私が20年以上連れそう相棒を紹介します!

私が20年以上連れそう相棒を紹介します!

Taiga Akiyama

Taiga Akiyama

 

こんにちは!教育事業部のトラです!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)の運営メンバーとして従事しております。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは?
WEB制作会社であるLIGと教育機関であるデジタルハリウッドが提携する、クリエイター養成スクール。上野・池袋・大宮の3校を展開しており、未経験からWebデザイナー・動画クリエイターを目指すカリキュラムが受講できます。無料説明会は毎日開催中!

さて、最近ではおうち時間が多くなり、新しいことに挑戦しようという思いが芽生える方も多いはず。スクールの説明会でお会いするお客様でも、あえてこの時期に学習を始められる方も少なくありません。

勉強だけではなく、趣味を深める方もいらっしゃるかと思います。私も最近はうちの相棒との生活環境改善に取り組んでいます。

相棒とはこちら……

 

 

カメの「ミケランジェロ」です

ミケランジェロ
子ガメから飼い始めているので、恐らく20歳程度。甲長約20cm。最近オスだったことが判明。性格は臆病で食いしん坊。冗談が通じない。プラコップ好き。

私が小学生の頃にホームセンターで購入して、約20年間一緒に過ごしてきました。正直これまで熱心に愛情を注いでいたわけでもなく、なんとな〜く世話をしている感じでした。

しかし家にいる時間が増え、のろのろと動いているミケランジェロを眺めているうちに、私も変わってきました。最近では改めて環境を良くしてあげようと、より手厚く世話をすることが日常となってきました。

そこで今回は、私トラがカメの飼育についてお伝えしたいと思います。

この記事にどれほどの需要があるのか謎ですが、カメを飼おうかなと考えている方の参考になれば幸いです……!

カメの種類

我が家のミケランジェロ(以下ミケ)は「クサガメ」という種類になります。ホームセンターなどで2,000円程度で購入でき、家庭で飼育されている一般的な種類です。「草亀」かと思いきや、身の危険を感じると強烈な臭いを発することから「臭亀」と名付けられた、なんだか可哀想な種類でもあります。

ですが普段生活している中で、あまりその威嚇臭を感じたことはありません(個人差あり)。

寿命は平均で30-40年だと言われています。なのでミケもおっさんということになります。

性格は臆病でありながら警戒心も強く、人に慣れるまでに少し時間が掛かります。

一方で好奇心旺盛でもあり、高い所に登る習性も併せ持ちます。目を離すと脱走を試みるため要注意です。

以前、隣人から「お宅のカメですよね……?」と2泊3日ほど勝手にお世話になっていたこともありました。

他にもミドリガメやイシガメ、リクガメなどさまざまな種類がありますが、それぞれに性格があるようです。

我が家の飼育環境

ここでは、一例として我が家の飼育環境についてご紹介します! 亀には個体差があり、今回ご紹介した方法がすべての亀に当てはまるわけではありません。あくまで今回ご紹介する内容は参考程度にとどめていただけますと幸いです。初めて亀を飼う方は、ほかのブログや本など合わせて参考にしてみてください。

両生類・爬虫類のエサ(両生類・爬虫類用飼料):カメの飼い方 カメの飼育方法

陸地

クサガメやミドリガメなどは「カメ目ヌマガメ科」に分類され、この種のカメは水場と陸地の両方で生活します。そのため、水槽内に水をためて、甲羅干しをするための陸地を設置しています。

我が家では100円ショップの材料で作った陸地を活用しています。

 

またわんぱくな癖に、「ストレスを感じやすい」という面倒な繊細さを兼ね備えているため、隠れられる場所もあると良しだそうで、シェルター式の岩場もあります。

濾過フィルターとヒーター

さらに、水質を清潔に保つための濾過フィルターを設置します。カメは速攻で水を汚してしまうので、毎日水換えができない場合はフィルターが必須となります。

濾過には「物理濾過」と「生物濾過」があり、本格的に濾過にこだわる飼い主さんもいらっしゃいますが、私は近所の量販店で3,000円程度で売っている投下型のフィルターを利用しています。

