社員みんなでラップに挑戦! ラッパー・晋平太さんを講師に迎えたワークショップをLIGで開催しました

社員みんなでラップに挑戦! ラッパー・晋平太さんを講師に迎えたワークショップをLIGで開催しました

マコ

マコ

こんにちは! アシスタントエディターのマコと申します。

突然ですが、みなさんは「ラップ」、「ヒップホップ」ってお好きですか?

私・マコは大好きです。学生のころからさまざまなアーティストの曲を聴き漁ってきましたし、実際に自分でラップをして遊んだり、曲をつくったりすることもあります。以前は「ラップをやっています」というと奇異な目で見られたものですが、最近はそんなこともなくなりました。『フリースタイルダンジョン』や『高校生ラップ選手権』といったTV番組の人気もあって、「ラップ」そのものに対する認知度がグッと増してきている印象です。

実はLIGにも、社長のゴウさんをはじめとしてヒップホップ好き、ラップ好きなメンバーがたくさんいます。オフィスのBGMとして普通にヒップホップが流れていたりするので、入社当初はびっくりしました。ラップ・プロジェクト「旅と音楽」を企画、音源リリースまでやってしまうくらいですから、本当にヒップホップ、ラップが好きな会社なんですね。

さて、なぜそんな話をしているかと言うと……、
なんと今回、LIGで「ラップをつかった社内研修」が行われたからなのです。

まずは、当日の様子をまとめたこちらのビデオをご覧ください。

このワークショップは、「レペゼンLOCAL」というプロジェクトの一環で行われたもの。
驚くなかれ、講師はあの有名ラッパー「晋平太(しんぺいた)さん」です。TVやイベントでも幅広く活躍されている「ラップの伝道師」がはるばるLIGまで来てくれるとは……、ラップ好きな会社だからって、まさかここまでやるとは思いませんでした。

今回は、そんな「レペゼンLOCAL」ワークショップ当日の様子をたっぷりお届けしたいと思います!

晋平太さんってどんな人?

ラップ好きの身としては、「あの晋平太さんがLIGに来るなんて……!」と思わずぶるぶる震えてしまうほどなのですが、もしかしたら氏をご存じない方もいるかと思います。まずは、今回LIGに来てくれたラッパー・晋平太さんがどんな人物なのかご紹介しましょう。

ico ラッパー:晋平太(しんぺいた)圧倒的なスキルで数々のMCバトルを制してきた、フリースタイルラップの申し子。
2017年にはEX系「フリースタイルダンジョン」でラスボス・般若に勝利した唯一の完全制覇者となった。そのほか、
・B-BOY PARK MC BATTLE 2005年 優勝
・ULTIMATE MC BATTLE 2010年、2011年 史上初の二連覇
・戦極MC BATTLE 2012年 2014 年チャンピオン
など多数のタイトルを保有。現在はヒップホップイベントでMCを務めるかたわら、フリースタイルラップの伝道師として全国各地でラップ講座を開き、フリースタイルラップ及び日本語ラップの普及活動を行っている。

まさに泣く子も黙るラップの鬼。タイトルを見ても「なんのこっちゃわからん」という方は、とりあえず「日本一になるくらい、めちゃめちゃラップがうまい人」と認識していただければ間違いないと思います。

また、バトルばかりが取り沙汰されがちですが、音源のリリースも多数。
こちらは昨年話題になった楽曲「ストレイト・アウタ・ダンジョン」のミュージックビデオです。

熱いメッセージをストレートにぶつけるスタイルが晋平太さんの魅力! まさに、日本のラップシーンの第一線で活躍するアーティストと言っても過言ではありません。
実は弊社の社長ゴウさんとも以前から親交があるそうで、今回の「レペゼンLOCAL」ワークショップはそうしたご縁から実現したものなんだとか……。

「レペゼンLOCAL」とは?

さて、そんな晋平太さんが中心となって活動しているのが、今回LIGにやってきた「レペゼンLOCAL」プロジェクトチームです。いったい、「レペゼンLOCAL」プロジェクトとはどのような取り組みなのでしょうか。

そもそも「レペゼンLOCAL」ってどういう意味?

「レペゼンLOCAL」プロジェクトでは、「レペゼン」と「LOCAL」、この2ワードを以下のように定義しています。

レペゼン
「〜を代表する」という意味の「Represent(レプリゼント)」を縮めた言葉。何かを代表すること。これを意識することを「レペゼン・マインド」と言う。
LOCAL
身の回りのあらゆること(隅々にあること)。自らの所属するコミュニティ(職場や学校、出身地など)のこと、とも言い換えられる。

「レペゼン〇〇」で、「〇〇を代表している」という意味合いになります。たとえば「オレはレペゼン東京」と言うと、「オレは東京を代表している、背負っているぜ!」という表明になるわけです(ヒップホップの世界ではよくみられる表現で、多くのラッパーが「レペゼン〇〇」の「〇〇」に自分の地元や所属するグループの名前を当てはめ、歌詞に取り入れています)。

「LOCAL」は、先述の「〇〇」の部分に当てはまるさまざまな要素(職場、学校、出身地など)を一語でまとめて表現した言葉なんですね。つまり所属するコミュニティすべてが、自分の「LOCAL」。その「LOCAL」を「レペゼン=代表」している、この気概こそが「レペゼンLOCAL」ということなんです。

具体的に何をするの? 何が目的なの?

