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Webライターとしてキャリアアップは可能?将来性をリアルに話します

まこりーぬ

みなさんこんにちは、マーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。

私はマーケターとして働きながら、本業副業合わせて毎月約8本ほど記事を書いています

1年半前までは、仕事として記事を書いたことはなかったのですが、最近では本当にものすごくありがたいことに「うちで記事を書きませんか?」とご相談いただく機会が絶えません。後輩から「ライターになりたいです。どうしたらいいですか?」と質問されるようにもなりました(マーケターの仕事も頑張ります)。

ということで今回は僭越ながら、ライターを目指す後輩に届けるつもりで、私自身の実体験を交えながらWebライターのキャリアについてお話ししたいと思います。

Webライターの需要がなくならない理由

これからWebライターを目指す人にとって一番心配なのは「Webライターとして生計を立てられるかどうか?」だと思います。私個人の意見ではありますが、Webライターの需要はこれから先もなくならないと考えます。

なぜなら、企業の売上を伸ばすマーケティング施策として、記事コンテンツを作ることは非常に重要だからです。SEO記事も事例記事も、Webサイト上で勝手に営業し続けてくれる武器となります。

一過性の効果であるWeb広告とは異なり、記事コンテンツは一度作ってしまえば資産となる。だからこそ多くの企業が記事制作に取り組んでいる、あるいは取り組みたいと考えているのです。

しかしながら、文章が苦手な人が片手間で記事を書くほど億劫なことはありません。記事コンテンツを増やすのなら「得意な人に任せよう」という判断に至るのが自然です。よってWebライターの仕事はなくならないと思います。

もちろんコンテンツの形式は動画を筆頭に多様化していますが、だからといって記事というフォーマットがなくなることはまずないでしょう。

また、「AIが台頭して仕事が奪われるのではないか」なんて心配もあるかもしれませんが、AIのみで完結するのは文字起こしやSEO記事の設計程度だと思います。そのため、AIのみを使って記事を作成する場合は、他社と同じような記事ができてしまうでしょう。

他社と同質なものを生み出したところで企業のマーケティング資産にはならないので、記事制作には人間が介入し続ける必要があると考えます。

Webライターという仕事の魅力

私も実際にWebライターとして働くようになり、この仕事の魅力をしみじみと感じています。とくに取材記事の執筆は新しい出会いや発見に満ちており、原稿料以上に人生を豊かにする機会をもらっていると実感します。

しかし魅力はそれだけではありません。Webライターは継続して案件をもらいやすい仕事だと感じます。きちんと納品さえすれば、営業いらずで次の仕事が回ってくる。これは個人事業主や副業者にとってものすごくありがたいことではないでしょうか。

継続して案件をもらいやすい理由は2つあります。1つめは、1記事作って企業のマーケティング施策が完了することは100%ないため、一度発注してくれた会社はその後も定期的に発注してくれる可能性が高いです。

2つめはWebコンテンツは執筆者のクレジットを入れてOKなケースが多く「これは私が書きました!」と堂々と報告できます。これが最大の営業活動になり、別の企業様から新しいご相談をもらえるサイクルが生まれやすいのです。

私はこのサイクルに気づいたとき、「Webライターはなんとお得な仕事なんだろう」と感じました。

Webライターとして収入を上げる方法

ここまで魅力を語ってきましたが、仕事である以上、どれくらい稼げるのか現実を知っておくことは重要です。世の中の相場を調べてみたところ、正社員の平均年収は450万円とのこと。決して低い数値ではないでしょう。

参照:ライターの仕事の平均年収は450万円/平均時給は1,010円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス

しかし、ライティングは労働集約型の仕事です。どんなに効率を上げたとしても、中身のある記事を書こうとすれば1日2本も書けません。また、たとえば私が子育てをしながら今と同じ生産性を維持するのは難しく、時間の制約があるなかで稼ぎ続けることは難しいでしょう。

ではWebライターのキャリアをベースに収入を上げるためにはどうしたらいいでしょうか。3つほど選択肢があると考えます。

①単価を上げる

シンプルな方法は単価を上げることですが、口で言うほど簡単ではないと思います。世の中には1記事数十万円のWebライターの大先輩方もいらっしゃいますが、残念ながら上位1%もいないのではないでしょうか。単価を上げるとはつまり付加価値を上げることなので、圧倒的な専門性か発信力を兼ね備える必要があります

