【移住希望者必見!】地方移住のメリット・デメリット完全解説

【移住希望者必見!】地方移住のメリット・デメリット完全解説

けいご

けいご

 

皆さん、はじめまして! LAMP料理人のけいごです。

写真は野尻湖の日の出。まるでウユニ塩湖の鏡張りのような反射具合がきれいですね。水温がこの世のものとは思えないぐらい冷たくて顔が引きつっています。

さて、そんな僕が東京から野尻湖に来て半年以上が経ちました。少しずつ生活にも慣れてきて、ここ半年で感じた地方移住のメリット・デメリットを紹介したいと思います。信濃町を中心とした内容になりますがよろしければご一読ください。

都内から移住して感じたメリット

まずはメリットから! ありすぎて全部は挙げられませんが厳選5つ!
特に最後に書いた「時間の断捨離」は気付けてよかったなと思います。

生活費が圧倒的に安くなる

僕の場合、都内にいたころの家賃は11万円。そこに光熱費が1~2万円かかるといったイメージです。

今住んでる家の家賃は、助成金や家賃補助も合わせて3万円弱。しかもそこには水道代と駐車場代も含まれています! 単純計算したら、毎月10万円近く差が出ることになります。生活費が圧倒的に安くなり、生活にかなり余裕が出ました。

地方に移住したら、家賃が安いうえに助成金がでるケースもたくさんあるので、ぜひチェックしてください。「ありえない、いなかまち。」は僕が住んでいる信濃町へ移住に関するサイトです。物件情報や助成金の説明もあるので参考にしてください!

四季を肌で感じることができる

冬になれば豪雪地帯、春は新緑、夏はまだ住んでいないのでわかりませんが、秋は紅葉もすごいです! ここまで四季折々の風景を楽しめる場所もめずらしいと思います。

すこし厳しい環境ですが、住んでみないとわからない四季の美しさがここにはあります。

スキー場やキャンプ場、温泉が10分圏内

外遊びする環境が完全に整っています

スキー場はや温泉は車で10分、キャンプ場は徒歩で10分の場所にあります! また車で30分行けばいくつか登山道の入り口もあるので、山登りが好きな人には天国のような場所です。

LAMP野尻湖から行ける遊び場
黒姫高原スノーパーク:車で10分
池の平温泉スキー場:車で10分
妙高・山里の湯宿 香風館:車で10分
湖楽園キャンプ場:徒歩10分
斑尾山登山道入り口:車で30分

これは、ほんの一例なのでまだまだあります!

時間の断捨離ができる

都内にいるときは気づけば予定が入っていたり、仕事終わりに気づけば飲み屋に入っていたり(これは完全に自分が悪い)と、時間にまったく余裕がなかったのですが……

野尻湖周辺は、仕事が終われば家に帰るかセブンイレブンに寄るかの二択。

また休日もあまり予定が入らないので、急な誘いにも行くことができる。何もなければ自分のしたいことに時間をまわすことができます。

こうすることによって自分が本当に会いたい人に時間を使うことができるようになりました。

また都内にいたころは当たり前のように会っていた人たちの時間が本当に貴重なものなんだと実感し、より一層洗練された時間になりました。

都内から移住して感じたデメリット

大自然ですからね、びっくりするぐらいの猛威をふるうこともありますよ。

飲食店が少ない

これはもう、言わずもがな飲食店が少ない。

僕は食べ歩き・飲み歩きが大好きなんです! 東京では飲みに行かない日が珍しいぐらい!

そんな僕の大好きな居酒屋! ラーメン屋! カフェ! があまりにもない(笑)。

その中でもお気に入りお店の料理を厳選4軒ご紹介します。

 
・「ドンキホーテ」の俵ハンバーグ
・「ゲストハウスLAMP」のハンバーガー
・「割烹かまた」のかに会席
・「越後屋」の焼肉

さりげなくLAMPのPRもしていますが、どの店も本当に絶品なので長野・新潟に来た際はぜひご賞味ください!

交通面が圧倒的に不便

都内ではありえませんが、電車が1時間に1本しかないなんて当たり前! バスは1日数本なんてことも!

生活をするのに車が必須です。もちろん僕も移住後に即購入しました。そこは少し生活費を圧迫するかな? けれど、遠出も車中泊もボードもキャンプも便利! QOLが格段に上がったので結果オーライです。

田舎ならではの環境への適応

都会の生活では考えられなかったものを思いつくままに挙げてみました。

  • 車は四輪駆動が標準で冬はスタッドレスタイヤ装備。
  • 基本的に家にクーラーや暖房がない。
  • 夏は尋常じゃない量の虫が発生する。
  • 花粉の中心地にいるので症状が半端じゃない。
  • 冬は毎日雪かきからの出勤。

田舎だから楽にゆる〜くなんて事はありません。
それなりに過酷な環境でもあります!

人との出会いが少なくなりやすい

仕方のないことですが人口の少なさと比例して、人との出会いも少なくなります。都内だったら1日に10人以上友達ができるなんて日も珍しくありませんでしたが……。

そもそも10人も集まってる場所がない!

自分から積極的に行動しなければ、何も生まれません。これからの課題として町の人と積極的に交流を深めることが挙げられます。

まとめ

長々と書きましたが、僕の中で移住は一種の断捨離だと思っています。

人間関係・出費・身の回りの環境を一旦削り落として、そこからまた大事なものをひとつずつ選んでいく。

そんな移住生活を楽しめたらなと思います。

皆さんも是非、野尻湖に遊びに来てくださいね!

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けいご
けいご LAMP野尻湖 キッチンスタッフ / 栗岡 慧伍

1989年の明石市出身。 大学在学時に世界を40ヶ国ほど旅した後、京都にて『旅・学生』をコンセプトにしたカフェを仲間と立ち上げる。 閉店後は上京。 カフェバー、セブ島留学、アウトドア料理の創作居酒屋を経てLAMPの料理人。 好きな物は【お酒・旅・植物】です。

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