ブログや資料を爆速で書き上げるためのコツを教えます。

ブログや資料を爆速で書き上げるためのコツを教えます。

Go Yoshiwara

Go Yoshiwara

こんにちは、LIG代表のゴウです。

もうかれこれ20年ほど(!)ブログを書いているんですが、今回はブログや資料を早く、効率的に書くコツをお伝えします。この記事を読むと、爆速でブログやプレゼン資料が作れるようになれるので、めっちゃ仕事に役立つと思います! それではどうぞ。

こういうケースありませんか?

部下が作ってきたプレゼン資料。上司であるあなたが目を通します。しっかり図も入っていて、フォーマットも整っている。が、何かが違う。何かが違うんだけど、何をどう伝えたらいいのかわからない。というよりも、この資料が何を伝えたいのかわからない。わからなさすぎて、修正指示もどう出せばいいのかわからない。

同じことがブログでも言えます。

つまり、ブログでも資料でも「何を伝えたいのかがわからない」ような状態って非常に困っちゃうんですよね。しかも、資料が作り込まれてたり、ブログも頑張って書いてあったりすると根本的な修正って非常に手間がかかるし、そもそも時間も無いし……全部やり直して、とも言えないし……。

これ、上司や編集者目線で書きましたけど、作っている方もこういう状況になるとしんどいですよね。何がいけないのか、どう直したらいいのか、そもそもわからない……みたいな状況。

 

このような、悲劇を、わたしは、止めたい。

タイトル決めと、文章の構造化。これがすべて!

はい、この2つです。

これめっちゃ重要です。あなたはブログやプレゼン資料を作る時に、最初からずらーっと書き始めていませんか? そして、その最初でつまずいて、なかなか書き上げられない……みたいなことありませんか? もしくは、途中まで書いたんだけど、そこから先が書き進められない……みたいなことってありませんか?

これは、全部、タイトルを最初に決めて、文章の構造化をしておけば防げます。

逆に言えば、これらができていないから、途中で書くのが止まってしまったり、頑張って作った資料が最終的に何を伝えたいのかがよくわからないものになってしまうんです。

①タイトルを最初に決める

ブログにおけるタイトルとは、そのブログのコンセプトです。一番伝えたい内容、であるべきです。なので、それをまず最初に決めるんです。

これ、結構できていない人が多くて。タイトルは仮に入れておいて、書き上げたらその内容にぴったりのタイトルをつけよう、みたいなケースですね。

タイトルの後付け、これは順番が完全に逆です。

タイトル = コンセプトなので、書き上がった内容に合わせて、コンセプトを決めるってのは変な感じがしますよね? もちろん、書き上がった内容がちゃんと軸が通っていて、伝えたい内容で書き上げられていたらいいのですが、そうじゃない場合、そのボヤけた内容の文章からタイトルをつけたところで、ボヤけたものができ上がるに決まっています。これは資料作りでも一緒です。まず、最初にこのブログ、資料で何を伝えたいのか、それを一行の文章にまとめる、というのがタイトル決めであり、イコール、コンセプト決めになります。

なので、まずは「伝えたい内容を一行にまとめる」というところに時間を使いましょう。

②伝えたい内容を箇条書きにする

タイトル = コンセプトが決まったら、次は伝えたい内容を箇条書きで書き出してみましょう。

これ、結構できない人が多いです。いきなり文章を書き出してしまうパターン。もちろん執筆力のある人はそれで書き上げられる人もいますが、やっぱりちゃんと伝えたい内容を事前に整理してから書き出した方が良いと思います。

箇条書きにするということは、伝えたい内容を精査して、その順番を定義するプロセスです。いわば、設計図を作っているような感じ。これを作っておけば、その後がめっちゃ楽なんですよね。あと、この時点で伝えたいコンセプトがしっかり伝えられるのかを確認できます。ただの箇条書きなので、修正もすごく楽なんですよね。

なので、伝えたい内容を、箇条書きにすることに、しっかり時間を使ってください。

なんなら、この箇条書きの状態で、上司とか編集者とか、そういう人に見せてフィードバックを貰うのも良いと思います。設計の段階で、どこまでクオリティを上げられるかが大切です。

③あとは肉付けするだけ

①タイトルを決める
②内容を箇条書きにする

はい、ここまでは簡単ですよね? たぶん、誰でもできると思います。1時間くらい使ってもいいので、ここをとにかく頑張りましょう。この簡単なプロセスをやらないで、いきなり手を動かそうとするから、辛いんです。誰も幸せにならない。なので、やりましょう。簡単なので!

