今回は、完全に趣味のことを書いてみたいと思います!
去年の秋頃に一眼カメラを買いました。それでアイドルを撮ることを趣味にしています。アイドルのライブ会場に行って、ひたすら写真を撮る。かわいく写真が撮れたら、それを見てひたすらニヤニヤしてみる。たまに、ライブ会場の途中で建物・花などの写真を撮って「ワイちょっとプロっぽい写真撮れた(ニヤニヤ)」ってのが趣味です。
趣味でカメラを楽しんでいるのですが、約1年ぐらいで私が学んだことをご紹介いたします。
なのでこれからカメラをやってみようかなと思ってる人に、こんな学び方・楽しみ方をしてる人もいるんだなと、参考になればなと思います。
日常の趣味を好きに書いてるので、内容に過度な期待はしないでください……。
目次
機材
私が今使っている機材を紹介します!
本体
- α7III
レンズ
- TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD
- Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
- SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art
このリスト順でレンズを揃えていきました。
カメラ知識
露出の3要素
最初の1ヶ月ぐらいはすべてカメラお任せのオートで撮っていました。それでまずなんとなく撮る楽しさと、カメラを持っても苦にならない癖をつけました(この期間は一眼レフじゃなくてコンデジを使用していました)。
その期間に気づいたことは、(アイドルを撮影していて)ダンスする被写体がぶれてしまうこと。
ちゃんと撮りたい! と思い、そこではじめて写真の3要素というものを学びました(本当なら写真撮る前に学ぶべきことではありますが……)。
その3要素とは、カメラの設定でまず触るようになる、シャッター速度・絞り・ISO感度 のことです。
自分で学びつつも、まだまだ僕から説明することは難しいと思っています(汗)。なので、詳しい説明方法は他のブログやYouTubeで教えてくれている人をご参照ください。LIGブログの記事もありますよ。 デジカメ初心者にオススメ!覚えておきたい基本的なカメラの知識と用語解説
ここでは、初心者の自分が、自分なりにいつもアイドル撮影のときに気をつけてるポイントだけ書いておきます。(震え声
この記事のターゲットは最初コンデジとかでなんとなく撮ってて少しちゃんと撮りたいなーどんな感じで撮るんだろって考えてる人への助けになればって思って思い切って書いてます! うぅっ!
シャッター速度
速い動きの被写体を撮るときに設定をミスると、被写体が残像のようにブレた写真になります。速い動きでダンスをしているアイドルを撮ることが多いので、シャッター速度はいつも1/200〜1/250ぐらいが多いです。
絞り(F値)
絞りは、少しでも明るいようにF値を開放状態で撮ります。基本暗いライブハウスがメインなので。アイドル1名のみを撮る場合はそれで問題ないのですが、ダンスをしている複数人を撮る場合、綺麗に横並びになることはないので、F値をすこし絞り複数の人物がボケないようにしたりもします。
ISO感度
ISO感度はできるだけ暗い状態で撮るようにしています。目で見える少し暗めの設定にしています。
一瞬の照明の影響を受けて写真が明るくなりすぎると、RAW現像では調整のしようがないからです(暗すぎてもだめです。実際、ここは感覚でやってます……)。
撮りたい方法で設定を変えることを覚えた
特定の被写体を撮りたいとき
とにかくF値開放で表情を中心に撮ります。アイドルばかり撮っているので、この世界にはその子しかいない! それを見るぞ! って感じの気持ちです。
止まって撮るときの目安
- シャッター速度:1/160 〜 1/250
- F値:開放
- ISO:その場所に合わせる
ライブ中に撮るときの目安
- シャッター速度:1/200 〜 1/250
- F値:開放
- ISO:その場所に合わせる
アイドルはこのブログに載せられないので、ライブハウスではなく会社の近くで、はっちゃんさんを撮りました。
(ƒ/1.8 1/250 55 mm ISO 50)
(ƒ/1.8 1/250 55 mm ISO 50)
(ƒ/1.8 1/250 55 mm ISO 50)
全体を撮りたいとき
奥行きがある複数人を撮りたいときや、あえて全体をくっきりごちゃついた感じを撮りたいときは、F値の開放をやめて絞ります。
一眼を買ってすぐは(まあ今でも)なんでもぼかして撮ると楽しいのですが、僕はすごい写真技術があるわけでもないので、似たり寄ったりの写真になります。
たまに絞った写真を撮ると、「おっ、なんかいいの撮れたなー」と楽しくなります。
- シャッター速度:1/160 〜 1/250
- F値:開放以外で絞る(とにかく周りがくっきりする程度に絞る)
- ISO:その場所に合わせる
(ƒ/5 1/160 39 mm ISO 800)
ストロボを使う
ストロボをつかって撮ると、顔のシワやクマなど余計なものをプリクラみたいに飛ばしたり、被写体をよりくっきり浮き上がらせたりすることができます。
- シャッター速度:1/160
- F値:基本開放(ISOで避けられないぶん絞るぐらい)
- ISO:できるだけ暗くする
ストロボとスローシャッターを組み合わせることで、背景等にある街灯の残像をわざと写り込ませてアーティスティックに写真を撮る小技も学びました。
アーティスト写真とかで見る感じになり、俺初心者から一歩前進した? みたいな感じで撮れます。
さらに写真撮るのが楽しくなりますよ! 覚えとくと楽しくなります!
- シャッター速度:1
- F値:基本開放(ISOで避けられないぶん絞るぐらい)
- ISO:できるだけ暗くする
(ƒ/5 1 秒 55 mm ISO 50)
カメラの向きによって設定を変更する
私が使っているα7IIIの場合、カメラの横向き撮影時と縦向き撮影時で設定を変更することができます。
ライブ撮影時はホイホイ設定を変更するのが困難なため、あらかじめ設定しておきます。といってもフォーカスエリアの設定を変えるだけです。
横で撮りたいとき、フォーカスエリアは広い範囲の全体に設定していますが、私の場合縦で撮るのはアイドルの全身を入れて撮りたいとき。縦にしたときに上部だけフォーカスエリアにしてピントが迷うのを軽減しています。
こういったことは、誰かに教えてもらわないとすぐには気づけないかなーと思いました。
説明書URL: 縦横フォーカスエリア切換(静止画)
Adobe Lightroom
おもに、Adobe Lightroomではよりよく加工するというよりは、「これ暗すぎた……」などのボツになるような写真を救済するような現像をしています。
ライブハウスの会場は照明が1秒ごとに変わるような場所ですので、明るく撮りすぎてしまいます。なのでつねに少し暗めで撮って、おうちでLightroomを使って明るさを持ち上げてはじめて見れる状態にします。
あとはスポイトツールなど、一部Photoshopにある肌を綺麗にするための機能もあるので、それでちゃちゃっと綺麗にすることもできてとても便利です。
私が使う機能は限られているのですが、次のカメラのブログで、初心者目線の使い方を紹介したいと思います。
公式紹介サイトURL: Adobe Lightroom Classic
自分なりに学んだことをまとめてみました!
写真を撮るのが楽しくなってきました。
一眼カメラを買ってまだ一年経っていないですが、自分のペースで学んだことをまとめてみました!
これからはじめる人の参考になれば! と思います。