こんにちは、Webディレクターのともぞうです。
みなさんは社内でのコミュニケーションツールで何を使っていますか? 最近はチャットツールの「Slack」を活用している企業も多いのではないでしょうか。
そこで今回はLIGでも活用している「Slack」で使える、個人的に気に入っている機能についてご紹介します。
Slackとは
「ChatWork」や「Facebook Messenger」といったチャットツールの仲間です。
2014年にアメリカで生まれたサービスで、2017年11月には日本語対応もはじまりました。そのため、最近では日本企業で導入するハードルもかなり下がってきています。
ちなみにLIGでは、SlackとChatWorkの二つを併用しています。全社的にはChatWorkを使っており、チームや職種によってSlackで会話したり……と使い分けています。
公式サイト:https://slack.com/intl/ja-jp/
Slackの特徴
ほかのチャットツールにはないSlackの特徴を挙げてみます。(完全に個人的な感覚です)
- ユーザーが絵文字を登録できる
- 外部サービスとの連携が強い
- 好きなチャンネル(チャットルームみたいなもの)に自由に参加できる(※1)
(※1)Slackでは自由にチャンネルを作成することができます。
Slackは非常に自由度の高いチャットツールだと思います。私はディレクター職ですが、フロントエンドエンジニアや、バックエンドエンジニアのチャンネルに参加して情報を仕入れたりしています。興味のあるチャンネルに自分の意思で参加できるのがいいですね。
Slackのお気に入り機能紹介
Slackで使える、個人的にお気に入りの機能を紹介していきます。
リマインダーをセットしてチャット朝会をおこなえる
Slackにはメッセージを送ってくれるリマインダー機能があります。下記のサンプルをSlackのメッセージ記入欄に入力して送信すると、平日のAM10:15に「朝会の時間ですよ」とメッセージを送るなんてことができます。また絵文字を使ったりすると、ちょっと遊び心を持たせることもできますよ。
- サンプル
/reminder #channel_name 朝会の時間ですよ at AM10:15 every weekday
記法
/reminder #channel_name メッセージ at 時間 曜日や日付
あるプロジェクトのチャンネルには、フロントエンドエンジニアのはつしが毎朝10:20に期限切れのチケット(※2)一覧を教えてくれます。
(※2)チケットとはプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」上のタスクのことです。
ほかにも、リマインダーメッセージに対してThread機能を使ってコメントしていくことで、朝会チックなことをしています。もちろん、直接顔を合わせておこなう朝会も大事ですが……。
Botを使うといつも使うファイルへすぐアクセスできるようになる
Slackには自動返答機能があり、 メッセージ内に特定の文字列があると、任意の文字列をbotが返すみたいな設定が可能です。
この機能を活かしてみましょう。たとえば「座席表」という文字列があると、https://docs.google.com/spreadsheets/d/hogehoge/#hogehogeを返すことができます。
いちいち探しにいくのが面倒だけど、使用頻度の高いURLがある場合は重宝します。設定方法は下記のようなURLにアクセスすると入力画面が現れるので試してみてください。
https://team-name.slack.com/customize/slackbot
※[team-name]に参加しているチームの名前を入力してください。
オリジナルのemojiを登録できる
これは、直接的に仕事で活用するものではないのですが……。個人的にSlackで一番おもしろい機能だと思っています。
人のメッセージに対してemojiでリアクションできるのがとてもいいです。「返事をするほどでもないけど無視はなあ……」みたいなときに大活躍。
下記のURLにアクセスすると、emojiの管理画面に遷移します。
https://team-name.slack.com/customize/emoji
※[team-name]に参加しているチームの名前を入力してください。
この画面でオリジナルのemojiを登録することができます。emojiはGifアニメーションも登録が可能です。私はいつの間にか180個近くのemojiを登録していました……。
クライアントのSlackに招待されると、まず初めにどんなemojiが登録されているのかなあ、と見ちゃいます。emojiはけっこう、企業の文化(?)が出てくると思うので。
そんなemojiを作成するときに役立つサイトを紹介します。
簡単に文字emojiがつくれるサイト
絵文字ジェネレーター
回転するGifアニメーションをつくれるサイト
くるくるGIF作成
ちょっと残念なのが、どんなにemojiを頑張って登録しても、そのチームでしか使えないということです……。 いつか登録したemojiをいろんなチームで共有できたらいいなあと思います。
さいごに
今回はSlackでのお気に入りの機能をご紹介しました。
業務で使用頻度が高くなるチャットツールは、とにかく便利かつ遊び心があるものだと毎日不自由なく使える気がします。
Slackはチャット以外の機能が豊富で一元管理できるため、とても便利だと思います。最近Slackを導入された方やSlackって何が便利なんだろう? と気になっている方の参考になれば幸いです。
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