こんにちは、LIGのメディアディレクターころもです。
先日、鎌倉にあるハンバーガー屋「GOOD TABLE鎌倉」に行ってきました。外観も店内もすごくおしゃれなこのお店、実はLIGが運営しています。看板メニューの「かまくらチキンバーガー」がもう最高!
外側がカリッと揚げられたチキンから湧き出る肉汁、それを受け止めるシャキシャキのレタス、すべてを包み込むブリオッシュのバンズ……
ああ…… この感動を動画で伝えたい。ぜひとも動画で……!
私はメディアディレクターとして、普段は文字で伝える立場なのですが、「この感動は動画でないと伝わらない!」と思い、衝動的に動画を作ってしまいました。
どうですか? 今まで動画を作ったことなんてなかったのに、こんなしっかりしたクオリティの動画を作れるなんて、衝動的にやってしまった私が一番驚いています。
しかも、動画制作に使った時間はたった約20分!操作に慣れればもっと時間を短縮できそうです。
実はこの動画、「VIDEO BRAIN」というツールを使って作りました。VIDEO BRAINはかなりのスグレモノで、なんとAI技術で誰でもカンタンにプロクオリティの動画を制作できるんです。さらに、直感的に操作ができて使いやすい!
使ってみて思ったのですが、自社で動画マーケティングを始めようと考えている方には、最適なツールなんじゃないでしょうか。実際、ECサイトやアパレル関係、飲食店などの商品紹介動画の制作によく利用されているとか。Instagram や Twitter などの SNS をはじめとして、店頭サイネージ、マニュアル、イベントレポートなどにも使えますね!
最近は動画コンテンツが当たり前になると言われているじゃないですか。2020年春から次世代通信規格「5G」が商用化されますし、乗り遅れないよう今から動画制作には対応できるようになっていたほうがいいですよね。
とはいえ、動画制作を外注すると自分で手を動かす必要がなくなる一方で、修正依頼に意外とリソースが取られたり、ちょっとした直しにも時
一方で、インハウスで制作するにはスキルが必要だったりしますよね。じゃあ、動画制作はどうしたらいいのか……。そんな悩みを解決できるのが、このVIDEO BRAIN。
というわけで、今回は私がVIDEO BRAINを実際に使ってみた感想やその特徴をお伝えしていこうと思います。
1. AIによる自動動画編集機能を使えば最短3分で完成!
なんといってもこの機能がすごい!
写真やテキストなどの素材をアップして、動画の秒数・サイズを決めたら「作成を開始」をクリック。これだけで動画ができてしまうんです。
AIが素材を組み合わせてくれて、スピーディーに動画を作ってくれます。
AI が組み合わせた結果が作りたい動画のイメージと違う場合は、あとから修正が可能です。
それぞれのシーンを編集したり、シーンの順番を入れ替えることができます。まずは大枠を作って、そこからしっかり編集したいという場合はとても便利な機能。
2. 使用するシーンに合わせたフォーマットも!
自動動画編集機能で動画制作するだけでなく、フォーマット(テンプレート)から作ることもできます。フォーマットは「EC」「店舗紹介」「店頭POP」「イベント」などさまざま。
どんな動画を作ったらいいのかわからなくても、ある程度の形ができていると進めやすいですよね。
- フォーマット利用作成の流れ
- ①フォーマットを選ぶ(フォーマットにもともと入っている素材のまま)
②自分の使いたい画像やテキストを編集画面にアップロードする
③編集開始!
しかも、一旦フォーマットを決めて作業した後でも、違うフォーマットに変更することができます。フォーマットを変えたらまた一から作業しなおし……なんてことはなく、フォーマットのみ変更されるので助かりますね。
3. 組み合わせは3万通り!フォントや色も自由自在
フォーマットそのものではなく、自分でもっと自由に作りたいという場合でも、その選択肢は豊富にあります。フォント、テキストの配置やデザイン、アニメーションまで、その組み合わせ方で約3万通りにも!
63種類のフォントからイメージに合ったものを選択
全体的なフォーマットも重要ではあるのですが、フォントや色も動画のイメージを左右する大事な要素。上記はほんの一例で、VIDEO BRAINで使えるフォントはなんと63種類もあるんです!
「新ゴ」や「リュウミン」など基本のフォントからポップなフォントまで。フォントを変えるだけで、見ている人に与えるイメージが全然違ってくるので、これだけあるとありがたい!
フォントの選択はもちろんのこと、大きさも色も自由に変えられます。シンプルな操作で自在に思い通りのテキストにすることができます。
テキスト・素材配置は自由に選択
テキストや素材を配置できる場所は決まっています。天地が上・中・下の3段に分かれていて、それぞれ左・中・右に配置できるので、テキストや素材配置のパターンは9カ所。
ワンクリックで好きな場所に簡単に配置できます!
テキストや装飾を好きな色に変更できる
▲GIF
もちろん、テキストの色も好きなように変えられます。上記GIFのテキストとボックスの色はあくまで一例で、実際はパワーポイントのように、好きな色をカラーピッカーから選択できます。カラーコードから指定することも可能。
自分の好みの色にすることもできますし、コーポレートカラーやブランドカラーが決まっていれば、その色を使って動画全体に統一感を出すことも。
ちなみに、私が作った動画では、ハンバーガーの色に合いそうなオレンジを基本に、「GOODTABLE鎌倉」のテーマカラーであるコバルトブルーと珊瑚色を差し色として使ってみました。
テキストボックスのカスタマイズでクオリティアップ!
テキストボックスは、ノーマルからランキング、検索窓などがあります。
検索窓は動画の最後によく見られますが、これを最初から自分で作ろうと思ったら大変ですよ。でもVIDEO BRAINだったらフォーマットを選択するだけ。
しかも文字枠だけでなく、テキストボックスの動きも選択出来ます!
例えばマーカーを引いたり、文字がフェードインしながら表示されたりとバリエーション豊富。このように文字やボックスなどの細かいエフェクトをカスタマイズできることで、動画としてのクオリティがアップしますね。
シーン変更のバリエーションも豊富
シーンとシーンをどうつなぐかも、スムーズに動画を見てもらう方策のひとつ。VIDEO BRAINでは、シーントランジションが29種類も用意されているので、単調にならずスムーズなシーン移行が可能です。
どんなトランジションがあるのか一例をご覧ください。
このように「GOOD TABLE鎌倉」の動画では、「スクリーントーン」「縦ブラインド」などのシーントランジションを使っています。もちろんノーマルなフェードアウトなども備わっています!
このシーントランジションの秒数は固定されているので、欲を言えばこの秒数も変更できたらいいかも、と思ったりもしました。でも、そこまでできてしまうとどんどん凝りだして時間がかかってしまうので、固定されているほうがいいのかもしれません。
修正したらすぐプレビューで確認
テキストの色を変えたり、シーントランジションを変更したり、といった修正をすると、それが実際にどう変わったのか、すぐ確認したいですよね。
動画全体を一度ダウンロードしなければプレビュできないツールも多いのですが、VIDEO BRAINではそのような書き出し作業を行わなくても、各シーンで変更反映後のプレビューをすぐに確認できます。
時間とコストを大幅削減できる!
と、このような機能を使って制作したのが、冒頭で紹介した「GOOD TABLE鎌倉」の動画です。これが20分でできてしまうのはすごいですよね。
もちろん、細部にもっとこだわろうと思えば、時間をかけて制作するということもできるのですが、私ひとりで20分かければできてしまうので、メリットはかなりあると思います。
動画を1本制作するのにかかる時間が短縮できるということは、その分だけ多くの動画を制作できるということ。外注にしてしまうと、ちょっとした修正をお願いするだけでも時間がかかってしまいますからね。
そして、多くの動画を制作できるということは、1本当たりの単価も削減できるということになります。コストも時間も削減できるので、どんどんPDCAを回していけますよね!
まとめ
では、最後にVIDEO BRAINの特徴をまとめておきましょう。ここまでに書ききれなかった特徴も書いておきますね!
- ・AIによる自動動画編集機能で簡単に動画制作できる
・シーンに合わせたフォーマットが準備されている
・各シーンの秒数設定が可能
・同じ画面で素材のトリミングもできる
・素材選びやテキスト配置が直感的に操作できる
・フォントや色などの修正も自由自在
・修正してすぐプレビューで確認できる
・BGMも数十種類用意されている(BGMをアップすることも可能)
・スピーチ動画を取り込んで音声認識し、テロップを自動挿入するスピーチダイジェスト機能
などなど、書ききれないほど便利な特徴がまだまだあります(スピーチダイジェスト機能ってすごくないですか……)。
実際に使ってみて、時間をかけずに制作できたということもそうですが、操作が簡単ということが一番かなと思います。動画制作で必要なことは一通りできますし、動画や写真の色味もこの中で調整出来たらな……という欲もありますが、そうなると複雑になってしまいそうなので、操作性という意味でもいい塩梅なのではないでしょうか。
あ、そうそう、カスタマーサポートも充実していて、契約後には、初回講習でKPI設定を一緒にしてくれたり、導入効果の検証までしてくれたりするんですよ。
総合すると、こんな方々にオススメです!
- SNS用動画や動画広告などを量産したいEC・アパレル関係の担当者
- コーポレートカラーの再現など、こだわって編集をしたい担当者
ぜひ試してみてください!