今回の「レペゼンLOCAL」ワークショップでは、主に「自己紹介ラップ」と「会社(LIG)についてのラップ」の制作を行います。LIGという会社のこと、事業のこと、チームのこと、社員のこと、そして自分自身のこと。それらを今一度見つめなおし、リリック(歌詞)に落とし込んでラップで表現するのです。

「ラップに挑戦することで表現力を高める」、「知らないメンバー同士交流する」。これらも大事な趣旨のひとつですが、一番の目的は「ラップ制作を通して、自分自身のアイデンティティや、LOCAL(=会社)に対する『レペゼン・マインド』を再確認すること」。

「レペゼン・マインド」を持つことで、会社のことをもっと好きになれる。会社のことを好きになれば、より前向きに仕事に向かえるようになる。そして、みんなが前向きに仕事に向かえば、会社はもっともっと盛り上がる……! と、いうことなんですね。なるほど、単純明快! でも、「会社についてのラップの制作」なんて、一体どんなワークショップになるのでしょうか。

「レペゼンLOCAL」ワークショップ・当日レポート

では前置きはこのくらいにして、ここからは当日の様子をお届けしましょう!

会場の『いいオフィス上野』に集まったのは、新入社員を中心とする20人ほどのLIGメンバー。「ラップなんてできるかな?」と不安げな表情の社員もちらほら……。そんな中、講師の晋平太さんをはじめとする「レペゼンLOCAL」チームが登場、ワークショップがスタートしました。

1.「ラップとは何か?」を知る

はじめに、「そもそもラップとは何か?」についてのレクチャー。
ラップの歴史を辿りながら、そのルーツをひもときます。

1970年代のニューヨーク・ブロンクス。当時不当な差別を受けていた黒人たちが、自分たちの思いを吐き出す、表現する手段の一つとしてはじめたのがラップなんだそうです。

「つまり、ラップは自分の言い分、『自分は誰なのか』を発信するための道具なんです」と晋平太さん。

「ラップバトル」のようなエンターテイメント的な側面がピックアップされることも多いラップですが、そもそもの成り立ちは、当時のアメリカの黒人差別問題、貧困層の実情などを色濃く反映したものだったのですね。

2.自分に「MCネーム」をつける

「ラップとは何か」を知ったところで、いよいよ制作……。と、その前に、自分の「MCネーム」を考えます。「MCネーム」とは、平たく言うとラッパーとして名乗る「芸名」みたいなもの。著名なラッパーを例にあげれば、「ZEEBRA(ジブラ)」、「MC漢」、「呂布カルマ」など、そのバリエーションはさまざまです。

晋平太さんによると、「普段のあだ名に『MC』とつけるだけでOK」とのこと。元はと言えば、「晋平太」という名前も学生時代に呼ばれていたあだ名なんだそうです。

たとえば新入社員の滝川くん……「たっきー」というあだ名で呼ばれている彼に、晋平太さんがつけたMCネームは「MC たっきー」でした。そのまんま!

MCネームを考えたら、それを紙に書いていきます。

「俺の名前は『MC たっきー』」
「俺の名前は『MC ドリル』」
「私の名前は『MC とりちゃん』」

など、MCネームの前に「俺(僕、私)の名前は」と付けるのがポイントです。
実はこれが、この後つくる「自己紹介ラップ」の歌詞の一行目になるわけなんですね。

「MC ドリル」インダハウス!

3.「自己紹介ラップ」をつくる

MCネームも決まったところで、いよいよ「自己紹介ラップ」の制作に移ります。

「韻を踏むとは何か?」を知る

ここでとっても重要な「押韻」についての説明が。
そう、ラップと言えば「韻を踏む」ことも大事な要素です。

まずは試しにみんなで「東京」で韻を踏める言葉を考えてみます。
似た響きの言葉を探すのって、意外と難しいですよね。
ポイントは「母音が同じかどうか」。「方法」「想像」「高校」などが挙がりました。

韻と韻を繋ぐ方法を知る

もちろん、ただ韻を踏んだ単語を並べるだけではラップになりません。
単語同士を繋ぐためには、「ストーリー」を考える必要があります。
「東京」、「方法」……これらの単語をどう繋げばいいのでしょうか。

ここですかさず晋平太さんの即興ラップがスタート!

