こんにちは。テクニカルディレクターのTSUZUです。ちょっと前までセブオフィスで勤務していたのですが、現地の情勢を鑑み、今は東京に戻って仕事をしています。
とはいえ長期でセブに滞在するつもりだったので、もともと東京で住んでた家は引き払ってしまっていたんですね。
現在僕の事業部では、日本全国・世界各地どこからでも仕事ができるのですが、住む場所にこだわりがなかったので、会社の近く(自転車で5~6分の距離)に家を借りてみることにしました。
しばらく自宅からリモートで仕事をしていたのですが、せっかくだからと1ヶ月毎日出社してみることに。
というわけで、毎日出社して感じたメリットとデメリットを書いてみようと思います。
出社のメリット
寂しくない
オフィスに来てみて驚いたことは、意外と出社してる人がちらほらいることでした。
とはいっても多くて10人くらい。LIGとしては出社人数の上限を20人と決めているのですが、それを超える数の人が同じ日に出社を希望したことは今のところないみたいです。
みんなリモート生活を満喫していると思ってたのでちょっとびっくりですね。
- 集中できない
- 家族がいる
- ネットワークの環境が悪い
などの理由で出社してる人が多いみたいです。
僕は仕事中に雑談したくなるタイプではないんですが、やっぱり家で一人で仕事するよりは周りに人を感じながらのほうが、孤独感みたいなものは少なくなりますね。
困ったときにすぐ相談できる
これはたまたまなんですが、毎日出社しているメンバーの中に、同じプロジェクトにアサインされているづやさんがいたんですね。づやさんは15年の以上システム開発のキャリアがあり、LIGの創業メンバーの一人でもあるスーパーエンジニア。コード書いたりしていて困ったときにすぐ相談ができました。
これ、リモートでももちろんできるんですが、
- チャットで文章を考えるより口頭の方が早い気がする
- ちょっとした内容でわざわざビデオ通話するのが億劫
などの理由で、相談する心理的なハードルが高くなったりしていたんですね。
同じオフィスにいると5秒でづやさんの席まで行けるのでとっても楽ちんでした。
あと、お礼のお菓子とかも渡しやすい。
帰属意識が強くなった(気がする)
毎日出社してますからね。
リモートで仕事してるのと比べて、「自分はLIGメンバーの一員として、毎日こうやって働いているんだなぁ」という気持ちが強くなった気がします、知らんけど。
逆に全社的にリモートになってから入社した人がいるチームは、「俺たち仲間だよね!」って感覚を共有してもらうのに、ふだんより時間がかかっている印象。チャットでの雑談やリモート飲み会開催とかで、そこらへんをカバーしようとしてる人もいるみたいですね。
こういう、「新入社員が会社のカルチャーに慣れづらくなっちゃった問題」は、他社でリモート可のところに勤めている知り合いからもよく聞く話だったりします。
ただこれに関していうと、「仕事はお金をもらうためにやっていて、帰属意識なんて関係ないよ」っていう人(ぜんぜん悪い考えじゃないですよね)はもちろんいると思うので、人によるよなぁという感覚です。
▲夕方のオフィス(定時内)。この日の出社人数は5人くらい。
出社のデメリット
食費が高い
基本的には外食になるのでこれはしょうがない。朝の少ない時間で弁当を準備するのも面倒だし……。
出社すると光熱費は減りますが、トータルでの出費は増えました。
朝が寒い
なんということでしょう。
「セブの灼熱の太陽」からの「冬の東京でのリモートワーク」という合わせ技、僕を完全なるダメ人間へと変えてしまっていたのです。
前職では気にせず毎朝出社してたんですけどね……。
あと家と会社が離れている人は、通勤時間も大きなデメリットになりそう。
着替えが面倒
ここまで書いていて、自分がすごいしょーもない人間に思えてきました。
逆にリモート会議とかでアイロンのかかったシャツを着ていたり、化粧をしっかりしてる人を見ると本当に尊敬しちゃいます。
ちょっと真似できないよなぁ……と。
▲通勤風景。寒い。ただただ寒い。
現在は
メリットとデメリットがわかったので、現在は出社&リモートをミックスしています。
- 出社頻度は週3日くらい
- 出勤はお昼休み中に
- ランチは自宅で(作るのが面倒なときや他の社員さんと食事したいときは外食)
生活リズムや環境は人それぞれなので、メリットとデメリットをしっかり把握した上で自分に合ったスタイルを考えるのが良さそうですね。
おわりに
こんなてきとーな僕みたいな人間にも、柔軟な働き方を許容してくれているLIGには本当に感謝しています。
ちょっとでも皆さんの参考になれば嬉しいなぁという気持ちです。
また、LIGでは以下の職種を絶賛募集中。
リモート可なので世界中どこからでもご応募お待ちしています。
もし出社する機会があれば一緒にランチでもいきましょう。
以上、テクニカルディレクターのTSUZUでした。