また冬場は水温を一定にするヒーターも準備します。体温調節ができない変温動物であることから、水が冷たいと食欲がなくなりそのまま死んでしまうこともあるためです。

冬眠させる飼育法もありますが、我が家では水温を上げて越冬しています。

バスキング・保温ライト

健康な甲羅を形成するためには日光浴が必要となります。以前は晴れ間に外を歩かせていましたが、最近では水槽にライトも設置し甲羅干しをさせています。

甲羅干し中は足を伸ばしてジッとしています。足をピンと伸ばしている時はリラックスしている状態であると言われています。

その他

さらにさまざまなカメ飼育ブログやYouTubeを参考に、底に猫除けシートを設置。カメ自身がフンを巻き上げて水を汚してしまうのを防ぐためです。これで水質はかなり保たれているように感じます。

あとは、水中に大粒の「ゼオライト」という石を投入しています。ゼオライトには消臭効果や、フンなどを分解して汚染を防ぐバクテリアの吸着が期待できるためです。これについては効果検証できていないため、気休めなところもありますが、爪研ぎにもなるので活用しています。

 

我が家の水槽の設備は必要最低限にとどめています。水槽設備はとても奥が深く、最近はInstagramやTwitterなどでこだわり水槽を見るのが日課になっています。

どんな風にしたら過ごしやすくなるのか考えるのも楽しいですよ!

エサは何を食べるのか

エサは市販の人工餌を与えています。ただ雑食なので、肉や魚、野菜も食べます。

私の顔を見るなり「エサくれ!」とエサ場に上がってきます。食べたら即寝るマイペースさは、飼い主に似たのかもしれません。

 

さらに、健康管理として栄養剤も与えています。

栄養が偏ると「目が開かない」「食欲不振」などの病気にかかりやすくなるため、週に一回エサに混ぜています。しかし、味が気に入らないのかミケはいつも嫌がって暴れます。

カメは懐くのか

カメは全く表情がないので感情が読み取りにくい生き物です。とはいえ、飼い主の顔を判別してついてきたり、餌をねだってきたりなど、人に懐きやすいとは思います。

水槽を洗っているときは、いつも邪魔をしてきます。

カメ愛好家のSNSなどを見ていると、布団に入ってくるカメや飼い主のお腹に登って寝てしまうカメもよく見ます。

残念ながらうちのミケにはそこまでの愛嬌はありませんが……。

種類や個体によって性格もあるそうなので、しっかりと愛情を込めて飼育すればわかってくるでしょう。表情は変わりませんが、何となくイラついてるなーとか、リラックスしてるなーとか長く行き合っていると分かるようにもなってきて、かけがえのない存在になると思いますよ!

責任を持って飼おう

カメに限ったことではないですが、生き物を飼うときはしっかり責任を持って世話をすることは大事です!

特にカメは長生きする生き物です。生活の変化で途中で飼えなくなって、池や川に放してしまうこともあるそうです。しかし、そんなときは、身近で引き取ってくれそうな人はいないか? などよく考えましょう。また、本当に難しい場合は引き取ってくれる施設もあるので、相談してみましょう。

参考:体験型動物園iZoo

カメは仕事運や金運を呼び寄せるなど縁起が良いとも言われています。きっと大切に育てることで、良いことが舞い込んでくる! ……はず??

まとめ

ということで、在宅時間が増えた中で我が家ではミケとの時間が増えるようになりました。ただ、最近しもさんの下記ブログを拝見して、「やば、カメの世話ばっかしてた…」と反省し、奥さん孝行に励みたいと思う今日この頃です。


以上、トラでした〜!

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Taiga Akiyama
Taiga Akiyama Digital Education / School Adviser / 秋山 大河

大学卒業後、地元長野で地域密着型のメディア・出版・広告を扱う会社に企画営業を経験。並行して、複数の地域振興団体に所属し、自治体と青少年育成・まちづくりに取り組む。その後に不動産会社で広報職を経験し、LIGに入社。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのセールス・企画・運営を担当し、クリエイターを目指す方々のサポートを行う。

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