有名なあの人の紹介より、身近な友達10人の紹介。次世代マーケティングプラットフォーム「Selpy」を使ってみた結果

有名なあの人の紹介より、身近な友達10人の紹介。次世代マーケティングプラットフォーム「Selpy」を使ってみた結果

だけこ

だけこ


こんにちは。鯛茶STANDスタッフのだけこです。

毎日、お客様においしい鯛茶漬けを食べてもらうために奮闘しています。

この鯛茶漬け、私がいうのもなんですが、本当においしいんです!

国産の真鯛を毎日漁港から直送で仕入れ、鮮度は抜群。お米も富山県・濱田ファームの「こだわり栽培コシヒカリ」を使用しています。羅臼産昆布だしをベースにした出汁は、最後の1滴までうまみたっぷりです。

こんなにおいしい鯛茶漬けと鯛茶STANDのこと、もっと多くの人に知ってもらいたい!

そう考えたとき、やっぱり今はSNSを活用するのが一番です。ツイッターやインスタグラムで、ハッシュタグ「#鯛茶STAND」をつけて拡散してほしい……!

でも、大々的にプロモーションを行うのも、“インフルエンサー”の方々に依頼するのも、けっこうお金がかかります。かといって、お店に来ていただいたお客様に、こちらの意図したハッシュタグをつけてSNSへ投稿してもらえるよう促すのも、やっぱり難しい……。

そんなとき、お客様が撮影した画像を買い取ったり、その画像をSNSに投稿してもらうことのできる、株式会社Selpyが運営する「Selpy」というサービスのPRのお話をいただきました。

「Selpy」とは
「Selpy(セルピー)」は、一般の消費者によるSNS上での発信を効果的に促す事を目的とし、消費者自身がマイクロ・インフルエンサーとして活躍できる次世代マーケティングプラットフォームです。

これはSNSで拡散してもらい、鯛茶漬けファンを増やすのにぴったりなツール! さっそく導入して、鯛茶STANDでキャンペーンをしてみました。

キャンペーン詳細とSelpy導入

キャンペーンを行ったのは、4月9日から5月6日までの約1カ月間。

内容は、「Selpyで鯛茶セットの写真をSNSにシェアすると、鯛茶セット1杯分相当の現金をキャッシュバック」というものにしました。ゴールデンウィーク中の手軽なごちそうとして、鯛茶を楽しんでもらいたい! と考えたのです。

Selpyに表示されるリクエストの設定

「Selpy」の担当者とキャンペーンの打ち合わせをし、鯛茶STANDのキャンペーン内容とユーザーへの「リクエスト内容」を決定します。

この設定した「リクエスト」の内容が、「Selpy」のアプリ内でユーザーに表示され、それを見たユーザーが画像を出品してくれたり、SNSへ投稿してくれます。


ここで設定するのは、こんな項目です。これらは担当者の方と相談し、細かく調整していくことが可能です。

リクエスト内容設定項目
  1. キャンペーン内容の名前と説明
  2. 投稿時に使ってもらうハッシュタグの表記
  3. 出品の条件(「拾ってきた画像のNG」「鍵つきはNG」など)
  4. 写真の加工の状態(「過度な加工はNG」など)
  5. 出品いただいた写真の購入価格
  6. SNS投稿時の+αの報酬

「Selpy」内に表示される「リクエスト」として、キャンペーンの名称と説明、SNS投稿時につけて欲しいハッシュタグの表記を決めていきます。

なかでも重要なのは、欲しい画像やNG項目などの条件をしっかり設定することで、ミスマッチを防ぎスムーズにキャンペーンを運営することへつながります。

写真の加工状態も設定することができます。「画像の加工はNG」「過度な加工はNG」「◯◯のように加工してください」などリクエストすることができます。

お支払い金額は2種類、設定することができます。「Selpy」では、お客さまが写真を出品してくれた場合と、そこからさらにSNSに投稿してくれた場合の2段階それぞれでお支払いが発生するためです。

今回はより多くの人に知ってもらうことが目的だったので、担当者の方からアドバイスをもらい、「Selpy」上での告知に加え店内でも、キャンペーンのお知らせを掲示します。

わからないことや効果的な設定については担当者の方が相談にのってくださり、アドバイスをもらいながら進めることができます。

公開したら、あとはお客さまからの出品を待つばかり。

出品が届いたら、写真が条件に沿っているか、ハッシュタグは問題ないかなどを確認します。条件をしっかり満たしている出品応募はすぐ「購入」!

