未経験Webディレクターがやるべきこと11選

未経験Webディレクターがやるべきこと11選

さささん

さささん

こんにちは。Web事業部マネージャーのさささん(さっさん)です。

外があたたかくなると、新しいことをはじめたくなる気分になりますね。この春から、新しい領域でチャレンジしている人もたくさんいることでしょう。

今回は、Webの業界でチャレンジしはじめた人たちに贈る、未経験Webディレクターがやるべきことを11個、ご紹介します。

未経験Webディレクターがやるべきこと11選

 

1.Webのトレンドを知る

Webディレクターは「どんなWebサイトを作るのかを定義する」ということも重要な仕事のひとつです。どんな種類のサイトをつくるかにもよりますが、Webサイトをつくるうえでデザインや表現、演出のトレンドを常にチェックしておきましょう。

2.Web制作に関する情報を追う

Web制作は時代の流れが速いので、情報のチェックは逐一必要です。特に、Google、Yahoo!、Bingといった検索エンジンに関する情報はすぐにチェックできる環境にしておくのがベターです。

逐一情報を取得する方法としては、Web系メディアの更新情報をRSSフィードで取得したり、情報通の人たちのSNSアカウントをフォローしておくことをオススメします。

3.イベントやセミナーに参加する

業務ではできることが限られています。また、業務のなかではインプットの時間をつくることもなかなか困難です。そのため、イベントやセミナーへの積極的な参加は効果的でしょう。Web業界は他業界と比較すると専門的なイベントやセミナーが多いようです。

connpassやPeatixといったイベント告知サイトでは、つねにいろいろなイベントが掲載されています。月1回でもよいので定期的にチェックし、気になるイベントに参加してみてはいかがでしょうか。懇親会をセットにしたイベントも多いので、懇親会に参加し交流を深めてみるのもオススメです。

4.ICT・ITに必要な知識を学ぶ

Web業界では聞き慣れない単語が頻出します。またその単語の意味を知るためには専門的な学習が必須です。基礎固めとしてインターネットとセキュリティ、ハードウェアとソフトウェアなど幅広い知識を学ぶ必要があります。社会に出てからはじめて学ぶ人には、IPA(情報処理推進機構)の試験を受験することをおすすめします。まずは、「ITパスポート試験」と「基本情報技術者試験」の取得を目指してみるとよいでしょう。

5.先輩の仕事を盗む

知識をたくさんインプットしていても、うまくアウトプットにつなげられなかったり、効率よく対応できなかったりすることもあると思います。先輩が普段やっていることを真似るのもひとつの手だと考えます。

6.パソコン・スマホの環境を整える

Webディレクターは、デスクワークのときにはパソコン、外出で移動中のときにはスマホと向き合っている時間が長い職種です。

普段からよく使うツールやアプリは起動しやすい場所にアイコンを設置したり、業務に必要なツールやアプリをインストールして環境を整えておくことが大事です。

7.Word, Excel, PowerPoint を使いこなす

Webディレクターは提案書や企画書、要件定義書や数字の集計をおこなうことがあります。したがってWebディレクターは、Word、Excel、PowerPointを使えることが、最低限の必要スキルとして求められます。

業務で使用することも多いので自然とスキルが身につくものですが、特にExcelに関しては関数を知っているかどうかで作業効率が変わってくるので、色々な関数を覚えておくとよいです。

8.スマホアプリに触れる

「トレンドを知る」に似ている部分がありますが、スマホのアプリに関しても広く知ったほうがよいです。最近どんなアプリが流行っているのか、どんなアプリが使いやすいと言われているのか、自身の目と手と指で確認しましょう。

アプリのユーザーレビューも合わせて確認することで、そのアプリがなぜ良いとされているのか、なぜ悪いとされているかも学習することができます。ユーザー体験の重要性がいわれている昨今、「自分で使ってみる」ことを通じて知識を得ていくことも必要だと考えます。

9.スケジュールをとにかく引く

Webディレクターはプロジェクトの進行管理をおこなうわけですが、進行していくためには制作スケジュールが必要となります。プロジェクト管理ツールを使ってスケジュールを作成してもよいですが、まずはExcelやGoogleスプレッドシートを使用して制作スケジュールを引くようにしましょう。プロジェクト管理ツールを導入できないプロジェクトもあるからです。一般的なアプリで進行管理できるように、あらかじめ訓練しておいたほうがよいでしょう。

10.話をよく聞く

Webディレクターは、顧客が抱える課題を解決するためにプロジェクトを進行します。課題解決のために大事なことは、お客様がなにを悩んでいるのか、なにを問題と思っているか、話をよく聞くことです。

これを怠ると課題定義を誤ってしまいます。さらに定義が誤っていることで解決策も誤ってしまい、本来解決したかった課題が解決されないWebサイトができあがってしまいます。

自分たちができること、得意としていることを話したくなってしまうかもしれませんが、まずは顧客のお話に耳を傾けるよう意識しましょう。

 

11.アウトプットする

インプットだけでは能力は自分のものになりません。インプットしたことは必ずアウトプットするように心掛けましょう。

このLIGブログも、社員がインプットしたことをアウトプットする場でもあります。アウトプットしやすい環境づくりを試してみるのも良いかと思います。

まとめ

今回は未経験Webディレクターがやるべきことをまとめましたが、Webディレクターだけではなく、社会人1年生にとっても意識しておくべきことがあるかなと思います。まずは失敗を恐れずチャレンジしてみてほしいです。

LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。

Webサイト制作の実績・料金を見る

この記事のシェア数

Web事業部マネージャーの佐々木亮介です。 (LIG出戻り1号です) 真っ直ぐみんなを見つめる美しい瞳とキラキラ輝く眩しい笑顔、周りを優しく包み込む癒し系ボイスがチャームポイント のようです。 趣味はコスパの良い食べ物を探すことです。 【役職紹介 / Web受託制作マネージャー】 WebサイトおよびWebサービスを作り続けるWeb事業部に複数ある受託制作チームのマネジメントをおこなっています。 コンセプトの設計と、常に追いかけている最先端のデザインと開発技術で、イケてるものを作れる集団にしていきたいと考えています。 【普段やっていること】 Web制作部門の未来を見据えた組織構築と、組織や制作業務の課題・解決に取り組んでいます。 そのほか、採用面接、顧客折衝、プロジェクトマネジメント、制作ディレクションなど様々な業務をしています。

このメンバーの記事をもっと読む
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL