こんにちは。LIGで人事を務めております、あきとです。
突然ですがみなさん! 自社で働くメンバーの会社に対するエンゲージメントって高いと思いますか?
「エンゲージメント」という言葉自体、聞き慣れない人もいるかもしれません。「従業員満足度と何が違うの?」と感じる方も多いでしょう。
エンゲージメントとは、簡単にいえば「会社に対する愛社精神」や「思い入れ」のこと。
より具体的には「企業が掲げる戦略や目標をしっかりと理解した上で前のめりで仕事に取り組み、自分の力を発揮しようとする意欲」のことをさします。
このエンゲージメントが高ければ高いほど社員は自発的に動きはじめ、指示された以上の働きを見せるようになります。また、それが売上や人材定着率のアップにもつながっていきます。
LIGでもエンゲージメントを高めるために、いろいろな取り組みをしています。たとえば四半期ごとに行われる締め会で表彰式を開催して社員の活躍を周知したり、会社にキッチンを設けて社員同士の交流の場をつくったり。
また、LIGにはフィリピン・セブオフィスや長野・大分・長崎の3つのゲストハウスなど、全国に拠点があるので、遠く離れた拠点への合宿制度など会社全体の一体感を高めるような取り組みも行なっているんです。
LIGと同じように、「自社のことをもっと好きになってもらって、もっと心地よく働いてほしい!」と思っている人事担当者は少なくないはず。でも、こんな悩みに直面していませんか?
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- 支店や別店舗が多数あり一体感を感じにくい(各店舗ごとに、温度感に差がある)
- コミュニケーション不足を感じている、社内の雰囲気をもっと良くしたい
- 社員が会社に愛着を感じていない、興味が薄いようだ
- 営業などで社外に出ている社員の頑張りが伝わりづらい
- 離職率が高いので改善したい
こういった問題を解決しながら、エンゲージメントを高める方法ってなかなか見つけづらいんですよね……
さまざまな事業に取り組むLIGでも、エンゲージメントをさらに高めるためのツールを探していました。そんなとき、あるサービスと出会ったんです!
それが社内活性化クラウドアプリ「BEST TEAM」です。
- 「BEST TEAM(ベストチーム)」とは?
- 採用コンサルなどを行なう株式会社テイクアクションが開発した、日本初の社内報アプリ。社員一人ひとりが会社や同僚への関心を高めることを通じて、社内コミュニケーションの活性化を図ることができる。
「トコトン良い社風を創って、良い仲間が働く。結果、社員がもっと会社を好きになる」という想いを込めて作られたという「BEST TEAM」。導入すれば、こんな効果を期待できるようです。
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- 社内報機能によって、会社に一体感が生まれる!
- 社内のコミュニケーションが活性化して、心地よい職場環境が実現!
- 社員が自社の方向性を理解しやすくなる!
- 社員やチームの活躍が見えやすくなり、働くことに対するモチベーションがアップ!
- 社員のエンゲージメントが高まる!
これで社員のエンゲージメントが高まれば、定着率アップにもつながりそうです。
とはいえ、実際の使い勝手が気になりますよね?
そこで今回はLIGが実際に「BEST TEAM」を導入してその使い心地をレポートします!
