6ヶ月でwebデザイナーになれる|デジタルハリウッド
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2018.05.30

「なぜコミュ障の私がLIGの新卒採用に受かったの?」勇気を振り絞って上司に聞いてみた

もりを

はじめまして。
アシスタントメディアディレクターとして、LIGに新卒入社しました、もりをです。

LIGに入るまでは、美大で絵を描いたり、絵の具を浴びたり、ゼリー風呂に入ったりしていましたが、心機一転、LIGに入社しました。

大学では現代アートのことばかり考えていたので、Webの知識はほとんどありませんでした。しかも、修了制作に没頭していたため、就職活動を開始したのは卒業まで1ヶ月を切った3月。

まわりはみんな内定をもらって最後のモラトリアム期間を楽しんでいるなか、「4月から自分は何をしているんだろう?」と考えたときに思ったのは、ただひたすらに「面白いものが作りたい」ということだけ。4月から無職かもしれないけれど能天気ゆえか特に不安はなく、「何を作ろうかな」なんて、明るい気持ちで過ごしていました(周りのほうが心配していたと思います)。

そんなときに、LIGの新卒採用の募集を見かけ、Webコンテンツ制作の経験はまったくないけれど、「LIGに入って面白いものが作りたい!」という熱意だけで応募することにしました。多くのことを同時にこなせないので、ほかに就職活動もしておらず、背水の陣で挑みました。

このとき、就職活動が始まる不安よりも、新しいことが始まることにわくわくしていたような気がします。今思えば無謀過ぎますし、なんて楽観的なんだろうと思います。

こんな感じで、無計画な将来設計で生きてきた私ですが、なんとか就職することができました。

今回のブログでは、LIGの新卒試験に向けてどんな準備をしたのか、また、面接を担当した現在の上司に聞いた「私を採用した理由」について書こうと思います。これから就職活動をする方へ、何か少しでも役立ててもらえればと思います。

目次

  1. 「自己紹介すらできない……」面接へ向けて準備したもの
  2. 「なぜ採用されたのか?」面接をしてくれた上司に聞いてみた
    • 「私の第一印象を教えてください」
    • 「他の新卒と違ったところは?」
    • 「どの段階で採用を決めましたか? またその理由は?」
    • 「100名ほど応募があったそうですが、なぜ私だったのでしょうか?」
  3. 私が採用に至った理由をまとめると……
  4. 次世代の新卒へ向けて
    • 「面接を受けに来る人に求めることはありますか?」
  5. まとめ:企業が採用したいと思う人物像とは
  6. さいごに:これから就職活動する方へ
    • おまけ 面接は恋愛と通じている

「自己紹介すらできない……」面接へ向けて準備したもの

それまで就職活動を行っておらず、面接対策もしてこなかった私は、自己紹介をまともにすることすらできないレベルでした。人前で話すことが人より不得意で、コミュニケーション能力が低いけれどアピールはしなくては……。

そこで、自己アピールの方法として思いついたことは自己紹介パンフレットを作ることでした。

一次では、大学時代の制作物をカタログのように並べたパンフレットを提出しました。


▲実際に提出したパンフレットの制作風景

二次では、制作することで身についたスキルや得意をアピールする内容に変更して制作し直しました。

面接が進むたびにパンフレットは作り直しました。もし、同じ面接官の方がいらっしゃったら、前と同じものを見てもつまらないと思ったからです。履歴書よりも分かりやすく、面白いものにしたい。前回の面接よりも、いい制作物を持って行きたい。その気持ちだけで面接と面接の間は夜中もひたすらに制作を続けていました。

作ったものを評価してくれる人がいるというだけでとても楽しかったし、友人にも「就活楽しい!」と、引かれる連絡をし、どんどん夢中になっていきました。

「なぜ採用されたのか?」面接をしてくれた上司に聞いてみた

正直、パンフレットを作っているときは楽しくて夢中だったけれど、Webとは何の関係もない制作物です。話すことも得意ではないし、面接中は緊張で手が震え、頭は真っ白でした。

