こんにちは、たびちんです。LIGの広報としてブログの管理のみならず、採用活動にも積極的に関わるようにしています。
例えば、「Wantedly」に掲載する募集要項の制作は私たち広報の役割でもあります。
それぞれの部署で抱えている悩みをヒアリングし、人事と二人三脚で募集要項を制作しています。もちろん、それ以外にもLIGの採用ページでも募集しているため、常に求人に対して応募がある状況です。
人事はその多数の応募に対応し、面接もするため多忙を極めます。私もそこに貢献できる活動をしたいと思っています。また、募集要項を見て応募してくれた方たちはLIGにフィットできそうなのか、入社後に齟齬はないだろうか、と不安になることも……。
会社の成長のためにも、継続的かつ中長期的に、より質の高い人材を効率よく確保することが常に課題としてついて回ります。
- 人事・採用担当者の悩みや課題
- ・自社の魅力が応募者にしっかり伝わっているかわからない
・より質の高い人材を採用してさらなる成長を図りたい
・他業務と並行して効率的に求人掲載を行わなければいけない
こんな悩みや課題を持っている人事・採用担当者は多いのではないでしょうか?
いつも忙しく働く人事のため、そしてさらなるLIGの成長のために、この悩みや課題を解決するにはより求人広告の精度を高めようと考えました!
そこで、求人広告のプロに聞けば、何かヒントが得られるのではないか!
……と考えまくった結果、ふと「上野駅」で降りていました。
なぜ上野なのか。なつかしい……。いや、本日は昔のLIGを見に来たわけではない!
それはここ台東区上野に、企業の人事や採用担当の課題をズバッと解決してくれる求人広告代理店があるからです。
その名も……ピーアール・デイリー
- ピーアール・デイリーとは、広告や人材などをメインとするDACホールディングスのグループ会社。その中でピーアール・デイリーは、求人広告や人材採用に関する工程をサポートする広告代理店。創業50年を超え、その顧客満足度はなんと92.6%。リピート率も◯割を超える、求人広告のプロフェッショナル。
それでは求人広告の成果を出すコツなどをプロに聞いていきたいと思います。本日担当してくださるのはこのお二人です。よろしくお願いします!
人物紹介:石崎さん(写真左)事業統括責任者・常務取締役。営業の現場で長年活躍し、現在は求人事業全体を統括。 |
人物紹介:石川さん(写真中央)人材ソリューション事業本部 課長。新卒入社からずっと営業一筋でやってきた。バリバリの営業ウーマン。とにかく人と触れ合う「営業」という仕事が好き。 |
そもそも「求人広告代理店」って?
たびちん:早速ですが、求人広告で成果を出すコツを教えていただきたいです……!
石崎:そうですね、まずその前に我々の業務についてご説明しましょう。求人広告を扱う企業は、私たちのような「代理店」に依頼する場合と、求人媒体を持つ「メーカー」に依頼する方法の大きく2つに分けられます。
たびちん:結構違いがありますね。
石崎:メーカーは何より、自社で媒体を持っているのが強みです。ただし、逆にいえばそこでしか掲載できません。一方、代理店は取り扱える求人媒体が複数あるんです。
たびちん:つまり、こちらのニーズに合わせて掲載媒体を調整してもらえるってことですか?
石崎:その通りです。求人の内容は特性がさまざまで、お客様の募集内容によって適した媒体や掲載の仕方があります。代理店は、そこを使い分けて多様な提案ができる。掲載する媒体の選定から記事の方向性の確定まで、ワンストップで行えるのが、私たちのような求人広告代理店を使っていただく最大のメリットですね。
たびちん:なるほど。ではそのなかで、ピーアール・デイリーさんの強みはどこなのでしょう?
石崎:最大の特徴は、お客様へのサポートの手厚さです。
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たびちん:「サポート」ですか。(サポートって今はどこのサービスでもありそうなんだけけど、話聞いていけば何か引き出せるかな……)
石崎:詳しく言うと「掲載したらそれで終わり」ではない、ということですね。たとえば、求人広告を掲載したあと、見込まれていた数字に対して実際の応募数はどうなのか、期待した人材からの応募が来ているのか、確認しますよね?
たびちん:はい!
