Nikon好き必見。待望のフルサイズミラーレス機ではなくD850を購入した理由。

Nikon好き必見。待望のフルサイズミラーレス機ではなくD850を購入した理由。

たわ吉

たわ吉

こんにちは。カメラマンのたわ吉です!

突然ですが僕はNikonが大好きです。仕事で使っている一眼レフも趣味で使っているフィルムカメラもNikonを愛用しています。

近年の一眼レフ(フルサイズ)は高解像度で機能性も高い。ですが一番のデメリットとして挙げられる問題、それは……。

本体が重い!!! 長時間撮影していると腕がちぎれそうになるぅぅぅう!!!

ですが、その問題をいち早く解決したのがSONYのフルサイズミラーレスカメラ……!

カメラ界に衝撃を与え、たくさんのユーザーがSONYに乗り換えました。

確かにフルサイズの高解像度と機能性を兼ね備えておきながら軽いとは、とても魅力的すぎる。

でも僕はNikonを裏切れなかった……。

なぜならNikonを愛していたから!!!

それにせっかく買い集めたNikon用のレンズを無駄にして、新たにSONY用のレンズを買い直す費用と余裕もありません。

カメラ仲間たちが次々と軽量化したミラーレスカメラで撮影していくなかで、僕は重たい一眼レフで撮影をしながら腕を痛める日々でした。

2018年8月23日。Nikon初、フルサイズミラーレスカメラZ7/Z6が公式発表


Nikon ImagingJapan

なんと、そこに舞い降りた一筋の希望。

ついにNikonにもフルサイズミラーレスが来たぁぁぁあ!!!

Nikonを信じていてよかった……! 僕は興奮を押さえながらNikonの公式発表のライブ映像を見ましたね。

Nikonは同時にZ7とZ6の2機種を発表。それではスペックを紹介しましょう。

Z7 Z6
発売日/価格 9月下旬/約44万円 11月下旬/約27万円
レンズマウント Zマウント Zマウント
有効画素数 4,575万画素 2,450万画素
AF測距点 493点 273点
ISO感度 64-25600 100-51200
ボディ手ブレ補正
連写速度 9コマ/秒 12コマ/秒
画像処理エンジン EXPEED6 EXPEED6
EVF 約369万ドット0.5型OLED 約369万ドット0.5型OLED
背面モニター チルト式3.2型約210万ドット チルト式3.2型約210万ドット
タッチパネル
バッテリー EN-EL15b EN-EL15b
外形寸法 約134×100.5×67.5mm 約134×100.5×67.5mm
質量(本体のみ) 約585g 約585g
Wi-Fi、Bluetooth
動画機能 4K撮影、タイムラプス、動画Log出力 4K撮影、タイムラプス、動画Log出力
記録媒体 XQDカード1スロットのみ XQDカード1スロットのみ

スペックから考察

機能性や軽量化は素晴らしい。グリップもフルサイズ一眼レフのような太さで握りやすい。

チルト式のタッチパネル、Wi-Fi、Bluetoothも付いている。動画も4K対応。

新マウントであるZマウント。旧マウントより大口径な内径55mmで明るいレンズが楽しめ、画面の中心から周辺までシャープで均質な描写力。

動画撮影にも適していて繊細な映像表現ができる。

ん……? マウント変わるの!?

Nikonの大きなメリットである、どのカメラにも同じレンズが装着できることでお財布的にも優しくて便利だったのに……!

今まで使っていたレンズ達はもう使えないのかい? そうなのかい?

そう思っていましたが、9月下旬に発売されるZ7と同時期にマウントアダプターも発売されるみたい。

アダプターを挟むことによってAF・AE性能、画質には影響されないそうです。

良かった……。今までのレンズも使えるようなので安心です。

Zレンズの今後のロードマップ


Nikon ImagingJapan

仕事で使えそうなレンズは2019~2020年頃に発売予定。

それまではマウントアダプターを挟んで今あるFレンズを使わなけらばならない。

58mm/F0.95のレンズはすごく気になりますね。

そして見逃してはならない、まさかのXQDカード1スロットのみ。仕事で使うのでダブルスロットではないことが痛いですね。

そして僕は気づいてしまった


Nikon ImagingJapan

あれ、今買うならフルサイズ一眼レフのD850で良くない?

重さを我慢すれば、ほぼ同じスペックでZ7よりちょっとだけ安い。しかもダブルスロット。

Z7 D850
価格 約44万円 約32万円
レンズマウント Zマウント Fマウント
有効画素数 4,575万画素 4,575万画素
AF測距点 493点 153点
ISO感度 64-25600 64-25600
ボディ手ブレ補正
連写速度 9コマ/秒 9コマ/秒
画像処理エンジン EXPEED6 EXPEED5
EVF 約369万ドット0.5型OLED
背面モニター チルト式3.2型約210万ドット チルト式3.2型約236万ドット
タッチパネル
バッテリー EN-EL15b EN-EL18b、EN-EL15b
外形寸法 約134×100.5×67.5mm 約146×124×78.5mm
質量(本体のみ) 約585g 約915g
Wi-Fi、Bluetooth
動画機能 4K撮影、タイムラプス、動画Log出力 4K撮影、タイムラプス
記録媒体 XQDカード1スロットのみ XQD、SDカードなどダブルスロット

まとめ

Nikonからフルサイズミラーレスが発表されたことは、めちゃくちゃ嬉しかったのですが、今はまだ買うべきではないと判断しました。

今まで使用していたD800の寿命もそろそろ来そうだったので、今回はD850を購入。

今後、Nikonは絶対に良いミラーレスフルサイズ機を出してくれると信じています!

僕の予想では2020年頃に発売される即戦力Zレンズと共に実戦用フルサイズミラーレスが発売されるんじゃないかと!

お金に余裕があれば11月下旬に発売されるZ6をサブ機にして試してみるのもアリですね!

これからもずっとNikonを愛用していくのでNikonの進化が楽しみです!

それでは、また。たわ吉でした!

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広島県福山市出身。 服飾専門学生時代にカメラと出会い、そこから様々な分野で活動。 できることなら毎日、美人を撮影して生きていきたい…。 そんな感じで、おもしろおかしくフォトグラファーやってます!

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