ただ、ここで私たちがぶつかりそうな問題がひとつあります。

もちろんお店としては、「Selpy」を通して画像を出品していただいたり、お客さまのSNS上で鯛茶STANDに触れていただくだけでありがたいのですが、鍵つきアカウントや明らかな“捨てアカ”での投稿の場合、効果が非常に限られたものになってしまいそうです。

ですが「Selpy」では、出品していただいたお客様のSNSアカウントが鍵アカウントや“捨てアカ”でないかどうかを確認し、「購入」や「+αの報酬」をお支払いするかどうか決めることができます。

また、「Selpy」では、お客さまへのコンタクトも可能です。実際、鍵アカに投稿していた方にご連絡したところ、投稿先のアカウントを間違っていたことが判明し、無事「購入+αの報酬」をお支払いできたケースもありました。

「Selpy」の3大メリット

「Selpy」を使うメリットは、大きくは以下の3つです。

1,画像収集


まず1つめのメリットは、「お客さまの投稿した画像の収集」が可能になることです。「Selpy」では、サービスに投稿された画像はあらかじめ私たちビジネスサイドが使用権を得られる仕組みになっているそう。

つまり、ホームページ更新やSNS投稿で、何か特定のシチュエーションや商品の使用風景、イメージカットなどが必要になった際、「Selpy」に投稿された画像を活用することができるんです! 素材サイトで探すよりも欲しいものがピンポイントで手に入りやすくなりそうですね。

2,SNS拡散


2つめは「SNS拡散」です。インスタやツイッター、フェイスブックにハッシュタグをつけて投稿してもらうことで、鯛茶STANDの存在を多くの方にアピールできました。

投稿していただいた方のなかには、1万人以上のフォロワーを持つ方もいらっしゃいました。実際に「友達の投稿を見てお店に来た」というお客さまも。

どこを見ても情報があふれている今、結局いちばん信頼できるのは、周りの友人の口コミだったりします。

ひとりで何十万人というフォロワーを持っている“インフルエンサー”に頼るのではなく、フォロワー数はもっと少なくても、近くて強いつながりを持っている人に“マイクロインフルエンサー”としてリアルな感想を発信してもらうほうが、より信頼度の高い情報として伝わります。

チラシを配ったり、どこかで広告を打ったりすると、どうしても予算が必要です。「Selpy」を使えば、はるかに低価格で効率的な届け方ができると実感しました。

3,リサーチ(アンケート)


3つめの「リサーチ(アンケート)」ですが、これは「Selpy」に出品してもらうときに、簡単なアンケートを取ることができる機能です。

今回、アンケートで伺ったのは、「お店をどこで知ったのか」「味はどうだったか」「接客はどうだったか」などなど、お店にいるだけではなかなか直接聞くことのできない意見です。お客さまがどうやって鯛茶STANDを見つけたのか、流入経路が具体的に見えると、私たちが集客を考えていく上でも、とても役に立ちます。

意外なところでは、「ご飯が少ない」という感想をいただきました。鯛茶STANDの鯛茶漬けは、ごはんおかわり自由。でも「ご飯が少ない」ということは、それに気づいてもらえなかった可能性があります。「もっと目立つようにアピールしたほうがいいのかな?」と、オペレーションの問題点を確認することができました。

アンケートも用紙を配って集計したり、リサーチ会社へ依頼すると、予算やかなりの手間が必要です。「Selpy」を使うことで、お客様の声も集めることができました。

まとめ


今回の鯛茶STANDのキャンペーンでは、多くの人にマイクロインフルエンサーとしてご協力いただき、エンゲージメントで約7,000もの「いいね」やシェアをいただくことができました。総リーチ数はなんと28万件超にまでなったのです!

SNS投稿を見てご来店くださったお客さまや、「Selpy」のリクエスト画面でお店を知ってご来店くださった方も多くいらっしゃいました。

今回「Selpy」のキャンペーンをすることで、多くの人に鯛茶STANDのことを知ってもらえました。答えていただいだアンケートを参考に、今後もさらに鯛茶STANDを盛り上げるべく、励んでいきたいと思います。

サービス紹介


「Selpy(セルピー)」は、有名人ではなく一般の消費者によるSNS上での発信を効果的に促すことを目的とし、消費者自身がマイクロインフルエンサーとして活躍できる次世代マーケティングプラットフォームです。

ユーザー体験をSNSで拡散することができ、ご協力していただいたユーザーへはマイクロインフルエンサーとして、しっかりと報酬を還元することができます。

また、アンケート機能を活用することにより、お客様の声をしっかりと引き出し、今後のサービスに活用していくことも可能です。

こんな方におすすめ
・自社製品のプロモーションに悩んでいる。
・自社でSNSキャンペーンを行なっているが良い投稿が集まらない。
・高単価なインフルエンサーマーケティングには手が出せない。
・クローズドにユーザーボイスを集めてマーケティングに活用したい。

新しいマーケティングのカタチを作る「Selpy」、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

「Selpy」はこちら

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一緒にろくろを回したらみんな友達です。 いつか世界中の子供たちと一緒に陶芸がし鯛です。 将来の夢はマザーテレサです。

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