石崎:正直に言って、予測通りにいかないことはよくあるじゃないですか。
たびちん:あります……そして頭を抱えます……。
石川:そうなったときに我々は、第2、第3のアクションを起こしていくんです。求人サイトの機能をフルに使い切っていなければ新しいやり方を提案したり、内容に対しての作り込みが十分ではなかったならばそこに立ち戻って修正したり、お客様への分析やアドバイス、ときには代行もします。
たびちん:掲載期間中にそこまでやってくれるんですか!
石崎:そうです。それから、掲載期間が終わって結果が出たときにも、きちんと検証して次に向けた提案をさせていただきます。
たびちん:それは心強いですね。でも、結果の観察と分析、アフターフォローって、業種問わず営業さんのお仕事の一環ですよね? それが人材採用業界では珍しいんですか?
石崎:どちらかというと、既存のお客様へのフォローよりも新規開拓が重視されがちな業界でして。
たびちん:たしかに、そんなイメージはありますね……。
石崎:弊社は会社の方針として、既存のお客様へのサポートに時間をかけています。月間契約本数のうち、既存のお客様が90%程度。他社さんだと50〜60%くらいなので、これはかなり高い比率です。
お客様が信用しているのは会社ではなく「担当者個人」
たびちん:リピート率が高いんですね。
石崎:ぶっちゃけて言ってしまうと、新規の営業は大変だから、本当はやりたがらない人が多いんですよ。
たびちん:ぶっちゃけましたね。
石崎:今はどこも人手不足で、求職者数よりも募集数のほうが多くなってるんです。だから求人広告を出しても、効果が出づらい。
たびちん:営業さんは大変ですよね……。
石崎:この業界の離職率が高いのも、そういうことと無縁じゃないんです。
石川:1日200件電話をかけて、やっと1件アポがとれて、でも契約にはつながらない、というようなことのほうが多いですからね。
たびちん:それが現実ですか。つらい……。
石川:それだったら、そのぶんの時間を既存のお客様のフォローに使ったほうが、お互いに良い結果になるよね、というのがピーアール・デイリーの考え方です。
石崎:一般的に企業同士の付き合いでは、企業自体と取り引きしている感覚が強くなりますが、弊社の場合、お客様が営業担当個人を頼ってくれる状態になっています。だから社員の定着率が高く、離職率が低い傾向にあるんですよ。
石川:他社さんは2、3年で担当変更が発生することが多いそうですが、ピーアール・デイリーでは1社を1人の営業担当が長く担当します。つながりが深くなるので、信頼関係は築きやすいですね。
たびちん:信頼関係を築くために、石川さんが心がけてることはありますか?
石川::とにかく何度も聞くことですね。何年営業をやっていても、新規のお客様の事業に関して知識は素人同然です。わからないことは理解できるまで質問を重ねます。そこで知ったかぶりをしてしまうと、広告の原稿が浅くて伝わらないものになってしまいますから。
たびちん:あっ、それがまさにLIGの悩みなんです! LIGブログなどで発信をしているので、応募者の数は多いと思います。しかしいざ面接をしてみると、ミスマッチが起こることもあるようで……。「募集要項の書き方が悪いのかな?」と悩んでいるんです。
石川:以前に私が経験した事例で、まさに「応募は来るけど欲しい人材ではない」というお客様がいました。
たびちん:それはまさに……。
石川:そこで改めてお客様の思いや強みを、その背景まで深くヒアリングして文面に落とし込んだ結果、書類選考の通過率はかなり上がりました。長く担当して信頼関係ができているからこそ、踏み込んで深掘りできるんです。
「本当に必要な人材」を考え直してみる
たびちん:特に課題なのが、経験者採用です。やっぱりできれば即戦力が欲しいという場面も多いのですが、なかなかうまくいかなくて……。
石崎:僕だったら、欲しいスペックの人材がどれくらい国内市場にいるのかをまず調べますね。
たびちん:なるほど、欲しい人材を言語化するだけでなく、母数まで調べるわけですね。
石崎:そうです。実は難易度の高い募集をしていて、当てはまる人材がごく少数しかいないのかもしれない。その場合は競合他社も欲している人材ですから、待遇を変えるなど思い切った施策が必要になってきます。
たびちん:うっ、たしかに。引く手あまたの人材なら、選んでもらえる条件を用意しないといけないですよね。
石川:「なぜそのスペックの人材が欲しいのか?」も大事ですよ。私は必ずお客様にそこを聞きます。
たびちん:それはやっぱり、業務に必要な人材だから……ということではなくてですか?
