【けん玉ワールドカップ2020】初のオンライン開催、おうちで世界に挑戦できる!?

【けん玉ワールドカップ2020】初のオンライン開催、おうちで世界に挑戦できる!?

Ten Tanaka

Ten Tanaka

こんにちは! STUDIO by LIG運営の天です!

夏といえば……どんなことを思い浮かべますか?

そうです。夏といえは、けん玉ワールドカップの季節ですね!!

昨年のけん玉ワールドカップの様子はこちら。

毎年広島の廿日市で開催されるけん玉ワールドカップですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり中止に……

はならず、オンラインでの開催が決定いたしました!! 初の試みだそうです!!

けん玉ワールドカップでは、公式トリック(技)の中から自分のできる技を選んで挑戦するのですが、今年から、より多くの方にけん玉を楽しんでいただけるように、0.5レベル(最低難易度)の技が20個追加されました。

さらに2部門でのエントリーが可能になり、部門によって取り組めるトリックも異なります。

①一般部門(トリックレベル1〜10から使用トリックを選択)
②初級部門(トリックレベル0.5・1・2から使用トリックを選択)

オンラインでの開催やトリックの幅が広がったことで、住んでいる場所やけん玉歴関係なく、多くの方がワールドカップに挑戦できるようになりました。

日程 予選:2020年8月23日(土)
決勝:2020年8月24日(日)
開催方法 オンライン
出場資格 けん玉愛好者であれば誰でも
※ 詳しくはこちらをご覧ください
部門 ①一般部門
②初級部門
参加費 ①一般部門:4,000円
②初級部門:2,000円

  • 「記念けん玉」付でのお申込みはそれぞれ+4,000円(税込・送料込)
  • 「記念けん玉」とは、大空REShapeをベースにしたKWC2020オリジナルデザインけん玉(発送は9月中を予定)

参考:けん玉ワールドカップ | GLOKEN 日本語

【オンライン】けん玉ワールドカップのルール

けん玉ワールドカップは2日間に渡って開催され、1日目は予選、2日目が決勝となります。予選、決勝ともに、制限時間内にさまざまなトリック(技)に挑戦し、成功したトリックの合計点数を競います。

どんなトリックがあるの?

大会では、3分間の中で決められた公式トリックから好きな技を選択して挑戦、その得点を競います。

それぞれのトリックにはレベル別の点数が設定されており、難しい技を成功させるほど、高い点数が獲得できます。制限時間内に何度失敗しても問題ありませんが、加点は成功時のみで、同じトリックによる加点は一回限りです。技には紐技、バランス技などさまざまあり、自分の強みを活かす組み合わせを考えることも大事なポイントです。

たとえばこんな技があります!

▼Level 0.5(小さいお子さんから挑戦できる技が盛りだくさん!)

▼Level 3(ちょっと難しくなってきたけど、ここまでならなんとかできそう…… ※天レベル)

▼Level 7(7-1の「マテオチャンス」はストリートけん玉をしている人なら誰もが憧れる技です!)

▼Level 10(さまざまな技の組み合わせにより、もはやこれはけん玉なのか? というレベルです……笑)

予選のルール

予選では、3分間で最大5つの技に挑戦し、これを2回行います。

予選時には技のレベルがそのまま点数になります。レベル1の技に成功したら1点、レベル4の技に成功したら4点、という感じで加点されていきます。つまり2回の挑戦で、レベル10を10個すべて成功した場合は満点の100点ということです!(初級部門の場合は20点が最大得点となります)

決勝のルール

これまでの決勝とは一味違う、オンラインならではのルールになっているので要チェックです!

競技について

競技時間は3分間、使用トリックはレベル1〜10に加え、決勝ではフルマークラダー方式が採用されました。

フルマークラダー方式とは
参加者自ら選んだトリックを順番に挑戦、フルマーク(全成功、フルメイクとも)を目指す。あらかじめ参加者は挑戦するトリックの順番を指定時間までに申請。途中で順番を変えたり、トリックを飛ばすことはできない。救済処置として、挑戦中指定トリックを飛ばすこと=「スキップ」を1回まで使うことが可能。制限時間中にギブアップを宣言した場合、そこで打ち切りとし「記録なし」とする。

決勝競技は以下の2段階で実施します。

  • 決勝 1stステージ:10トリックフルマークラダー方式により、上位最大8名を選出
  • 決勝 Finalステージ:無制限フルマークラダー方式により、最終順位を決定

得点について

  • フルマーク(全成功)を達成した場合
    →成功したトリックのレベルを二乗した数を得点とし、合計得点を算出
  • スキップを使って達成した場合
    →成功したトリックのレベルを二乗した数を得点とし、合計得点から200ポイントを引き、最終得点とする
  • フルマークが達成できなかった場合
    →得点算出はせず、「ドボン」(=記録なし、表彰対象外)となる

表彰について

全体の1位、2位、3位という世界トップの表彰だけではなく、予選時得点における年齢別部門(30代、40代など)や、自分で設定したメイントリック10個をすべて成功させた選手には「フルマーク賞」の記念証が贈られます。

また今年は、出場者にロボットが含まれる場合、合計得点に応じて優秀ロボットが表彰されます!