「今いるのは上野・東京/教えているラップをする方法/皆が「おー!」と言ってるこの状況/間違ってない講座の方向!」

なめらかなラップに、会場からどよめきがあがります。さすがは「ラップの伝道師」!
こうして言葉と言葉を繋いでゆき、ラップをつくるというわけです。

自分のMCネームから韻を踏んでいく

ラップの作り方が少しずつ分かってきたところで、「自己紹介ラップ」の制作に戻ります。
先ほど紙に書いた「俺の名前は『MC 〇〇』」の、「〇〇」の部分で韻を踏める単語を考えて、それをストーリーで繋いで……。

自分の生い立ち、特技、そしてLIGでの目標といった要素を盛り込みつつ、韻を踏みながら歌詞にしていくのです。
私が考えた歌詞はこちら。

僕の名前はMCマコ
生まれは福岡早良のmount
ライティングスキルはまだまだだけど
書きたいdopeでniceなテキスト

「自分のことを語る」って、とても難しい(それに少し恥ずかしい)ことですよね。でも、あえて「韻を踏む」というルールの中で考えることで、ちょっぴり無理矢理のようでも自然と言葉がひっぱり出されてくるんです。普段文章を書くときとは異なる言葉づかいゆえ、内容が予想外の方向に行ったり……ある種、突飛に思えるような「ストーリー」ができあがっていくのも、ラップの面白さですね。

みんな真剣な表情で取り組んでいます。

実際に自己紹介ラップを披露

自分だけの「自己紹介ラップ」が書けたら、ビートに合わせてラップに挑戦!

マイクを握って、実際に歌ってみます。
はじめは尻込みしていたメンバーも、いつの間にかノリノリに。みんな、誰がどんなラップをするのか興味津津です。「酒を飲んで寝るだけ」、「お菓子の家に住みてえ」といったフレーズが飛び出し、笑いが起きる場面もちらほら……。だんだんと空気もほぐれてきて、ひとりラップを披露するたび「イエーイ!」と歓声が上がりました。

こちらはセールス・はちさんの「自己紹介ラップ」! はじめてとは思えない流麗なラップぶりに、会場は大盛り上がりです。

上手に韻が踏めている必要はない。自分のことをしっかり言えているかが大事」と晋平太さん。

ひと口に「自己紹介ラップ」といっても、完成したラップは十人十色です。言葉の選び方、そして歌い方にもそれぞれの個性があらわれていました。「押韻」など最低限のルールはあれど、最初に説明があったように「自分の言い分、『自分は誰なのか』を発信する」ことがラップの本質。そのスタイルは自由なんですね。

4.「LIGのラップ」を作る

「自己紹介ラップ」を完成させ、LIGメンバーもすっかりラッパーの顔つきに。

晋平太さんいわく、「自分のことを話すのは、MCの一番最初の仕事。そして二つめの仕事が、コミュニティを『レペゼン』すること」。そう、ワークショップ後半は、参加者みんなが所属しているコミュニティ、つまり「LIG」についてのラップづくりです。

LIGのいいところ、悪いところを挙げてみる

まずは、「LIGのいいところ、悪いところ」についてみんなでブレストを行います。

・いいところ
多様性がある/夢を持てる/新しいことに挑戦できる

・悪いところ
「何がやりたいのか」方向性が不明確な部分がある/余裕がない

など、さまざまな声があがりました。
これらの要素を踏まえつつ、「『LIG』という会社がどんな会社なのか?」、そして「何をするためにある会社なのか?」を考えてラップの歌詞に落とし込んでいくのです。

みんなで一つの歌詞を考える

社長のゴウさんの一声で、「LIGのラップ」の一行目は「ワクワクしてる Life is Good」に決定。「自己紹介ラップ」と同じ要領で、その後に続く韻と、それを繋ぐストーリーを考えていきます。

しかし、自由に考えることができた「自己紹介ラップ」と違って、会社のことを歌詞にするとなると一筋縄ではいきません。特に、まだ入社して間もないメンバーにとってはなかなかの難題です。会社に対して抱いているイメージをうまく言葉にできず、私も思わず「うーん」とうなってしまいました。これ、めちゃめちゃ難しい!

このとき、「ラップの歌詞を考える」という作業を通じて、参加メンバー全員がLIGという会社と真剣に向き合うことができていたように思います。

「LIGってどんな会社なの?」
「LIGで何をしていきたいの?」

そうした「ビジョン」を的確に言語化するのは、簡単なことではありません。でも、みんなの言葉を集めていけば、だんだんと形になっていくはず……。メンバー全員で意見を出し合い、その内容を晋平太さんがまとめるかたちでラップをつくっていきました。

そうして実際に完成した歌詞はこちら!

