こんにちは。LAMP野尻湖レストランスタッフのひとみです。
LAMPでは看板ドリンク“本気のレモンサワー”や“本気のモスコミュール”のほかにも長野の日本酒や、世界のウィスキーなどさまざまなお酒をご用意しております。
もともとお酒が得意ではなかった私ですが、LAMPに来ていろんなお酒に触れるなかで、ジンに注目するようになりました……!
ジンはスパイスやハーブなどのボタニカルに漬け込んで作る蒸留酒。ボタニカルの組み合わせ次第でいろんな味があって面白い。どんどん興味を持つようになりました。
っということで今回はLAMPにある個性豊かな“日本のジン”をご紹介!
それでは早速いってみましょう♪
欅 KEYAKI
宮城を代表する日本酒“伯楽生”や“あたごのまつ”の新澤酒造店さんが、新たにクラフトジンの会社である株式会社MCG(Miyagi Craft Gin)を設立。2020年に誕生したジンです。
「欅」は宮城の県木で、シンボル。大地にしっかりと根を張り、どこまでも天高く伸び行く「欅」に想いを込められているそう。
宮城県内の各地で生産された柚子果皮、セリ、茶葉、ぶどう果皮などのボタニカルが使用されています。飲み始めはフレッシュなゆずの香り、後半でセリと茶葉のさわやかな苦みが広がります。
もともとお酒が、得意ではない私でもこのジンはとっても飲みやすい。「ジンに興味はあるけどあんまり飲んだことない」なんて方にもぜひ飲んでいただきたい!!
“欅”はジントニックに特化して作られてるそうで、トニックで割ることでさらに香りが広がり、おすすめです。
YASO
上越市にて健康をテーマに 野草酵素の研究を40年以上重ねてきた越後薬草が作るジン。
“野草”をベースに作っていること。“80”種類のボタニカルが使われていることから“YASO”と名付けられました。
LAMPで今お出ししているのは、よもぎ茶をキーボタニカルとして作られた2020年のオリジナルジン。よもぎ茶は全国有数の産地である新潟県上越地方で採れる天然よもぎを使用。野草の爽やかな風味や香りに、よもぎ茶特有のよもぎのすっきりとした風味や香りが癖になります。
個人的には、この香り。なんだかサウナでロウリュした時のような、スーッと抜けるハーブの香りがするのです。
サウナ後も、この1杯でなんだかサウナの余韻に浸れる。サウナーの方にはたまらないのではないでしょうか。
アルケミエ 金木犀
知る人ぞ知る!岐阜県は郡上八幡にあります“辰巳蒸留所”のアルケミエです。
四季折々でいろんなボタニカルのジンが販売されるのですが、LAMPで今お出ししているのは、“キンモクセイ”。
華やかな甘い金木犀の香りと、ほろ苦さのあるとっても濃厚なジンです。
そのままの香りを楽しんでいただきたいので、ロックか、アルコールが少しきついなーっという方はソーダ割りでぜひ香りを楽しんでいただきたいです。
パッケージからボトルからもう、こだわりが溢れでていてそれだけでテンションが上がります。
ボトルにはこんなキャプションが。
金木犀の香りに包まれながら、5日間金木犀と銀木犀の花を収穫しました。ジュニパーベリーと一緒に蒸留してキンモクセイジンに。今年も金木犀の花が咲いたと思ったらすぐに散っていきました。秋の香りはなんと儚い。また来年。
なんだか、四季のある日本に生まれた幸せを噛み締められる。そんなジンです。
YO HA KHU
「召し上がる人に余白を与える。召し上がっていただくことで、豊かな時間が生まれるようなお酒になるように。」というコンセプト。各方面のプロフェッショナルが本気で作り上げた最高にかっこいいジンです。
130年以上の歴史をもつ日本酒蔵 芙蓉酒造の6代目クラフトジンのつくり手の依田昂憲さんと、アジア最大級のジンの祭典「ジンフェスティバル東京」を主催、日本におけるクラフトジンのムーブメントを牽引している三浦武明さんが開発のアドバイザーに迎え、さらに、国産オーガニックコスメブランド「OSAJI」の代表兼開発者の茂田正和さんが香りを監修。
「旅とアウトドアのコンセプトショップ Purveyors(パーべイヤーズ)」オーナー小林 宏明さんがクリエイティブディレクター兼プロジェクトマネージャーと勤めています。
長野県の山や森林から採れたクロモジや熊笹、リンゴなどの11種類のボタニカルと長野の豊かな水で仕上げられていて複雑で深い味わいと、甘くスパイシーな奥行きのある香りが心地良い。
長野の自然豊かな風景が味にも香りにも、そのままぎゅっと詰め込まれたジンです。
なんだかおしゃれだけど、どこか懐かしいような……。もうこれは長野に来たなら、飲むしかない!
季節によっていろいろなお酒をご用意しています!
個性豊かなジンをたくさんご紹介しましたが、その時期、季節に合わせておすすめのお酒をご用意しております♪
ぜひお気軽にスタッフまでお声がけ下さい。