もっと詳しく知りたい方は、公式サイトの競技ルールからご確認ください◎

大会を楽しむポイントは?

昨年参加した経験から、競技に楽しく挑むためのポイントをお伝えいたします!

▼あらためて、昨年の様子はこちら

「手数が少ないトリック」と「時間がかかるトリック」の組み合わせをよく考える

手数が少ないのに高得点を稼げるトリックもあれば、時間がかかるわりに得点の低いトリックもあります。自分の得意なトリックの種類もさまざまだと思うので、それぞれかかる時間も変わってきます。制限時間3分の中で、やりたいトリックだけではなく、そのトリックにかかる時間を考えるのも重要です。

「絶対にできるトリック」と「挑戦したいトリック」を組み合わせる

挑戦したいトリックって、失敗も多いので時間がかかってしまいがち……。昨年挑戦したとき、1回目は3分だと時間が足りなくて、2回目は1分くらいでぜんぶ終えてしまったんです……。1回目と2回目の技を入れ替えていたら、時間もちょうどよかったのに……という後悔を、ここに書き残します。

緊張するのを想定しておく

予選の段階で、ある程度自分が決勝に出場できるのかは見えてしまいます。去年はフルメイク(全成功)で24点、決勝へのボーダーは80点……。絶対先に進めないのはわかってるんですよね……。でも、でも、でも、もんのすごく緊張しました! バランス系なんて決まらないくらい手が震えちゃいました……。

トリックを考えるときは、ちょっと自分が震えることも加味した方がいいかもですね(笑)。

フルメイク(全成功)を目指す

今年も「フルマーク賞」があるので、挑戦するトリックをぜんぶ成功させることを目指すのもいいですね!

絶対に決めたいトリックにすべてをかける

昨年のプロけん玉プレイヤーのコゾロフさんは、「デンマーク一周」というトリックを決めるため、10個中9個をレベル1より選択、時間をたっぷり作って見事「デンマーク一周」をメイク(成功)しました!

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【俺のけん玉ワールドカップ2019】  デンマーク師匠  「廿日市も変わらねえなぁ!  どうしたい…?プロプレイヤーなのにグループAかよって顔しやがって…  そうさ、俺だよ俺… デンマークだよ!!  というわけで今日はアツアツのKWCトリック。まずはレベル1から!」  (デンマーク師匠の意味が分からない人は「ハンバーグ師匠」でYouTube検索するなりしてください)   …けん玉ワールドカップで初めてのフルメイクをキメました。フルメイクなのに14点。何故かって?デンマーク一周以外レベル1しかやってないから!デンマーク一周は4月の時点では決めるまで3日くらいかかって情けなすぎて若干泣いたりしていたので、ワールドカップで決められて本当に嬉しかったです。デンマークしかやってなかったのでデンマークに一点集中する作戦でしたが、フルメイクの爽快感を味わうことができたのでこれまでで一番満足度高かったです。レベル1だけどな。応援してくれた皆さんありがとうございました。 @kikarin_miho 動画ありがとう!!  #dealwithitsf #dendama #電玉 #kwc2019 #けん玉ワールドカップ

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おうちで世界を目指そう!

いかがでしたか?

今年の個人的な目標は昨年の20点を越すこと! 昨年の経験を活かし、しっかり作戦を立てて挑戦します。みなさんもお家からぜひ挑戦してみてくださいね!!

エントリーは、8月10日(月)終日までですので、迷っている方がいましたらぜひ一緒に参加しましょう〜!

天でした◎

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Ten Tanaka
Ten Tanaka Digital Education / School Operator / Leader / 田中 天

大阪市立デザイン教育研究所、成安造形大学卒業後、京都芸術大学院を修了。在学中は芸術学を中心に多くのコンペティションに挑戦し功績を残す。カプセルトイメーカー、キャラクターライセンス事業の広報を経て、2018年にLIGに入社。デジタルエデュケーション部にてクリエイタースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営を中心にキャリアサポートを行う。

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