「BEST TEAM」でできること
1.「社内報機能」で社内の様子を把握できるから一体感が生まれる
社内報機能では、新店舗オープンなどのお知らせ以外にも日々のちょっとしたことを社員が気軽に投稿できます。活用の仕方は自由なので、たとえばLIGのような制作会社なら制作物のリリースの社内報にも使えますよね。
「BEST TEAM」を運営するテイクアクションでは、今日食べたランチを投稿するランチリレーという使い方をしているそうです。たしかに、そういった使い方をすれば社員同士の交流が増えそうだなと思いました。LIGでも真似したい使い方ですね。
2.「ビジョン投稿機能」で会社のビジョンを伝える
ふだん伝わりづらい会社のビジョンを伝えたいときに使えるのが、ビジョン投稿機能です。このなかでは、社長や経営幹部が語った会社のビジョンや方向性を共有することができます。また、社内向けブログのように活用することもできるんです。
会社のビジョンを把握できれば「どこに向かって行動すればいいのか?」がわかりやすくなるでしょう。また、社長の熱い想いや最近どんなことを考えているのかを知ることができます。社長の存在を身近に感じ、会社のことを好きになるきっかけにもなるかもしれません。
LIGでは代表のゴウさんがLIGブログにて自身の思いを記事として投稿したりしていますが、全社員が投稿者であるLIGブログは毎日誰かの新しい記事がどんどん公開されます。そのため最新の記事を見落としてしまうこともあったりします。今回BEST TEAMでゴウさんにも投稿してもらって感じたのは、アプリに飛べばいつでも【経営理念】のカテゴリからすぐに投稿を見つけて読めるということです。また、新しく投稿されると通知が来るので見落とすこともないですね!
ゴウさんの投稿(クリックで全文が現れます)
タイトル
「なんとかする力」を鍛えよう
ビジネスをする上で色々と身に付けなければいけないスキルがあると思いますが、昔から個人的に言い続けていて、自分としても磨き続けたいと思っているスキルがあります。それが「なんとかする力(りょく)」。
つまり、なにかの課題が与えられた時に、それを「なんとかする」力。
例えば、明日チームで懇親会をやるから10人程度が入れる居酒屋を手配してください、と上司に言われたとします。あなたはすぐにいくつかの飲食店を検索して電話をしてみましたが、どこも予約が一杯で取れませんでした。ここで上司に「すみません、明日10人が入れる会場は見つかりませんでした」と報告したらどうでしょうか。このような「仕事のやり方」を続ける人はいつまでたっても効率良い仕事ができるようにならないと思います。
例えば、もっと探せば会場は見つかるかもしれません。
エリアを変えてみたら見つかるかもしれません。
居酒屋じゃない場所を提案してもいいかもしれません。
そもそも、このケースで上司が本当に求めている事はなんでしょうか。
それは決して「10人が入れる居酒屋を探せ」では無いのです。
「チームで懇親会を行う」という事が本来の目的です。
電話をいくつかかけて、会場が見つかりませんでした、では依頼された内容がまったく達成できていません。
チームで懇親会を行う為に、他にどういった提案ができるのか。そこまで考えて動ければ自ずと「なんとかする力」は磨かれていきます。
仕事ができるようになればなるほど、依頼される内容や解決しなければいけない課題は漠然としてきます。
具体的に「あれをこうやって、こうしておいて」と言われているうちは、まだまだ周りに信頼されていない証だと思います。
あの人に頼めば、最終的にはなんとかしてくれる。
そういう信頼を積み重ねていく事で、仕事で任される範囲は広くなり、
自由度は増していきます。
だからこそ、日々の仕事を行う上での姿勢として「なんとかする力」を身につける努力をしたほうがいい。
すくなくとも、なんとかしようとしている、という姿勢は保ったほうがいい。
と、俺はいつも思っています。
(なので、俺への無茶振りはいつでも大歓迎ですよ。なんとかしますので)
3.「本日の主役機能」で成果をあげた社員を表彰して、社員のやる気アップ!
本日の主役機能では、その日活躍した社員や成果を挙げた社員をアプリ内で表彰できます。
社員の活躍や成果はチーム外の人に見えにくく、それをアピールできる場所が限られてしまいます。LIGでは社員が自分の取り組みをLIGブログで発表する機会はありますが、外回りなどで忙しく飛び回っている社員はなかなか更新できないのが現状です(そして、書かなければいけない記事が何ヶ月分も溜まっていく……)。
それに、自社ブログに自分の思いを1記事だけ書くとしても「内容を考えて構成を組んで……」という手順を踏めばそれなりの時間が必要なんです。つまり「こんな取り組みをしたんだ!」「こんな気持ちで仕事しているんだ!」という自身の活躍や仕事に賭ける気持ちをラフに伝える時間も場所もなかなかないのがホントのところだったりします。
そんなとき、この本日の主役機能が使えるんです……!