そんな状態でなぜLIGに入社できたのか? 「それは面接してくれた上司に聞くのが一番早い!」ということで……


二次と三次の採用面接をしてくださった広報/コンテンツ企画室マネージャーのよすけさんにインタビューしてみました。

「私を採用した理由を教えてください」なんて思い上がったかなり恥ずかしい質問ですが、きっと誰かの役に立ち、自分の長所と短所を認めて前進するための材料となることを願っています。

まずは私の面接について、いくつか質問をしました。ひとつの質問に対したくさんの理由をあげてくださったので、分かりやすく箇条書きでご紹介します。

 

「私の第一印象を教えてください」


A.

  • 暗い
  • コミュニケーション苦手そう
  • 手が震えている
  • なんでこの人、1次面接通過できたんだろう
  • 声が小さい
  • 得体が知れない

手が震えていたのはやっぱり目立っていたようです。そしてネガティブな印象しかないです。
こんなにネガティブな印象からスタートする面接の人ってどのくらいいるんでしょうか……。

この絶望的な第一印象からなぜ採用に至ったのか理由がさらに気になり、さらに質問してみました。

 

「他の新卒と違ったところは?」

A.

  • 異常に自信がない
  • 挙動不審
  • パーカー着てくるし新卒っぽくない
  • 仕事に対しての意識が他より高い
  • 目的に対して結果から考えられる思考力がある
  • ストレス耐性が高い
  • 成果を残せるまで繰り返せる
  • 失敗を恐れない

挙動不審さと尋常ではない手の震え、異常な自信のなさは異彩を放っていたようです。
そして新卒の女性は基本的にスーツで来るそうです。私はスーツを持っていなかっただけなのですが、今思うとシャツくらい着ればよかったのかもしれません。

▲実際の面接のときの格好です

ここまでマイナスな印象が並びましたが、いくつかのプラスな評価が上がりました。

ストレス耐性が高いということは、失敗しても何度でも成果に向かって繰り返し挑戦できるということ。つまり、新卒に期待されることは、直近の成果ではなく、失敗を恐れないことだとわかります。

(パーカー着て手を震わせて……面接開始直後から失敗していますしね……)

面接は1時間半ほど行われたのですが、開始から失敗しつつも挽回し、その中で決め手になったタイミングがあるはず。次はそのタイミングを質問してみました。

 

「どの段階で採用を決めましたか? またその理由は?」

A.

  • 面接開始30分くらい
  • 理由① 挑戦するメンタルがある
  • 理由② 何度失敗しても立ち上がれる。そしてLIGに入ったら成長すると思った
  • 理由③ LIGに活躍する場所があると思った

30分でもう採用がほぼ決まっていたことには驚きました。面接中は自分が採用されるかどうかを客観的に見る余裕はなく、そんな風にはまったく感じられなかったです。

採用決定の理由には、会社に入って働く様子が想像できて、成長しそうだなと思ってもらえることが大切だったようです。しかし、面接慣れした人はアピール上手で、言葉巧みに面接官とお話できるのではないでしょうか。熱意を伝えるなら、「挑戦できます!」「失敗怖くないです!」「転んでも立ち上がります!」と、トーク力が優れた人のほうが有利なのでは……。

さらなる決め手があるはず……! そこで、究極に思い上がった質問をしてみることにしました。

 

「100名ほど応募があったそうですが、なぜ私だったのでしょうか?」

A.

