6. 夏に必ず訪れたい筒城浜海水浴場
小島神社から車で15分、空港近くの筒城浜(つつきはま)海水浴場にやってきました。
「白砂青松 100選」「日本の水浴場 55選」「日本の渚100選」「日本の水浴場88選」「快水浴場百選」など、とにかく選出されすぎている筒城浜海水浴場。
遠浅で海水もキレイなので、はるか先まで底が透き通って見えます。波も穏やかですし、夏はシャワー室や更衣室、トイレ等も完備され、海水浴にぴったりのビーチです。
壱岐島には30ものビーチがあり、どのビーチも白い砂浜とサファイアやエメラルドグリーンのような宝石みたいな色の海が広がっています。
夏も来て泳ぎたいなぁ。
7. 壱岐の歴史を紐解く一支国博物館
次に筒城浜海水浴場から車で約15分の一支国博物館を目指します。
車を走らせていると山の上に不思議な建物が見えてきます。
その不思議な建物が一支国博物館でした。故黒川紀章氏の設計で国内最後の仕事だったそうです。入館料は大人400円です。
中に入ってみると、壱岐について記されている魏志倭人伝の文章が巨大な壁に映し出されています。
建物内では、発掘された遺跡がむき出しで展示されていて、本物の遺跡に触ることができます。本物の遺跡を触る機会なんて滅多にないのでとりあえずいろんな展示物に触っておきました。
順路を進んでいくと、謎の巨大な生き物に遭遇。名は「人面石くん」。かなり横幅があるため、近づいてくると圧迫感を感じて少し怖いです。
彼に連れられてきたのは、「人面石くん」のモデルになった「人面石」が展示されているエリア。
弥生時代の三大重要遺跡である壱岐島の「原の辻遺跡(はるのつじいせき)」から出土したものです。
さらに中に進むと出土品が貯蔵されている部屋を見ることができたり、
発掘された部品を、パズルのようにつなぎ合わせる作業を見ることもできます。
館内は大人も子供も楽しく考古学を学べるようになっていて、昔の服を着たり発掘したりと体感しながら学ます。
4階の展望階からは人面石が発掘された原の辻遺跡を見下ろすことができます。博物館から展示されている遺跡の発掘場所が見れるなんておもしろいですよね。
8. 原の辻一支国復元公園で弥生時代へタイムスリップ
博物館から見えた原の辻(はるのつじ)遺跡にも行ってみました。博物館からは車で10分ほど。
この遺跡では、弥生時代の家や集会場、倉庫などが復元されています。まるでタイムスリップしたかのような気分に。
原の辻遺跡は国の特別史跡に指定されていて、国内では原の辻遺跡でしか見つかってない本格的な船着場、日本最古の木製の盾や鯨の絵が描かれた土器が出土されています。壱岐島では、一支国博物館含め身近に歴史に触れることのできる機会が多くあるため、自然と歴史に興味が湧いてきますね。
9. 映画化もされた漫画「奈緒子」の聖地、猿岩
最後に向かったのは原の辻遺跡から車で30分の猿岩です。
この角度から見ると本当に猿の横顔のように見えますよね。
この場所から、少し歩いたところには高原が、高原から猿岩を見るともう猿には見えませんね。
みなさん『奈緒子』って漫画はご存知ですか? 上野樹里さん、三浦春馬さん主演で映画化もされました。「奈緒子」は波切島という架空の島が舞台なのですが、壱岐に実際にある病院や旅館などがでてきます。そしてこの猿岩も、主人公の壱岐雄介が落ち込んだときにくる場所なんです。猿岩の頭には登れなさそうですが……。
今回、猿岩からの夕日をみたくて最後に訪れました。地平線にスゥーと吸い込まれていく太陽を独り占めできる贅沢な時間を満喫して、9つのパワースポットを巡る旅も終了です。
9つの有名スポットを巡ってみて
改めて、こちらが今回の旅で行ったパワースポットです! 広々とした海も田畑の景色もキレイで、気軽に歴史に触れられるため夢中で島中を探検しました。
壱岐島で過ごしたゆったりとしたおかげでだいぶリフレッシュできました! なんとなく運気も上がったきもします。離島でリフレッシュしたい方は、ぜひ一度は壱岐島を訪れてみてはいかがでしょう? きっとあなたも病みつきになりますよ!
いいオフィスで神々の島・壱岐島を知るイベントをやります
来たる 3 月 25 日 (土) に、私が今回の旅で訪れた長崎県壱岐島の魅力をさらに知ることができるイベントが開催されます。
題して、「おいしく学ぶ勉強会〜ふるさと納税のおはなし〜第二回」。このイベントは、LIGが運営する「いいオフィス」で、ふるさと納税のお礼の品としてもらえる食材たちを食べながら、ふるさと納税について学ぶ、というものです。
壱岐島のおいしいものを食べながら、一緒にふるさと納税を学びませんか?
イベント名 | おいしく学ぶ勉強会〜ふるさと納税のおはなし〜第二回 |
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開催日 | 3 月 25 日 (土) |
時間 | 18:00〜21:00(会場は17:45) |
会場 | いいオフィス(東京都台東区東上野2-18-7 共同ビル 3F) |
参加費 | 1,000円(壱岐島にふるさと納税をしていただいた方は無料) ※当日にふるさと納税体験をしていただいた方には返金致します。 ※事前に納税いただいた方は納税をしたことを証明できるものをご持参ください。 |
人数 | 30名限定 |
内容 | ■「知る」 ・壱岐島の魅力って何? ・ふるさと納税って何?■「食べる」 ふるさと納税にも出てくる壱岐島の料理のご紹介 壱岐島で採れた柚子を使った柚子ドリンク 新鮮なアスパラとトマト ミネラル豊富なアオサと島卵を使ったスープ 幻の和牛・壱岐牛のローストビーフ 麦焼酎発祥の地、壱岐島の壱岐焼酎 ※実際にこれらを食べながら学ぶことができます■「繋がる」 全員で食を楽しみながら交流 |
イベントに参加する
※このイベントは終了しました。
壱岐島に宿泊するなら、ゲストハウスLAMP壱岐
9つのパワースポットを巡って壱岐島を存分に満喫したあとに訪れたのは、株式会社LIGが運営するゲストハウス「LAMP壱岐」。昭和初期に建設された「つたや旅館」を改築したもので、地域住民の方からも愛されています。
1階は、男女共同のドミトリーとなっています。通常のゲストハウスは、シーツは自分で敷かなければならないし、アメニティも揃っていないし、なにかと面倒ですよね……。
LAMP壱岐では、シーツはすべて敷いてあり、バスタオルも歯ブラシも無料でご利用いただけます。ドミトリーの個室は、座っても圧迫感がでないようなつくりになっているので、旅の疲れを癒やしてくれますよ。
また個室のご利用も可能です。築90年の柱や窓の手すり、天井などがそのまま利用されており、先ほどのドミトリーとは違って、ノスタルジックな雰囲気も楽しめます。いつもお世話になっている家族や、(まだ見ぬ)恋人と宿泊するのにピッタリですね!
それでは、今日は全力で壱岐島を楽しんできたので、ふかふかのお布団にダイブすることにします。皆さんも壱岐島で良い思い出をつくってくださいね! まりなでした。
壱岐島巡りの拠点に
ゲストハウス「LAMP壱岐」はいかがですか?
※この記事は、2018年12月5日に追記いたしました。