オフィスで野菜を販売するOFFICE DE YASAIが普通にいいサービスだった

オフィスで野菜を販売するOFFICE DE YASAIが普通にいいサービスだった

Go Yoshiwara

Go Yoshiwara

こんにちは、社長のゴウ(右)です。

先日から、OFFICE DE YASAIというオフィスで野菜やフルーツを購入できるサービスを導入したのですが、これが結構よかったので紹介したいと思います。※写真左は、このサービスを提供する(株)KOMPEITOのCEO川岸さんです。

 

LIG社長ゴウとKOMPEITO代表川岸さん

オフィスにこんな感じで冷蔵庫が設置されて、そこに商品が週2日(プランによって変更可能)届けられるという仕組みです。

 

OFFICE DE YASAIの一部紹介

こんな感じの野菜やジュースが補充されています。これらがなんと社員は100円で買えるという仕組みです。

 

オフィスでごはんの冷凍食品

他にも「オフィスでごはん」という商品も導入したのですが、こちらは冷凍のごはんやおかずが、やはり100円で食べられるんです。安すぎ。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の仕組み

「100円で野菜がいつでも食べられる」とだけ聞くとめちゃくちゃ安く感じるんですが、どういう仕組みでそれが提供できているのか、色々聞いて把握できたのでポイントをまとめます。

商品単価は実際400円くらい

まず、100円で販売とありますが、実際はサービス運用料などを含めると、ひとつの商品に対して企業側が300円くらい負担する形です。つまり、400円の商品を100円で社員に販売して、300円は企業が負担するという形式のようです。※プランや導入数によって多少変化します

LIGの場合ですが、以下のような契約内容になります。

=====
月間100個(25個/週、週2回のお届け)
月額サービス運用料 = 20,000円
商品代金 200円/個 = 20,000円
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ざっくり言えば、野菜パック100個のコストがトータルで40,000円。社員が100円負担するので、企業側の負担は 売れ残りが無ければ30,000円。

つまり「30,000円で社員に野菜を100食分食べてもらうという福利厚生」という考え方で良いかなと思っています。

販売として考えると高いが、福利厚生なら安い

コンビニで売っている野菜や、オフィスで販売しているような100円のお菓子と比べると単価は高く感じました。ただ、「販売すること」がこのサービスの本質ではなく、「いかに野菜を社員に食べてもらうか」が本質なのでしょう。

また、LIGではそもそも自分たちで鶏肉や野菜などを仕入れてきて、細かくカットして冷蔵庫に入れて社員が自由に使ってよいという福利厚生をずっとやっているのですが、それと比べると格段に楽。

また、社食を導入するコストなどと比べても圧倒的に安い。なので、何と比べるかですが、福利厚生として考えるならば、十分導入メリットはあるなと感じました。

オフィスの中にあって、100円というのがキモ

100円は本当に安い。コンビニよりも安い。そして、コンビニまで行く手間もかからない。オフィスの業務スペースの脇にあるから、さっと買える。

実はこれがこのサービスのキモだなと俺は感じました。LIGも徒歩1分のところにコンビニがあるんですが、小腹がすいたときにコンビニまで行くのはちょっと億劫なんですよね。それに、コンビニに行くとついつい色んなものを買ってしまう。

そんな時に、野菜がすっと手を伸ばしたところで売られている。おやつに食べても、罪悪感もない。むしろ健康に良い。これがスナック菓子だと、ちょっと罪悪感があるんですよね。

価格についても、200円だと「それならコンビニ行こうかな」ってなってると思うので、100円っていうのは精神的にもほぼ負担に感じない。だからついつい買ってしまうし、食べてしまう。

野菜を食べる事を「習慣」に

実はこれが福利厚生として考えた時に、一番ゴールにしたいところなのですが、毎日ちょっとずつでも良いので野菜を食べる習慣をつける事ってすごく大事なんじゃないかなと。

オフィスでちょっとお腹がすいたときに、さっと野菜が食べられてそれが徐々に習慣化につながり、通常の食事でも野菜の摂取を心がけるようになる、という。

自分自身も脂っこいものが大好きなので、最近は積極的に野菜を食べるようにしているのですが、一時的に食べるのではなく習慣化まで持っていくためにも「なんとなく手の届くところに野菜がある」というのがすごく良いなと思っています。

 

実際に導入してみてどうだったのか

カットフルーツを持ついなみ

大人気すぎて売り切れ続出というのが結果なのですが、LIGの本社スタッフがざっくりですが、80人くらい。その人員に対して週2回(火、木)配達で週に25個、月100個の計算で持ってきてもらっているのですが、速攻で売り切れてしまっています。なので、これは改善したいのですが、配達回数を増やすか、一回あたりの配達数を増やしてもらうか、このあたりは運用しながら調整していきたい。

なお、野菜の賞味期限は3日という事なので、ニーズにあわせて適切にこのあたりを調整するのが大切ですね。売れ残りがあっても仕方ないので。

 

社員たちの声

実際に利用している社員たちの声も聞いてみました。

野菜サラダを食べるガク

ガク(メディアディレクター)
「酒」と「肉」しか喰らってこなかったワシじゃが、OFFICE DE YASAIが導入されてからというもの、すっかり「野菜」を食べるようになってしまったわい。真のツワモノ(武将)というものは、好き嫌いせずになんでも喰らうものなのかもしれんのぉ。ガハッ、ガハッ、ガハハハーーーーッ!!!

 

カットフルーツといなみ

いなみ(管理室)
OFFICE DE YASAIには、野菜だけじゃなくてカットフルーツもあるんですね♪ すごーい! でも、私はフルーツアレルギーなので食べられません。なので、他の人達が食べたらいいんじゃないですかね、フルーツは。

 

きゅうりをかじるレンツ

レンツ(いいオフィス管理人)
ぼく、にんじんだいすきなんですよー

 

やはり、100円という価格がとても良い、という声を貰えました。単純に安い、と。すぐ食べられる、手の届くところに置いてあるのが良い、という声も多かったです。あとは野菜が美味しい、というのもポイントです。

 

カット野菜アップ

契約農家から直接仕入れてきた野菜をカットして使っているので、パッケージに生産者の名前も載っているのも安心ですね。

 

他にも多彩な商品が勢揃い

サラダチキン

サラダチキン
お昼などちょっと物足りないと思ったときにプラスできるおかずの1つ。ちなみにこのサラダチキンも100円で買えるのがうれしい。

 

野菜ジュール

野菜・フルーツドリンク
カット野菜やフルーツまでは食べたくないけど、ちょっとした栄養補給に摂取したいという人はドリンクも用意されています。

 

ヨーグルト

ヨーグルト
「時間がない」そんな人のためにも飲むヨーグルトがあります。朝食は食べないっていう人もこれがあれば助かる。

 

まとめ

LIGロゴ前で野菜の被り物をかぶるゴウと川岸さん

結果、導入してめっちゃ良かったと思います!

食生活の改善と、運動の習慣化は会社をあげて取り組んでいる課題だったので、こういうサービスがもっともっと増えると嬉しいですね。

長く活用できるよう、俺自身ももっと野菜たべよっと。

では!

OFFICE DE YASAIの詳細こちらから

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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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