こんにちは。ディレクターの Jack です。
もうすぐ夏ですね、サーフィンへ行きたいです。BBQ もしたいですね。
ディレクターやエンジニア問わず、新しいことにチャレンジすることって、とても楽しいですよね。特にディレクターなら、業務効率化ツールを案件で導入してみたり、エンジニアなら新しいプログラミング言語などにチャレンジするなど、ワクワクしますよね! そこで今回は、サービス開発や受託開発で新しい技術を導入する際にディレクターが気をつけるべきことを書いていきたいと思います。
この記事を書こうと思った背景
本職はディレクターなのですが、趣味でプログラミングをしている際に、新しい技術にチャレンジすることがよくあります。エンジニアが本職の方も、似たような経験があるのではないでしょうか。受託制作だと業務最適化のために、使い慣れた技術を使うケースがよくあります。「この案件で、この技術にチャレンジできれば!」と思ったエンジニアも多いかと思います。
私自身、彼らエンジニアの気持ちが非常に良く分かります。その際に、ディレクターとして新しい技術を導入する際に気をつけていることが多々あり、それをお伝えできればと思ったからです。
気をつけるポイント
今回、気をつけるポイントを 3 点挙げさせていただきます。
導入することによりクライアントに与える事ができるメリットを考える
まず 1 つ目は「クライアントに与えるメリットを考える」ということです。
闇雲に新しい技術にチャレンジするのは、決して良いことではありません。この技術を導入する際、クライアントに与える価値は何かを考え抜く必要があります。「おもしろそう!」という理由だけで導入しては、手間を増やすだけで効率を悪くしてしまうこともあるからです。
ディレクターもシステム設計時、エンジニアから「この技術を使いたい」という要望を受けた際は、技術の導入方針をしっかりと策定する必要があります。
工数がオーバーしないか確認する
次に、新しい技術を導入することにより「工数がオーバーしないか」を確認する必要があります。
新しい技術を導入して、リリース日が間に合わなくなるというのは本末転倒です。ディレクター、エンジニア間での見積り工数の認識合わせは、とても重要になってくるので怠らないようにしましょう。
技術相談できる相手がいるか確認する
新しい技術を導入する際、その技術に詳しい人が社内にいるかどうかを確認する必要があります。
技術調査をすべてインターネットで完結させても良いのですが、直接質問できる相手がいることは業務を円滑に進めるためにも重要な要素となります。また、何かしらのトラブルが発生した際にもヘルプに入ってもらえるので、リスクヘッジにも繋がります。
期待される効果
新しい技術を導入することにより、期待される効果を挙げていきます。
技術力のアップが見込まれる
これに関しては言わずもがなですね! 新しい技術にチャレンジすることにより、エンジニアの技術が向上する可能性があります。ディレクター自身もエンジニアと同じ共通言語で話す必要が出てくるので、必要最低限の技術用語は自ずと勉強せねばなりません。
勉強会などの活性化
新しい技術に挑戦することで勉強会のネタが増え、勉強会が積極的に開催させる可能性があります。弊社ではブログのネタが増えるというメリットもあります。さらにディレクター自身の技術の底上げにも繋がりますし、勉強会を開催することで社員間のコミュケーションが活性化するというメリットもあります。
ワクワクしながら仕事に取り組める
最後に、とても重要な効果があります!
それは、「ワクワクしながら業務に取り組める」こと!
新しい技術にチャレンジするって、とてもワクワクしますよね? 仕事も楽しくなります。エンジニアがワクワクして業務に取り組める環境を作るのも、ディレクターの役目なのではないでしょうか。
おわりに
今回は、新しい技術を導入する際にディレクターが気をつけるべきこと 3 つを紹介させていただきました。
プロジェクトを指揮するディレクターは、いかにエンジニアやデザイナーが楽しく仕事ができる環境をつくるかも、業務のひとつと私は思っています。ぜひ、そのような環境をつくるためにも 3 つのポイントを抑えながら、積極的に新しい技術にチャレンジしていきましょう!
それでは!
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