  • LIGに入る必然性があった
  • 失敗を恐れない気持ちがあった
  • 挑戦を恐れずに努力し続けられるから
  • ミスをしても気持ちよく上司が責任をとれると感じた
  • 一緒に仕事をしているイメージができた

LIGでないとダメな理由、必然性。これが重要な項目でした。熱意や挑戦し続けられるだけではなく、それを活かして仕事をするにはLIGである必要がある。ここがうまく伝えられるかどうかが採用を大きく分ける最後の理由ではないでしょうか。

そして、先の回答から頻出している、失敗を恐れない挑戦と繰り返す努力は新卒にもっとも必要なスキルだとわかります。

 

私が採用に至った理由をまとめると……

よすけさんの話を聞いて、採用されるポイントはこれなんじゃないかなと私が思った点をまとめてみました。

  • LIGに入る必然性がアピールできた
  • 失敗を恐れず、挑戦し続けることができるスキルを経験を交えて伝えられた
  • LIGに入社したら成長し、成果を残すことができると主張できた
  • コミュニケーション能力の低さを、創意工夫でカバーすることができた

この4つは私のポイントなので、全員に共通するとは言えませんが、新卒にとってアピールすべき要素が詰まっていると思います。

 

次世代の新卒へ向けて

これから面接を受ける人へ、採用する側はどのような人を求めているのか、どんな準備をしてきて欲しいのかも質問してみました。

 

「面接を受けに来る人に求めることはありますか?」

A.

  • 話したい内容やアピールポイントはまとめて来てほしい
  • 会社のことはある程度調べて来てほしい

面接する側は、初対面の相手のことを知ろうとがんばってくれますが、話したい内容やアピールポイントはまとめて来てくれないと、短い時間でその人のいいところを理解することが難しくなります。そして、面接官は面接に来る人のことを知ろうと履歴書に目を通してくれています。

知ってもらいたいと思うなら、自分も会社のことを少しでも知る努力をすることが大切ですよね。

 

まとめ:企業が採用したいと思う人物像とは

今回のインタビューで、LIGに限らず企業が採用したいと思う人物像が見えてきたのではないでしょうか。

その人物像として、大切な4点をまとめてみました。

  • その企業で働く必然性がある
  • その企業にもたらす価値がある
  • 類似する経験がある
  • ロジカルに話ができる

この4点はどの業種でも必要になるポイントです。ここを押さえてアピールができれば、かなり好感触な面接になるのではないかと思います。

どうアピールするかが難しいところですが、自分の実体験を語りつつうまくアピールできるように練習してみるといいのではないでしょうか。

 

さいごに:これから就職活動する方へ

私は就職活動の波に乗り遅れ、さらには未経験の職種に挑戦しました。そのなかで、無謀だと引かれたり、笑われることもありました。でも、ここで働きたいと思える会社が見つかったら、何を言われても挑戦してみる方がいいと思います。

面接が得意だと胸を張って言える新卒は多くはないです。だから練習したり準備をしたり、工夫して乗り越えましょう。私は人前で話すことが人よりも不得意だなと感じているので、会話の補助として自己紹介パンフレットを用意しました。形は何であれ、何もない状態で話すよりもだいぶ話しやすくなると思います。

それぞれに合った工夫の形を見つけてください。スライドを作って見ながら話したっていいし、映像を使ってもいいし、会話の補助になるなら、どんどん試してみていいと思います。

そして、作ったものは色んな人に見せてみてください。私もパンフレットは友人にたくさん見てもらって、アドバイスをもらいました。自分では気づかない「いいところ」を、友人は知っています。

未経験の職種でも、新卒ならば挑戦できるチャンスです。視野を広く持って行動してみてください。新卒カードは一度きり。「やってみたいかもしれない」と思ったら、とりあえず挑戦してみましょう。

新卒のみなさん、がんばってください。挑戦できる広い世界が待っています。

LIGでは、2018年から新卒の採用が始まりました。

一緒にLIGで、失敗しながらも立ち上がって成長し、挑戦し続けられる人!

LIGで挑戦してみませんか?

ご応募はこちらから!

 

おまけ 面接は恋愛と通じている

好きな相手には自分のことを知ってもらいたいし、相手のことも知ろうとしますよね。好かれようとして、努力しますよね。必要とされるために必要としていることを探しますよね。

そういう部分ではとても似ていると思います。

新たな一歩を踏み出す方へ、まずは恋してみるのはいかがでしょうか。