成果を出した社員はアプリ内で表彰されることで、社長や上司などにその頑張りを見てもらえます。たとえばLIGでは自社で出稿している広告にメンバーが登場していたら、それを本日の主役機能で取り上げたり、受注した営業担当者の成果を投稿したりという使い方をしました。そうすると、それを見たほかのメンバーや上司は「こんな活動もしているのか」「普段は目立たない存在だけど陰ながらこんな成果も出しているんだ」と感じるはず。
そう感じたことは「いいね機能」や「コメント機能」で活躍したメンバーに伝えることができます。その称賛を受け取ったメンバーは「ベストを尽くせば、こんなに認めてもらえるんだ」「給料以外にも仕事にやりがいを感じられる」と思い、ますます仕事に燃えるでしょう! そうしてメンバーのモチベーションが上がれば、ますます自発的に仕事に取り組もうとするはずです。
4.「マニュアルブック共有機能」でマニュアルやルールブックなどをデータとして保管
社内のマニュアルやルールブックなどを店舗ごとに保管していませんか? また、紙に印刷してファイルに保管している会社も少なくないでしょう。しかし、そうすると保管場所を忘れてしまったり紙をなくしてしまったりするリスクがつきまといます。
そんなときは、マニュアルブック共有機能を活用できます! この機能を使えば、社内で必要なデータをPDFデータとして一箇所にまとめて格納できます。その結果、いつでもどこでも誰でも確認できるようになります。
LIGはいつもGoogleドライブに格納していますが、たまに一箇所にまとまっていなかったりするので、こうして確認できる場所が一つにまとまっているのは便利ですね。欲を言えば、検索機能があると資料の多い会社などはより素早く必要な書類を見つけられるなと思いました。
5.「福利厚生・制度機能」で自社オリジナルの福利厚生や制度を一覧で確認
エンゲージメントを高めて社員に「会社をもっと好きになってもらいたい!」と思ったら、あらゆる取り組みが必要です。そこでエンゲージメントを高めるための、自社ならではの面白い取り組みや施策にチャレンジしてみましょう。それを福利厚生・制度機能で共有すれば、社員に簡単に知らせることができます。
また、福利厚生や制度の変更が頻繁になると社員は自社でどのような制度を活用できるのか把握しづらくなってしまいます。そんなとき、この機能を使えば福利厚生や制度を一覧で確認できて「こんな制度があったのか!」と活用しやすくなるはずです。
6.「社員一覧/支店一覧機能」による社員紹介でコミュニケーションのきっかけに
エンゲージメントを高めるためには、よい人間関係を築くことが欠かせません。ほかの社員についてより深く知りたいときは、社員一覧・支店一覧機能を利用してみましょう。
これで社員の誕生日や出身地・趣味などのパーソナルな情報を確認できるため、社員への理解を深められます。その社員が「いいねした記事」や「投稿した記事」も見ることができるので、どのような考えの人なのかも把握しやすくなるでしょう。「職種ごと」や「あいうえお順」などで検索もできるから、知りたいときにすぐ探せるのが便利ですね。
この機能で会話のきっかけを探せば、新入社員が会社に馴染んだり、ふだん関わりのない人と話したりするときに役立つはずです。
ちなみに上の写真は弊社サウナ事業の野田クラクションべべー君の例です。「好きな言葉:ロウリュ」。できるだけ多くの項目を埋めたり、思わずツッコミたくなるようなことをさりげなく入れるのが、コミュニケーションが広がるポイントです(笑)。
ほかにもある「エンゲージメント向上」につながる便利機能!