ここまでできたら、あとは肉付けするだけです。

もうこれも簡単です。だって、正直、肉付けなんてしなくても、この時点で伝えたい内容が伝わる一番シンプルな状態になっていて、コンテンツとしてはすでに成立しているんですから。素晴らしいですね。肉付けはまぁ、ぱぱっとやっちゃいましょう。

設計がしっかりできていれば、何をどうやっても、そんなに変なことにはならないので

これが大切です。

ちなみに、この記事の場合。

この記事を書くにあたり、まずやったことは頭の中で「何を伝えるか」を定義すること。

今回の場合は「ブログの書き方と、資料の作り方ってコツが同じだよな、それを伝えたいな」という発想から来ています。で、タイトルを最初に決めました。

 

“ブログや資料を爆速で書き上げるためのコツを教えます。”

 

ここが決まれば、あとはこの内容をどうやって伝えるか、ですね。

俺がつくった箇条書きはこんな感じでした。

  • こういうケースありませんか?
    • 何を伝えたいのかわからない資料
    • どこから手直しをすればいいのかわからない記事
  • コツはふたつ
    • タイトルを決める
    • 伝えたいことを箇条書きで書き出す
  • ①タイトルをまず決めることの重要性
    • タイトルとはコンセプトである
    • 一番伝えたいことを明確化する
    • すべての内容はタイトルにひきずられる = タイトルで内容が決まる
    • タイトルを後で決めようとするのはNG
      • 文章を書いた後に、その文章に合うタイトルをつけようとすると、難しい
      • 内容、軸が定まっている文章であればできるが
      • ぼやけた内容だとタイトルをつけるのが難しい
      • なので、最初にタイトルをつける方が簡単だし、コンセプトをしっかりと定義できる
  • ②書きたい内容を箇条書きで書き出す
    • 構造化こそが重要
    • 伝えたい内容を、伝えるべき順番で書き出せているか
    • いきなり文章を書き出すのはNG
      • 頭の中で構造化しながら、順序立ててしっかり書き通せる人はかなり執筆力の高いひと
      • だからこそ設計図 = 箇条書きが必要
      • 設計図があれば、比較的簡単に書き上げられる
  • ③あとは肉付けするだけ
    • タイトル=コンセプトが決まっていて、伝える内容が構造化されていれば、あとは文章をそれにそって肉付けするだけ
    • ぶっちゃけ、ここまでできていたら最低限は完成しているレベル
    • あとは、ブログであれば文章を、資料であれば図などを追加していき体裁を整えれば完成

こんな感じの箇条書きをまずぱーっと10分くらいで書き上げてます。

で、見直してみてタイトルとの整合性、伝えたい内容や順番も問題なさそうなので、ここからようやく執筆です。

執筆時間は1時間くらいかな?

そんな感じです!

もう少しだけ、構造を解説

上記で説明した箇条書きのところを、もう少しどういう理屈で作っているかをお伝えします。

タイトルから、記事の流れでどういう構造にしているかを理解してもらえると思います。

 

ブログや資料を爆速で書き上げるためのコツを教えます。
→コンセプトを伝える

タイトルで、この記事を読むことで理解できること、読者の利益を定義し伝えています。

 

こういうケースありませんか?
→課題の共有

まず最初にこういうことで困った経験ありませんか? という投げかけをして、同じ課題感を共有することで、この先の課題解決への意欲を引き出します。

 

コツはふたつ
→結論をまず伝える

課題解決にはこの二つを理解すればいいんだ、という全体構造を読者に理解してもらいます。細かいですけど、こういうのを伝えずにつらつらと順番に書いていくと、読者が全体像を把握できずに読み進めなければいけないので、すこし脳みそに負担がかかります。脳みその負担はよくないので、軽くしてあげましょう。

 

①タイトルをまず決めることの重要性
②書きたい内容を箇条書きで書き出す

→コンテンツのメイン

それぞれ課題解決について詳しく述べているパートです。

 

こんな感じで、最初の箇条書きの時点で構造設計をしています。このあたりは、ケースバイケースでいろいろとノウハウはあるんですが、まぁ今回のやり方も結構資料とかにも応用きくと思うので、参考にしてみてください!

 

それでは、またお会いしましょう!

 

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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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