北海道、札幌が大好きなWebディレクター・たまさんです。
みなさん野球は好きですか? 自分は好きです。
ただ、大阪出身だということで、「阪神ファン?」「巨人が嫌い?」「巨人ファンが超嫌い?」というたぐいの質問をよく受けます。
自分はただの野球ファンなのに……。
すごくすごく好きなこと、ただ伝えたいだけなのに、……うまく伝わらないものですね。
では今回の本題。みなさん「ドラフト会議」はご存知ですか? 今回は、アラフォーのおっさんがなんとかドラフト会議で指名されるために頑張った奮闘記をお送りします。
ドラフト会議とは
ドラフト会議(ドラフトかいぎ)とは、プロスポーツリーグにおいて、選手を各チームに振り分けるために行う会議のことである。(ドラフト会議:ウィキペディア)
「ドラフト会議」とは↑こういうことです。今回のお話は、日本のプロ野球における「プロ野球ドラフト会議」です。
要するにたくさんの人が見ているなか、「第○回選択希望選手 玉城」と指名されたい。贅沢をいえば複数球団から指名されてくじ引きされたいと思いました。しかも、大好きな北海道で。
ネットで探してみる
とはいえ、LIGの野球部に所属しがんばっているだけでは、普通にドラフト会議で指名されるわけありません。そこで、もう一足踏み込み、簡単にドラフト指名される術はないかをインターネットにて検索しました。
すると「北海道」「ドラフト会議」で……一撃で出てくるじゃありませんか……!
楽勝や! とエントリー。当日が楽しみやな〜。
主催者からの呼び出し
エントリーからすぐに主催者:五十嵐 慎一郎からの呼び出しが……。エントリー期間も、開催日もまだまだ余裕があるタイミングで、なぜ呼び出し? と不審に思って行ってみました。
人物紹介:五十嵐 慎一郎株式会社大人代表取締役 1983年北海道小樽市生まれ。札幌南高校卒業後上京。東京大学建築学科卒。2016年株式会社大人を設立。不動産・建築やイベント・新規事業の企画やプロデュース・デザインを行う。北海道の自然をクリエイティブに楽しむブランドLANDRESSをスタートさせ、北海道でアウトドアウェディングや映画祭などのプロデュースを行う。札幌移住計画主催。NoMapsプランニングパートナー。 |
なんかヤバイやつやな……。
……
よ、よろしくお願いします!
(バット二本かついで来たってことは、エントリーの資格があるか見に来たんやな……?)
千本ノックじゃーーーーー!
お、ノックですね! しゃっ! コーーーーイ!
(突然!? しかも……ノ、ノックやのにメジャーリーガーのような構え……!)
ガキーーーーーーーン!
あかーーーーーーーーん!
まったく取れへん!
お前に……俺の魂の球が打てるか?!
お、バッティング勝負ですね! ……今度こそ食らいついてやる!
(また突然きたか! しかもこれは……と、トルネード?!)
ゴォ!
来た!
シャーーーーコラーーーー!
ガキンッ!
バシ!
あくびが出るぜ
か、会心の当たりやったのに…………いとも簡単に取りやがった…………ッ!!
やっぱり、ドラフト指名のハードルは高かったんやな……悲しいけど、これが現実や……。
(スッ……)
この度はエントリーありがとう。北海道「移住」ドラフト会議、本番楽しみだね。
え、行ってもええの? 不合格じゃなかったん?
え? ここまでのくだりは関係ないよ。お遊びだよ。
おあそびかいっ! それに「移住」? しかも俺、東京引っ越したばっかやから、どんなに北海道が好きでも……移住できへんわ……
あ、名前は北海道「移住」ドラフト会議だけど、移住しなくてもいいのよこれ。
北海道移住ドラフト会議とは
昨年、北海道初開催となり、とんでもない熱量と出会いを生んだ移住イベントです。
野球のドラフト会議をパロディにした本企画は、北海道を愛する人が、北海道にある意欲的な地域や企業との関わりをつくることを主眼としています。
北海道移住ドラフト会議とは
なるほどな、ってここにも「移住」って書いてあるやん。
ホンマに移住せんで参加してええの?
ぜんぜん大丈夫! これ、修正しないとな……!
こういった「地方創生」には実際に住んでる人の数、つまり「定住人口」も大事。だけど、そこに住んでいなくても関わっている人の数、いわゆる「関係人口」ってのも大事なんだよね。
このイベントで指名されて、移住してくれてもOKだし、移住しなくても案件ベースで関わってくれるだけで十分なんだ。
じゃあ、フリーランスの人とかでも大丈夫なんやね。
そう! フリーランスの人大歓迎!
「北海道」が好きなら、仕事のつながりもできるし、われわれ側からすれば、遠い未来であっても移住に繋がっていくことも期待できる。
それやったら、LIGで運営してるいいオフィス上野や池袋なんかフリーランスの人たちがよく利用してくれはるから、イベントとかやれたらええな!
まさにそう! 最近リニューアルオープンしたらしい中目黒のいいオフィスとか良さそう。いつかイベントできたらいいな。
キャンさん(たまさんのこと)も、参加して、なんならLIGで仕事受けたら?
予算感が合ったらぜひやりたいね! 個人でやるとしても、LIGには副業制度があるから、申請出しつつ受けてみよかな。
じゃあ、当日待ってるぜ!
2019年9月14日(土)、札幌にて開催……か。飛行機代も安くなってそうな時期やし、ごっつ楽しみやん!
まとめ
LIGには世界にいる70億人のLifeをGoodにするという目標があります。自分は、自分一人ではそれは叶わないとしても、自分が好きな人たちのLifeをGoodにしたいと思っています。地方創生に関わる活動や事業もそのひとつだと思っております。
今回は、LIGが主催ではないのですが、地方創生に取り組む意欲的な試みを紹介してみました。現在、別々の場所で南九州、北海道と、それぞれ独自の移住ドラフト会議が行われています。移住だけでなく関係人口を増やしていくべく、今後も、さらに多くの地域でドラフト会議が行われたらいいなと思っています。
LIGでも地方創生事業を行っています。ぜひご覧になってください。
地方創生事業
そして、地方創生に興味のある方に仲間になってもらうことによって、70億人のLife is Good が叶うんじゃないかなとも思っています。