夏の色 〜君を自転車の後ろに乗せて〜

夏の色 〜君を自転車の後ろに乗せて〜

Shumpei Suzuki

Shumpei Suzuki

僕の名前はイチロー。

どこにでもいる高校生(25歳)だ。

 

学校へと向かう通い慣れたこの道。

いつもの退屈な日常が、夏の香りとともに色づいていく。

今日は、なぜか

そんな予感がしていたんだ。

 

えいっ!

 

わ!!

な、なんだよ瑞季か……

 

彼女の名前は瑞季(みずき)。

高校のクラスメイトで、実際は19歳だけど17歳という設定だ。

 

どうしたの? 朝から元気ないじゃん?

 

彼女の声は、まるで初夏に吹く爽やかな海風のような心地よさで

僕の心を優しく包み込んでくれる

 

今日こそは

いつもよりも一歩

なんだか、踏み出せそうな気がするんだ

 

せっかくだからさ、後ろ、乗らない?

この長い下り坂を、君を後ろに乗せて

ゆっくりと下りたいんだ

 

え、それって……

 

道路交通法57条2項で原則違反とされている自転車の二人乗りをしようってこと!?

 

え?

 

あとさ……

 

道路交通法で13歳未満は着用が努力義務として定められているヘルメットの着用だけど、 13歳未満じゃなくても事故による頭部損傷を防ぐためにはヘルメットを着用すべきじゃない?

 

……

 

これでどうかな?

 

うん、あとね……

 

自転車の飲酒運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されているのよ? 絶対にやっちゃダメだと思う。

 

ご、ごめん……。

 

私はただ、イチロー君に罪を犯してほしくないだけなの。

若さゆえの過ちは仕方がないわ。

でもね、大人になったら無知は罪なの。

覚えておいてね。

 

わ、わかったよ……ありがとう

 

じゃあさ……とりあえず一緒に音楽でも聴きながら登校しない?

 

マジで言ってるの?

イヤホンの使用については「その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項」として、都道府県がそれぞれ交通規則や条例で定めていて、多くの自治体で禁止されているのよ? そんなことも知らないの?

 

音楽聴くのもダメなの?

 

あと……よく見たらこの自転車……防犯登録してない……

法律により「自転車を利用するものは、その利用する自転車について国家公安委員会の規定で定めるところにより都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録を受けなければならない」と義務化されているのよ?

 

「教育」、「勤労」、「納税」、「自転車の防犯登録」は日本国民の四大義務よ?

 

あと自転車保険に加入してないよね?

2015年10月から自転車保険の加入義務化があらゆる自治体で進められているのよ。もしも自転車事故の加害者になった場合、被害者への治療費など莫大なお金を請求される可能性があるし、事故を起こした本人はもちろん被害者のためにも自転車保険は必ず入るようにしないとだめだよ?

それにもし自転車通学や通勤をする場合、自転車保険に加入していることや、自転車保険加入証明書の提出を求められる可能性もあるから注意してね。

 

au自転車サポートなら、パンクなどの身近なトラブルのサポートだけではなく、万が一の事故もサポートしてくれるから、安心だよ。

スマホさえあれば最短60秒で申し込みもできるし、加入証明書のダウンロードもいつでもオッケー。auユーザー以外でも加入できるので、まだ自転車保険に入っていないなら、一度チェックしてみてね。

 

 

よくわかりました……(au自転車サポートのPR記事だということが……)

 

 

au自転車サポートのWebサイトへ

 

 

僕と違ってしっかりものの瑞季

彼女はいつだって、僕を成長させてくれる

 

夏の日差しが、僕に勇気をくれて

 

僕たちは、付き合ったんだ

 

イチロー君……

 

私はau自転車サポートのPRでここに来ただけだから、勘違いしないでねええええーーー

 

 

ええええええええーーーーーー

 

 

. . . . . .

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

自転車はルールを守って、楽しく乗りましょう!

そして、万が一に備えて保険にもしっかり加入しましょうね。

 

 

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※この物語はあくまで記事上の演出であり、フィクションです。
 撮影は交通ルールを遵守して行なっております。

 

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Shumpei Suzuki
Shumpei Suzuki Digital Marketing / Account Planner / 鈴木 舜平(イチロー)

1996年生まれ。大学在学中に個人事業として営業代行を開始。後に教育系スタートアップ企業を立ち上げ取締役に就任。初年度で年間200名が通うスクールへとスケールさせる他、ファイナンス、新規事業、法人提携などを経験し2019年にLIGに入社。顧客のマーケティング支援や広告コンテンツの企画、オウンドメディアの運用支援を行う。「ユーザーの喜びはクライアントの喜びに、クライアントの喜びは我々の喜びに」をモットーに活動中。

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