ワクワクしてる Life is Good
イケてるカルチャーをつくるずっと
出会った人はファンになるきっと
オフィスの床はやさしいウッド
グッとハートをつかむコンテンツ
新しい価値を生み出すメンツ
一生懸命続ける挑戦
人生を懸けて仲間と冒険

「オフィスの床はやさしいウッド」……、そんなフレーズも「いいじゃないですか!」と笑って取り入れる晋平太さんの遊び心に乾杯!  LIGの精神を力いっぱい表現した、最高のラップが出来上がりました。

全員で完成したラップを歌ってみる

「さあ、みんな立ち上がれよ!」
晋平太さんの一声で全員起立! 完成した「LIGのラップ」を歌います。

「一生懸命続ける挑戦、人生を懸けて仲間と冒険!」
レペゼンLIG! 参加したメンバーみんなの心が一つになった瞬間でした。自然と気持ちが高揚する感じ、やっぱりラップは実際に歌ってこそのものですね。個人的には、この「みんなで歌う」という部分が「レペゼンLOCAL」ワークショップの肝なのだろうと思います。

5.晋平太さんからのメッセージ

「LIGのラップ」の制作は大成功。最後に、晋平太さんが生でラップを披露してくれました。
音楽なし、マイク一本。静まり返った会場に、晋平太さんの声だけが響き渡ります。

その力強いパフォーマンスに、気づけば私も釘付けになっていました。ラッパーとして常に第一線を走り続けてきた晋平太さんだからこそ、迷いなく吐き出せるメッセージ。その熱量は、ハンパなものではありません。

HIP HOP FOR YOU! ヒップホップは俺だけのためにあるんじゃない。みんなのためにあると思っています!

晋平太さんの言葉が、LIGメンバーの心にもたしかな「ヒップホップ・マインド」の炎を灯してくれたはず。こうして「レペゼンLOCAL」ワークショップは無事幕を閉じました。

「レペゼンLOCAL」チームからのコメント

ワークショップ終了後、「レペゼンLOCAL」代表の武内さん、そして晋平太さんにコメントをいただきました。

「レペゼンLOCAL」代表・武内さんコメント

みなさん積極的に参加してくださって、見ている側ですがめちゃめちゃ楽しかったです。(笑)
ラップには、ネガティブなものをポジティブにする、不思議な力がある。
それを広く伝えるために、ワークショップも単発単発で終わらない、次につながるような設計をめざしています。今後はTVの企画や、行政のPRにもラップを取り入れていきたいですね。「レペゼンLOCAL」の取り組みはまだはじまったばかりです。 ぜひLIGさんで第二回もやりましょう!

晋平太さんコメント

楽しい、個性豊かな人がたくさんいて……非常に「ラップ向き」な企業さんだなと思いました。(笑) これを期に、みなさんもぜひラップ、ヒップホップにハマってほしいですね。
今後も、自分の活動を通じてラップの楽しさ、面白さをどんどん世の中に広めていきたいと思っています。ラップで自己表現してくれる人、要はラッパーを日本中に増やしたい。ラッパーって、イケてるじゃないですか。イケてる人が増えれば、もっと世の中楽しくなるはず。俺的な「LIfe is Good」は「ラッパーが増えること」なんです。日本中どこへだって教えにいきますよ!

あらためて、「レペゼンLOCAL」プロジェクトチームのみなさん、本当にありがとうございました!

まとめ

ワークショップを終えた参加者みんなが「楽しかった〜」と笑顔を見せていたのが印象的でした。私自身も、ラップの面白さを再確認できたのはもちろん、自分のこと、そして会社のことを見つめ直すことができた気がします。

それに「レペゼンLOCAL」ワークショップのおかげで、LIG社内にもますますラッパーが増えそうな予感! ラップ好きとしては嬉しい限りです。日常的にラップが飛び交うオフィスも、夢ではないかもしれませんね。

自分たちのところにもラップを教えに来てほしい! という方は、ぜひ「レペゼンLOCAL」チームにご連絡を!

「レペゼンLOCAL」オフィシャルHP:https://representlocal.jp

「レペゼンLOCAL」はレペゼンマインドを育成するワークショッププロジェクト。一流ラッパー講師の晋平太とラップをする企業研修を実施中です。社内コミュニケーションの円滑化やチームビルディングをしながら仕事・仲間・会社と向き合う時間を提供します。

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福岡県からやってきました、マコと申します。本を読むこと、音楽を聴くことが好きです。自分で曲をつくったりもしています。「エディター見習い一年生、ヤル気はなさげでも笑みはOK」なんて、ゆるふわスタンスもほどほどに……。LIGのカルチャーをより押し広げ、ナイスな形で世界に届けられるよう頑張ります。キープ・スマイリン!

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