【2020年版】検索キーワードまでわかるコールトラッキング比較

【2020年版】検索キーワードまでわかるコールトラッキング比較

LIGブログ編集部

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こんにちは、LIGブログ編集部です。

電話で問合せや注文を受けることの多い業種で、Web広告を出している方は電話もWebコンバージョンと同じように計測したいと思ったことはないでしょうか?

実は「コールトラッキング(電話効果測定)」というサービスを使うことで電話をWEBコンバージョンと同じように計測できるサービスがあるのです。

本記事では、コールトラッキングサービスの選び方や近年のトレンドなどについて解説し、サービスを提供している5社の特徴をまとめました。

コールトラッキング(電話効果測定)とは

コールトラッキング(電話効果測定)とは、電話というインターネット外で発生するユーザーの行動まで分析可能なアクセス解析のこと。コールトラッキングサービスを利用することで、入電によるコンバージョン数を把握でき、それぞれの広告の費用対効果を「見える化」することができます。

効果的な広告と反響の少ない広告を比較することで、より多くのユーザーに届く広告の制作や運用が可能になります。そのため、広告の費用対効果向上などに役立てることができます。現在、以下のような業種などで導入が進んでいます。

コールトラッキングの導入が多い業種
不動産、学習塾、探偵、冠婚葬祭、病院、不用品回収、旅行、美容サロン、士業、求人、買取、飲食店、修理屋、保険、テレビ通販

コールトラッキングサービスの選び方

コールトラッキングサービスは数多くあります。サービスごとに特徴を踏まえて、自社のニーズに合ったサービスを提供する企業を選びたいところです。

まずはコールトラッキングサービスを選ぶ際に見るべきポイントについてみていきましょう。

価格

コールトラッキングサービスは毎月の利用料に加えて、電話番号の追加や転送通話料金、録音料金などが発生します。初期導入費用が必要な会社もあれば、0円で始められるサービスもあります。料金は会社によって異なるので、事前にリサーチしておきましょう。予算と照らし合わせた料金のシミュレーションも大切です。

電話CVキーワードの取得ができるか

入電に至ったCV(コンバージョン)キーワードの取得ができるコールトラッキングサービスを選べば、広告運用の最適化に活用できます。

さまざまなツールと連携可能か

Googleアナリティクスをはじめとする、Webまわりのシステムと連携できるサービスを選べば、データ分析の「幅」が広がるだけでなく分析にかかる「工数」の削減にも役立ちます。CRM、広告出稿システム、Web解析ツール、BIツールなど、さまざまなシステムと連携できるコールトラッキングサービスもあります。

機能の発展 〜近年のトレンドはこれ!〜

コールトラッキングサービスは年々進化を遂げており、便利な機能も増えています。その代表ともいえるのが、オフラインCVインポートによる自動入札機能との連携です。どのような機能なのか詳しくみていきましょう。

オフラインCVインポートによる自動入札機能との連携

Google広告やYahoo!広告では、自動入札を活用することで成果を伸ばしている事例が増えてきています。自動入札を活用すると、運用者の工数が削減できるほかに、広告媒体側が機械学習によって自動的にコンバージョンしやすいユーザーに広告を配信するなど、手動運用にはないメリットを受けることができます。

電話や来店などオフライン上のCVを自動入札機能に反映するためには、オフラインCVデータのインポートが必須です。近年のコールトラッキングサービスには、このオフラインCVデータを、手動ではなくAPIを利用し自動でインポートできるサービスも出てきています。運用型広告を出稿している企業は、オフラインCVインポートが可能なコールトラッキングサービスを検討してみましょう。

また、広告と連携させることによって「どのキーワードで検索してきた人が電話したのか」までわかるようになります。つまり、広告運用だけでなく、Webサイト制作やSEOにも活用できるデータを取得できるようになり、コールトラッキングサービスの活用の幅がグンと広がります。

これらの機能を備えたサービスも含めて、今回は2020年最新版として、検索キーワードも取得できるコールトラッキング5選を紹介します!

※この記事は株式会社ログラフさまの提供でお届けします。

キーワードまで取得できるコールトラッキングサービス5社の特徴を徹底比較!

1. 株式会社ログラフ(Call Data Bank)

Call Date Bankのサイト画面
システム開発を行う株式会社ログラフが開発・提供している「Call Data Bank」は、電話からの問い合わせを可視化するだけでなく、集客まで考えて作られたコールトラッキングツールです。

ホームページやチラシなどオフライン媒体からのコールを計測するのはもちろん、入電に至った検索キーワードの見える化、既存の電話番号の活用、番号表示や通話録音などの豊富な電話機能を備えています。業界最安値、連携ツールの豊富さも魅力です。普段使用しているWeb計測ツールを使って、電話CVデータを確認できます。先ほど説明した、オフラインCVのインポートも業界で唯一APIにより自動連携で対応しており、自動入札機能との連携もばっちりカバーしています。