石川:もちろん、100%条件通りの方を採用できるのがベストですが、どこの業界も人手不足な今の求人市場では、なかなか難しいですよね。
たびちん:そうですね。
石川:だから、条件の中で変えられる部分はないのか、会社全体の将来像を考えたときに本当に必要な人材はもっとほかにいるんじゃないか、と考えてみることが大事なんです。
たびちん:どうしても目先の課題解決に必要な人を求めてる部分はあるかもしれません。
石川:お客様には、「その人が入社したら、どういう会社にしていきたいんですか?」という質問もよくします。そうやって視野を広げると、意外と違うタイプの人が必要だったことに気づいたりするんですよ。
「魔法のメソッド」は存在しない!?
たびちん:すごく根本的なところから考える必要があるんですね。正直、今日は何か「効率の良い求人メソッド」をこっそり教えてほしい、と思っていたのですが……。
石崎:うーん……言いづらいですが、一発で効率を上げる魔法のメソッドのようなものはないんですよ。
たびちん:やっぱりそうなんですね……。
石崎:はっきり言って、採用が成功するためには、我々の力だけではダメなんです。何もせずに「どうにかしてよ、人を採りたいんだよ」と言っているだけのお客様は、ずっと失敗を繰り返します。これは僕の経験から言って確実です。
たびちん:耳が痛い話ですね。
石崎:採用がうまくいっているお客様は、そのために会社の中身を新しいものにしていこうと努力していることが多いんです。結局、会社に魅力がなかったら求職者に選ばれないですよね?
たびちん:その通りすぎて、返す言葉がありません……。
石崎:すみません、厳しいことを言って(笑)。でも、こういうことを僕はお客様に直接伝えさせていただいてました。
たびちん:求人広告を通して、自分たちでは気づいていなかった弱点や強みを教えてもらえるわけですね。
石崎:数多くのお客様と長くお付き合いしながら、いろいろな媒体で求人を出してきた経験がありますからね。過去には、採用に困っているお客様に、社員さんの横のつながりで人材を紹介してもらって、成功したらインセンティブを支払うスタイルを提案したこともありますよ。
たびちん:でもそれだと、求人広告を出稿しないことになりますから、ピーアール・デイリーさんにとってメリットはありませんよね?
石崎:我々の損得にかかわらず、いろんな角度からの提案をするのが大事なんです。お客様に信頼されることが第一ですから。
石川:だから何度もヒアリングをおこない、企業様の課題を導き出すことが私達の最初の役割ですね。
たびちん:そこまで利益度外視でコミットしてもらえたら、安心感抜群ですね。今日はありがとうございました。帰って募集文面を考え直してみます!
顧客満足度の高さの秘密は…
気づいたこと
- 募集要項を作成する前に、自社を分析する必要がある
- 目先の課題だけでなく、どう会社を成長させていきたいかも考える
自分では分かっているつもりでも、客観的に見えていない部分もあるはずです。そんな時にはプロに任せることで安心して採用活動に取り組めるのではないのでしょうか。
しかもピーアール・デイリーさんなら、長く付き合っていける信頼関係を築けそうだと感じました。それは顧客満足度の高さにあわられているのかもしれません。
改めて今回取材させていただいたピーアール・デイリーさんについて振り返りたいと思います。
ピーアール・デイリーの魅力
求人広告や人材採用に関する工程をサポートする広告代理店。顧客満足度は92.6%と高い評価を得る、求人広告のプロフェッショナル。10年以上の経験がある社員が多く、多彩な手法を提案してくれるのが魅力。
- こんな人事や採用担当におすすめ
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- 求人広告を出しているが、求めている人材がなかなか来ない。
- 精度の高い求人広告を出して、応募者のクオリティを高めたい。
- いろいろな媒体にお願いするのが面倒だから一括したい。
このような悩みを抱えている方は、求人広告代理店のプロであるピーアール・デイリーにまず悩みだけでも相談してみてはいかがでしょうか? 常に求職者の目線に立って、効果の高い求人広告を提案してくれます! きっと満足すること間違いありません!