②編集者になる

キャリアアップとしてもっとも有力な選択肢は編集者になることでしょう。共通するスキルセットも多いため、Webライターから移行するには非常に現実的な職種です。記事を書く部分ではなく、企画する部分で価値を発揮できれば、生産性も収入もグッと上がります。それに編集を極めれば、記事コンテンツ以外でも活躍の場を広げられるでしょう。

③複業でやる

3つめはそもそもWebライターを専業とせず、複業として取り組むことです。複業Webライター、個人的にはとてもおすすめです。私がWebライターとして仕事に困らないのは、マーケター×Webライターという掛け算でやっているからだと思っています。詳細を後述します。

複業Webライターがおすすめの理由

私はマーケターでありながらWebライターなので、マーケティング関係の記事を書くことを得意としています。つまり複業でWebライターをやるということは、結果として専門性をもつWebライターになれるということです。

専門性があれば、「このジャンルの記事は◯◯さんが得意だからお願いしよう」と仕事を引き寄せやすくなります。「この記事は◯◯さんにしかお願いできない」という域に達すれば当然単価も上がるでしょう。それに記事のテーマにおいて一定の知識があったほうがより深い取材ができたり、より鋭い切り口を見つけらたりするため、いい記事に仕上がりやすいと感じます。

また、私は何度か編集の立場も経験していますが、業界の知識がないライターさんが書いた業界の記事は、どこか専門用語の使い方がおかしかったり、前提知識がズレたまま話が展開したりと、違和感のある原稿になりがちです。結果赤入れが多い原稿となり、「やっぱりある程度知識がある人に発注しよう」という判断に至ります。

専門性があれば声がかかりやすいし、いい記事になるし、収入の不安も減る。いいこと尽くしではないでしょうか。……もし今後、あらゆる職種の人が文章を書くことに抵抗がなくなり情報発信する時代になれば、Webライター専業だと生き残りづらいリスクすらあるように感じます。

Webライターのはじめ方

いざ「Webライターを目指すためになにからスタートしたらよいですか?」と聞かれたら、やっぱり記事を書くしかないと思います。Webライターには認定資格がありません。文章術を学ぶよりも、実際に記事を書いて多くの人に届けることが重要だと感じます。

どうにかこうにか1つでもお仕事のチャンスをつかみ、そこで依頼主の期待を超えるアウトプットが出せれば、前述のとおりきっといいサイクルが作れるはずです。しかしクライアントワークとなると制約も多く、関係者から赤入れをされることもあります(涙)。よって、自主制作で得意とする記事を作り続けることも大事だと感じます。

ちなみに私の場合、当オウンドメディアで自分の勉強のために勝手にマーケターの大先輩に取材をし始めたのがすべての始まりでした。ありがたいことにそれらの記事が多くの方に読まれた結果、ライターとして仕事のご相談がくるようになり、現在に至るという状況です。

Webライターとして周囲と差をつけるポイント

Webライターのキャリアについていろいろ語ってきましたが、とはいえ無数にいるWebライターのなかで差をつけられるか不安な部分もあるかと思います。「いい記事を作ること」「専門性をもつこと」は大前提として、それ以外に周囲と差がつくポイントを3つ紹介します。

①締切を必ず守るビジネス基礎力

当然ながら、クオリティによほどの差がない以上、締切を確実に守ってくれてコミュニケーションが楽な人がパートナーとして選ばれます。Webライターどうこうの前に、気持ちよく仕事ができるビジネスパーソンでありましょう。

②こんな企画どうですか?という提案力

企画はおもに編集者の役割とされますが、「こんなテーマどうですか?」とライターからアイディアをもらえることはプラスでしかありません。編集者へのキャリアアップを見越しても、つねに提案マインドをもって案件に臨むのがおすすめです。

③SNSでの情報発信力

自分で書いた記事を自分で広められる影響力を持っていれば大きな付加価値となります。また、たとえ自分のフォロワーが多くなかったとしても、拡散に協力してもらって嬉しくない依頼主はいません。自分自身の情報感度を高めるためにもSNSは積極活用するとよいでしょう。

さいごに

WebライターはSNSで読者のリアクションが目に見えるため、やりがいを感じやすい仕事だと感じます。自分が書いた記事に対して、「参考になりました!」「感動した」なんて感想がもらえると嬉しいですよね。これからWebライターを目指す方は、きっとそんな原体験を持っている方が多いのではないでしょうか。

仕事として生計を立ててやっていくには甘くない側面もありますが、ぜひそれらを乗り越えて、Webライターとして生きる道が切り拓けますように。この記事も少しでも参考となれば幸いです!

以上、まこりーぬがお届けしました!