・費用:初期費用0円/月額費用5,000円(2番号)~
・キーワード計測:
・検索クエリ計測:
・オフライン計測:
・提供番号:050、0800、0120
・オプション機能:通話録音、音声ガイダンス、IVR、SMS、ナンバーポータビリティ、CVメール通知、ナンバーディスプレイ
・GA連携:
・その他連携可能ツール:Google広告、Yahoo!広告API
・AMP対応:
・契約期間:1ヵ月自動更新
・オフラインCVのインポート機能:

2. TIS株式会社(Callノート®)

Callノート®のサイト画面
TIS株式会社は、幅広い業界に対応する総合ITサービス企業です。ERP、ビッグデータ、RPAなどさまざまなソリューションを提供しています。同社のコールトラッキングサービス「Callノート®」」には、転送機能、音声ガイダンス機能など基本的な機能のほかに、着信履歴をレポートにして確認できるレポート機能が付いています。媒体ごとに電話番号を設定して通話ログを取得し、それぞれの入電状況の把握も可能です。

月間1,000万通話の規模も可能な高いインフラ技術で、大手企業・大手メディアも活用しているCallノート®。さらにAPI連携で使用の幅が広がるCallクレヨンは、大手宿泊予約ポータルサイトや物件情報サイトでも活用されています。

・費用:10,000円~
・キーワード計測:
・検索クエリ計測:要お問い合わせ
・オフライン計測:
・提供番号:050、0800、0120、0037
・オプション機能:同社サービスCallクレヨンとの連携 他要お問い合わせ
・GA連携:要お問い合わせ
・その他連携可能ツール:要お問い合わせ
・AMP対応:要お問い合わせ
・契約期間:要お問い合わせ
・オフラインCVのインポート機能:要お問い合わせ

3. フリービット株式会社(AdSiP)


ネットワークインフラサービスや情報通信ソリューションサービス、アドテック・エドテックサービスを提供するフリービット株式会社。同社の「AdSiP」は、電話によるCVを高め、広告費の最適化、受注コストの最適化を狙えるサービスです。

低ランニングコストでコールトラッキングサービスを利用できるので、比較的小規模な企業でも導入しやすいサービスといえます。さらに、マーケティング機能をはじめとする各種機能が無料付帯。提供番号も多く、発信課金タイプ・着信課金タイプから選べるのも魅力です。

・費用:月額3,000円~
・キーワード計測:
・検索クエリ計測:要お問い合わせ
・オフライン計測:
・提供番号:050、0120、0800、0037、009192
・オプション機能:着信/非通知拒否、リピーター設定機能など
・GA連携:要お問い合わせ
・その他連携可能ツール:要お問い合わせ
・AMP対応:
・契約期間:1ヵ月~
・オフラインCVのインポート機能:要お問い合わせ

4. 楽天コミュニケーションズ株式会社(コール・インテリジェンス)

コール・インテリジェンスのサイト画面
楽天コミュニケーションズ株式会社は、楽天モバイル株式会社の100%子会社で、インターネットの接続仲介や電気通信に関するコンサルティング、広告宣伝に関する事業を展開している会社です。

楽天コミュニケーションズ株式会社の「コール・インテリジェンス」は、効果測定用の電話番号発行数業界ナンバーワン。月額費用も比較的安く、API連携も可能です。

・費用:初期費用1万円(5番号)/月額費用13,000円(5番号)
・キーワード計測:
・検索クエリ計測:要お問い合わせ
・オフライン計測:
・提供番号:050、0120、0800、0037
・オプション機能:API連携
・GA連携:
・その他連携可能ツール:
・AMP対応:要お問い合わせ
・契約期間:1ヵ月~
・オフラインCVのインポート機能:要お問い合わせ

5. 株式会社アドゲイナー(ADgainerコールトラッキング)

ADgainerコールトラッキングのサイト画面
株式会社アドゲイナーは、アメリカはシアトルで創業した、中小企業・ローカルビジネスを対象としたインターネット専業広告代理店です。「ADgainerコールトラッキング」は、キーワード効果測定に加え、コンバージョンした場所を測定するロケーショントラッキング機能を搭載。地域に情報を届けたい中小企業・ローカルビジネスにマッチしたサービスです。

キーワードパフォーマンスがわかるキーワードマトリックス、レポートをメールで送信するCSVレポーティングツールなど、多彩な機能で企業のマーケティングをサポートします。

・費用:初期導入費用0円/月額5,000円(2番号)~
・キーワード計測:
・検索クエリ計測:要お問い合わせ
・オフライン計測:
・提供番号:050、0120、0800
・オプション機能:要お問い合わせ
・GA連携:
・その他連携可能ツール:要お問い合わせ
・AMP対応:要お問い合わせ
・契約期間:3ヵ月~
・オフラインCVのインポート機能:要お問い合わせ

まとめ

コールトラッキングサービスを選ぶ際は、自社に必要な機能がすべて備わっているのかを確認したうえで、費用対効果を調べ、現状にマッチしたものを選ぶことをおすすめします。

Web広告の効果を最適化したいなら、Webと電話両方のトータルCVで管理でき、オフラインCVの自動インポートが可能な「Call Data Bank」がよいかもしれません!

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