あぁ、壱岐の馬鹿…美味しい食材の宝庫・長崎県壱岐島の魅力がハンパない。

あぁ、壱岐の馬鹿…美味しい食材の宝庫・長崎県壱岐島の魅力がハンパない。

セコ

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江戸時代から続く勝本朝市

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次に来たのが勝本の漁港の前にある勝本朝市。この勝本朝市は、なんと江戸時代から続いていて、勝本浦に住む漁民とその近郊の農村に住む農民との物々交換によって始まったとされています。

壱岐は暖流と寒流が入り交じる玄界灘にあり、年中豊かな海の恵みをもらえる優れた漁場としても有名で、勝本漁港には多くの魚が毎日あがってきます。

 

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こちらは、壱岐の新鮮な果物や野菜などを扱っている下條果物屋さんです。

 

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中に入ってみると、たくさんの自家製ジャムが置いてあります。

今回は中でも人気だというイチゴジャムを買ってみました。

 

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市場には、勝本のお母さんが店を構えています。

 

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こちらの店では魚のみりん干しやイカうになどが並んでいたので購入。

 

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向かいには、作ったばかりのパンが売られていたのでこちらもいただきます。

これ、絶対おいしいやつ。ふっくら、もっちりしていそうです。

 

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こちらが勝本朝市で購入した壱岐の特産品の数々。

左上からパン、イチゴジャム、デコポンマーマレード、あおさのり、イカウニ、アジのみりん干しと丸干しです。

 

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今回は七輪を持ち込んで、この食材をここで味わってみようと思います。
(※撮影のため、特別に許可を得ています)

 

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どうですか! この焼き目。おいしそうでしょう?

 

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このパンに先程、下條果物屋さんで購入したジャムをたんまりのせて。

 

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いただきます!

 

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何これ!? このパンも美味しいけど、すんごい自然な甘みのあるおいしいジャム。

 

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もう一つはデコポンのマーマレード。このジャムも甘すぎない自然な感じで、大人でも喜びます!

 

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アジのみりん干しと丸干しも七輪で。

香りがたまらなく良いのです!

 

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上手に焼けました!

 

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丸干し、いただきます。

 

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旨味が詰まっていて、噛めば噛むほど味が出てくる!

 

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みりん干しもうんまっ。皆さんにも本当に味わってほしい一品です。

 

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イカウニを購入したので、こちらは白ご飯に乗っけて食べましょう!

壱岐は、イカとウニが穫れる全国でも最も有名な場所の1つなんです。

 

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贅沢に乗せてパクっと。

 

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メガヒットです。

ウマすぎて悶絶するのは、本当に久々です。

 

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最後はあおさの味噌汁を。

 

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あおさのりから出る海の香りがいいんです、これが。

 

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壱岐の海に感謝。

 

最後かもしれない商店・豊永さん

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今回の旅で最後にお話を伺ったのはインパクトある自虐的(?)な名前の最後かもしれない商店を経営されている豊永レイ子さん。

 

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そもそもレイ子さんは福岡出身の移住者。地域おこし協力隊として約3年前に壱岐に来て、壱岐で旦那さんと子供2人と楽しく暮らしています。

この「最後かもしれない商店」というECサイトを作ったのは、地域おこし協力隊の任期中に壱岐のおじいちゃん達と交流があって、壱岐で採れたゆずなどを使った商品の話を聞いていたのがきっかけとのこと。

 

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せっかくおいしい物を作っているのに、高齢化でどうしても作れなくなったり、お金もアイデアもなかったりするので、若い人達に届ける術を知らないことを年配の方々から聞いたのだとか。

どうにか年配の方達に協力ができないかとレイ子さんが考えたのが、「最後かもしれない商店」というECサイトを通じて、売り上げに少しでも貢献することでした。

 

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レイ子さんが注目したのは、商店の主力商品である、柚子胡椒、ゆずシロップ、ゆべしの3つ。

聞き慣れない「ゆべし」とは、壱岐にしかない伝統的な保存食であり、郷土料理であり、薬味なんです。

 

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「ゆべし」は、柚子の皮をグツグツ似た佃煮のような食べ物です。

壱岐は、長崎なので砂糖文化があり、味付けは甘いのですが、焼酎のあてにはめちゃくちゃ合います。

ほかには白いご飯に乗せたり、おにぎりに入れたり、お味噌汁に入れたりしてもおいしく食べられます。

 

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壱岐島には高齢化、人口減少を抱え、いつまで手に入るかわからない「ゆべし」のような商品が多数あります。

レイ子さんは、壱岐島の「最後かもしれない商品」の魅力と、生産者であるおじいちゃん、おばあちゃんの知恵や、小さな農業を少しでも多くの人に伝えることが仕事とおっしゃってました。

 

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そして、レイ子さんの最終的な目標は「最後にならなかった商品」を壱岐島で作ることだそうです。

このような日本の古き良き伝統を守っていきたいという人は、本当に応援し続けたいですね。

それが本来のふるさと納税の意義の1つなのかもしれません。

 

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商品の原料であるゆず畑に連れてってもらいました。

レイ子さんの可愛い赤ちゃんも一緒です。まるで家族写真みたいですね。

 

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大きく育った柚子がたくさんなっています。

 

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(元気に育てよ……)

 

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(壱岐の柚子と、この赤子の笑顔を守りたい)

 

で、壱岐島をもっとよく知れるイベントがあるんです

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いかがでしょうか?

壱岐の魅力伝わったでしょうか?

東京からたった3時間半で来れる神々の島「壱岐島」。

記事内でも紹介した商品の多くはふるさと納税でもお礼の品として受け取ることができます。

そして、今回はなんと大奮発して、麦焼酎、柚子、牛肉、スープ、壱岐づくしオードブルなど豪華なメニューを1,000円で食べることができる、壱岐の魅力とふるさと納税を知ってもらうイベントを開催します。

3月25日 (土) に開催です!

壱岐島のおいしいものを食べながら、LIGメンバーと一緒にふるさと納税を学びませんか?

どなたでも参加可能なので、壱岐を知ってみたい!食べてみたい!という方は是非ご参加ください!

イベント名 おいしく学ぶ勉強会〜ふるさと納税のおはなし〜第二回
開催日 3 月 25 日 (土)
時間 18:00〜21:00(会場は17:45)
会場 いいオフィス(東京都台東区東上野2-18-7 共同ビル 3F)
参加費 1,000円(壱岐島にふるさと納税をしていただいた方は無料)
※当日にふるさと納税体験をしていただいた方には返金致します。
※事前に納税いただいた方は納税をしたことを証明できるものをご持参ください。
人数 30名限定
内容 ■「知る」
・壱岐島の魅力って何?
・ふるさと納税って何?

■「食べる」
ふるさと納税にも出てくる壱岐島の料理のご紹介
壱岐島で採れた柚子を使った柚子ドリンク
新鮮なアスパラとトマト
ミネラル豊富なアオサと島卵を使ったスープ
幻の和牛・壱岐牛のローストビーフ
麦焼酎発祥の地、壱岐島の壱岐焼酎
※実際にこれらを食べながら学ぶことができます

■「繋がる」
全員で食を楽しみながら交流

 

イベントに参加する

皆さんのお越しをお待ちしております!

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いいオフィス支配人の勢古口です。3年間お世話になったスペインから帰国してWebディレクターに返り咲き、2014年夏からお酒の力を借りつつラテンのノリで楽しませる特技を活かして、いいオフィスの支配人に。あっ、教育事業のSTUDIO上野 by LIGの支配人にもなりました。

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