ開発とゲーム開発は全然違うので、「Unity何それ美味しいの?」な人にこそうってつけ。
UnityのインストールからUnityでゲームを作る基礎、2Dサイドビューアクションゲームの作成まで学べます。
4. React Native入門:ニュースアプリを作りながら覚えよう/Hooks対応版
https://www.udemy.com/course/react-native-first-step/
Webの開発経験はあるけどアプリ開発の経験はない人に向けたReact Native入門講座です。初心者を対象にしているので、「React少しは勉強したことがある」程度のレベルでもOK! 実際にニュース閲覧アプリを作りながら学べるため、スマホアプリをとりあえず作ってみたい人におすすめです。
Udemyではブラックフライデーセール開催中!
そんなUdemyは本日11月19日(金)〜11月26日(金)までブラックフライデーセール、11月29日(月)~12月1日(水)はサイバーセールを開催中!
さまざまな動画の値段がガクッとプライスダウンされて、ここで紹介した講座も1,000円台から購入することが可能です。「そんなに安くしてちゃんと利益出るの?」と勝手に心配しちゃうほどの値引き率なのでぜひチェックしてみてください。
ちなみに僕はいつもこうしたUdemyのセールを狙って、興味のある分野の動画を何本かとりあえず買っておきます。例えばJavaScriptでWebアプリ作りたいなーと思ったときは、「JavaScript入門」みたいな王道な動画の他に「JavaScriptでToDoリストのアプリを作ろう」とか「ReactとPythonでECサービスを作る」とか、関連する動画をいくつか買っちゃうんです。そうすると大体4,000〜5,000円で100時間分のコンテンツを買えることもあり、めちゃくちゃお得だし、入門編から始めて中級者以上の領域にも入っていけたりするのでおすすめです。
これから身につけたい言語やスキルがある人はひとまずUdemyでどんな動画講座があるのか見てみましょう!
ブラックフライデー&サイバーセール開催中
Udemyに急げ!!
おまけ
今回ご紹介した「IT業界のエンジニアあるある」はエンジニアクイズとして、YouTubeに動画も上げています。ぜひ見てみてください〜!