みなさんこんにちは!
いいオフィス上野 by LIGのはるちゃんです。
リモートワークが普及してきた昨今、住む場所に関係なく働けるようになったなあと実感している人も多いのではないでしょうか?
LIGでも約1年前からリモートワークを取り入れており、実際に複数名の社員が住まいを地元や地方に移しています。
そんな中、なんと私も2021年5月に東京都から栃木県小山市へ夫婦で移住をしました!!
大学入学と同時に上京し、約8年住んでいた東京を離れるに至ったきっかけ、そして具体的な移住の準備についてシェアさせてください。
移住を考えているけど、何から始めたらいいのか分からない……という方は必見!! 最後まで読めば、今日から移住の準備が始められちゃいます!
目次
移住のキッカケについて
プロフィール
私たち夫婦のプロフィールを簡単にご紹介! 現在社会人5年目、結婚1年目です。
私(はるちゃん)富山県生まれ。LIGには約3年勤めており、コワーキングスペース事業を担当。地元が大好きで富山に帰ると周りに言いふらしていたが、この度栃木県に移住!! 本人よりも周りがびっくり。 |
夫栃木県生まれ。新卒から旅行会社勤務で、コロナ禍前は月1で海外添乗していた。ツアーの企画が得意。幼い頃からB’zが大好きで、実家で飼っているシュナウザーにもビーズという名前をつけている。 |
どうして移住をするの?
今回の移住の最大の目的は「家族をもつための環境を整える」ことです。
お互いが地方出身なこともあり、今後東京で子供を産み、育てることの想像がつかず、ずっと地方移住を検討していました。
移住の目的は、移住先を決めたり、仕事や住まいをどうするか考えるときなど、準備のさまざまなタイミングで判断の軸になるものです。
夫婦どちらかが納得いかない移住にならないよう、事前に目的や譲れないポイントをしっかり話し合いすることをおすすめします。
ちなみに、私たちの譲れないポイントは以下でした。
- 共働きなので、子育ての際どちらかの両親に頼れる距離の場所
- 私はLIGが好きだし、転職したくないので首都圏へ通える範囲内
- いきなり田舎の方だと現在との暮らしのギャップが大きいため、ある程度の規模の地方都市
これらの目的な条件を元に、移住先を決めました。
小山市を移住先として選んだ理由
今回、私たちが移住した栃木県小山市は、栃木県内でも県庁所在地の宇都宮に次ぐ第二の都市。
JR小山駅は東北新幹線、宇都宮線、水戸線、両毛線止まるターミナル駅でもあります。
ショッピングでおすすめなのは、2005年に閉園した「小山ゆうえんち」の跡地に建てられた「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」というショッピングモール。緑や遊具がいっぱいで家族連れにも大人気です!
また県南に位置しており、群馬や茨城、埼玉、そして東京にもアクセスの良い場所です。なんと、東京駅まで新幹線で約40分!!
その特徴を活かし、転入して首都圏へ新幹線通勤をする方へ新幹線定期代の一部を補助する制度もあります。
もちろん私もこの制度を利用し、引き続きLIGで働きます! 感謝!!
また、夫の実家のある宇都宮市までも車で1時間くらいなので、ちょうどいい距離感です◎
小山市は、私たちの必須条件を満たしており、夫婦どちらも納得のいく移住先が選べました。
移住の準備期間
移住には、どのくらいの準備期間が必要なのでしょうか?
私たちの例でいうと、6ヶ月を目安に移住計画をたて、実行しました!
正直もう少し短縮できたのですが、お互いの仕事の関係もあり、ゆとりをもって期間設定をしました。
では、実際にどんな準備をしたのかご紹介します。
移住の準備
ふるさと回帰支援センターに相談へ行ってみる
まずは、ふるさと回帰支援センターで移住の相談の予約をしました。
実際に相談に行きましたが、都道府県の基本情報や暮らしの情報だけでなく、転職についても手厚くサポートをしてくださいます。
移住先を決めかねていたり、幅広く情報収集をしたい方は一度相談に行ってみてください。
ただ、自分の地元や馴染みのある土地へUターンする人なら、検索だけでも十分な情報が得られると思います。
転職について
今回の移住で、夫は転職をすることになりました。
新卒からずっと旅行会社で働いていたため、はじめての転職活動。さらにはコロナ禍ということもあり、不安がいっぱい……。
というわけで、エージェントを使って転職活動をすることにしました!
基本的にエージェントとの面談はZoomを使用し、書類選考後の面接は現地に行く流れでした。
大手と地場のエージェントの両方を使ってみたのですが、夫曰く地場のエージェントの方が転職活動のサポートも手厚く、信頼できたとのこと。
地方で転職活動をする場合、面接地(本社)が駅から離れていることもしばしば。そんなとき、地場のエージェントさんは駅から会社への送り迎えもしてくれたそうです。
そして夫の初めての地方での転職活動は、ありがたいことに約2週間で終了しました◎
住まいについて
なんと転職エージェントの担当者さんから、高校の同級生で、不動産屋をやっている方を紹介していただきました。
今回引っ越したお部屋は、小山駅から徒歩10分、約50㎡の新築1SLDK。家賃は8万円!!(東京の半額くらい……?)
もちろん初めて住む土地なので、事前にハザードマップで災害リスクをしっかり調べました。
二重家賃を避けるために、ギリギリに探し始めるという方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり物件数は東京より少ないです。
気に入ったお家を見つけるためにも、早めに動いておくことをおすすめします!
車の用意について
地方移住と切っても切り離せないのが車の問題ですよね。
駅近に住むとはいえ夫は車通勤だし、週末はどこかへ出かけたいし、車の購入は必須でした。
今回はありがたいことに、夫のご両親の車を譲っていただけることになりました。
任意保険は、ネット保険の中から自分たちに合いそうなものを選び、加入しています。
ちなみに大学生で免許を取って以来運転していません。ペーパードライバー講習を受けよう……! と考えているところです。
引っ越しについて
県をまたいでの引っ越しのため、業者にお願いをすることにしました。
でも引っ越し業者の選定のイメージといえば、一括見積もりサイトで申し込めば電話の嵐……。かといって、いくつか自分で見積もりを取るのも面倒……。
そんなときに出会ったのが、引っ越し侍のネット予約でした!
希望の日時と荷物を選ぶと、複数社の見積もりが表示されます。この段階で個人情報を入力する必要はありませんでした。
見積もり金額や条件から探して、気に入った会社で予約します。その際に個人情報の入力が必要になるフローでした。
一括で複数社から見積もりは受けられるのに、個人情報は気に入った会社にのみ共有されるという、とっても使いやすいサービスでした。
今回は段ボール30箱、大型家電は洗濯機だけ運ぶことになり、70,000円で引っ越しができました。
番外編
最後にちょっと雑談を……!
いよいよ東京を離れるとなると、刺激的だった毎日がちょっと恋しくなりますよね。。
私はそんなことがないように、東京を離れる前にやりたかったことや、行きたかったレストランを事前にリストアップをしました◎
新しい土地へのワクワクも大事ですが、今住んでいる場所に後悔を残さないよう、しっかり楽しんでくださね!
(もちろん、感染対策はバッチリして楽しみましょう!)
さいごに
▲YOKOKURA STORE HOUSEという、小山市のおしゃれなつけ麺屋さんへ。並ぶほど大人気のお店で、つけ麺は絶品です!!
今回は、地方移住で私が約半年かけてやった準備についてまとめてみました。移住を考えている方の参考に、少しでもなれば嬉しいです!
それではまた、はるちゃんでした〜!