そのほかにも「フォト・動画ギャラリー機能」を使えば、写真や動画で社内イベントや社員旅行などの会社での思い出を振り返ることができます。さらに別アプリ「THANKS GIFT(サンクスギフト)」と連動させれば、同僚に感謝の気持ちを伝えることができます。
それだけではありません。「エンゲージメント診断機能」(チームコンディションアンケート)を使えば、社内のエンゲージメントがどれほど高まったのかを定点観測できるんです! 月1回のエンゲージメントアンケートは無記名で答えられるので、社員は安心して本音を伝えられるでしょう。
エンゲージメントアンケートの結果を確認することで、管理職はチームの状態を把握しやすくなります。それによって、社員のモチベーションを高めるにはどうしたらよいか・制度に問題点はないか・離職を防ぐにはどうしたらいいのか、など早い段階から施策を考えられるはずです。
「オリジナルフォトフレーム機能」を使えば、会社独自のオリジナルフォトフレームを作成可能です。表彰式や社員旅行などでそれを使って写真を撮り、アプリ内で共有するのも盛り上がりそうですよね!
担当コンサルタントが活用方法をアドバイス!
ここまでご紹介した使い方はほんの一例。「BEST TEAM」はそれぞれの会社に合わせてカスタマイズできるようになっています。あなたの会社専用のコンサルタントが悩みをヒアリングして、アプリを使う目標を決めたり、自社にぴったりの活用方法を提案してくれたりします。
運用を開始したあとも、あらかじめ設定した目標からズレが生じていないかどうかや自社の現状にマッチした使い方になっているかどうかを確認し、アドバイスしてくれるので安心です。
「BEST TEAM」の使用感を聞いてみた
社員の感想
実際に「BEST TEAM」を利用したLIGの社員に、その使用感をアンケートで聞いてみました。アンケート結果から、社員の声を一部抜粋してご紹介します!
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- 離れた部署がどんなことをリリースしているのか、リアルタイムで情報が得られる。
- 会社専用のTwitterみたいで気軽に投稿できる。
- 年代の違う層でも、アプリだからコミュニケーションに入っていきやすい。アプリをきっかけにコミュニケーションを活性化できる。
- 今まで話したことなかった人とランチに行くきっかけになってうれしかった。
- 投稿の画像が大きくて見ていて楽しいし飽きないので、電車移動なんかで見ちゃいそうです。
なかには「プライベートのSNSであまり会社の人と繋がりたくないので、このアプリで会社の方と絡めたりつながったりするのはとても良い」という意見もありました!
たしかに、Facebook・Twitter・Instagramなどの個人アカウントを会社の人には知られたくないけど、コミュニケーションの場は欲しいという方は多いかもしれませんね。コミュニケーションツールの使い分けが叶うのもメリットです。
導入者としての感想
続いて、導入者である僕の目線からの感想もまとめてみました。
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- 離れている部署や店舗の様子がわかるので一体感を感じる。
- Facebookなどと違い、会社の話だけに限定されるのがよい。
- PDFでマニュアルなどが見られるのが便利。
- 自社のポータルサイトなどにアクセスせずに福利厚生が確認できるのもよい。
- 会社の情報はここに集約されている、という意識付けに繋がる。
- 出退勤もAPI連携等でBEST TEAM内でできたら良さそう。
まとめ
それでは、「BEST TEAM」の特徴をおさらいしていきましょう!
- アプリひとつで社内報がつくれる
- 活躍した人や成果を上げた人を表彰できる
- 写真や動画で思い出やマニュアルを共有できる
- 福利厚生や制度を一覧で確認できる
- 無記名のアンケートでチームのコンディションを把握できる
- こんな企業におすすめ!
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- 理念の浸透を強化したい企業
- 離職率が高いことを改善したい企業
- 勤務先が離れている社員同士で仕事する企業
- 飲食業やアパレルなどサービス業など普段パソコンを使う機会が少ない企業
- プライベートのSNSを仕事内容の連絡に使っている企業
今なら月間3社限定の割引キャンペーンも実施中とのこと。「まさに、こんなツールを探していた!」というエンゲージメントを上げたい人事担当者は、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?