こんにちは、エディターのキャシー(CK_livi)です。
先日、カレンダーを見ていたらものすごい発見をしてしまいました。
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5月8日は、母の日だ!
・・・
〜Fin〜
と、ここで記事を終わらせたいところですが、本当に終わらせてしまうと私のキャリアも終わるため、もう少しお付き合いください。
「母の日ドッキリ企画」を実行することに
入社以来、精神的にお世話になっている弊社取締役のづやさんに、何か恩返しをしたいと思い、「母の日ドッキリ企画」を考えました。あまり実家に帰っていなそうなので、”勝手にづやさんの写真集をつくってご実家のお母さんに届ける”ことに。社内を徘徊しながら、づやさんの写真を提供していただくようお願いしました。
私は写真を持っていなかったため、隠し撮りをしながら写真を集めました。
「Photoback」を使って写真集作成スタート!
今回写真集作成に使ったのは、Photobackというサービス。InstagramなどのSNSにアップした写真や、撮った写真で簡単におしゃれな写真集をつくることができます。
- 「Photoback」とは
- Photoback(フォトバック)は、だれでもカンタンにこだわりの”本”がつくれるフォトブック作成サービスです。2004年に登場し、いまでは7種類の”本”がつくれます。デザインにこだわったフォトブックをつくりたい方におすすめです。
選べる7種類のサイズの中、最も人気の高いA5判の「LIFE」というサイズを選びました。ページ数により価格が異なります。
「LIFE」 ページ別 価格 |
24ページ 3,086 円+税 36ページ 3,581 円+税 48ページ 4,010 円+税 60ページ 4,439 円+税 72ページ 4,877 円+税 96ページ 5,734 円+税 120ページ 6,600 円+税 |
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写真の大きさや位置を変えたり、文字を入れたり、ページを入れ替えたりと、自由自在に編集を楽しめます。
注文から一週間もかからずに、写真集が手元に届きました!
取締役のお母さんに写真集を届けに行ってきた
取締役づやさんの実家の最寄駅である、長野県信濃町の古間駅にやってきました。無人駅で、周辺にはこれといった何かが何も見当たりませんでした。
づやさんの実家に到着しました。
初めまして、LIGのキャシーと申します。今朝、上野から来ました。
こんにちは。づやの母です。上がっていってください。
長野県はまだ肌寒く、こたつの温かさが身にしみます。我が家にはこたつがないので、日本文化体験をさせていただいているような気持ちです。
長野名物の高菜などをご用意してくださいました。お茶うけが野菜とは、驚きました。
今日は母の日のプレゼントを代わりに持ってきました。まずは、カーネーションの花束をどうぞ。
そして、づやさんの写真集をつくったので見てみてください。
あら、ありがとう〜!
普段、息子が働いてる姿を見る機会がないから、こうして見れて嬉しいわ〜
全部、社員に協力してもらって集めた写真なんです。
頑張ってつくってくれたんだね、ありがとう! 大事にします。
こちらこそ、喜んでいただけてすごく嬉しいです。長野まで来た甲斐がありました!
途中でお祖父さんもいらっしゃって、写真集を楽しそうに眺めていました。
最後に、お母さんにづやさんへのメッセージを書いていただきました。
普段、郵便局に勤務されているお母さん。お昼休みにお邪魔したので、私が帰るときには制服に着替えていて、制服姿がとてもかっこよかったです。温かく迎えていただき、本当にありがとうございました!
本人に報告をしたら、狂ったように笑い始めた
お疲れ様です。突然ですが……、勝手にづやさんの写真集をつくって、母の日のプレゼントとしてお母さんに渡してきました。良かったら見てください。
え? すごい……、ありがとう。見てみます。
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なにこれ。
いつどうやってつくったの? 恥ずかしい。
最後のページですが、これ、お母さんに書いて頂いたづやさんへのメッセージなんです。
おぉ・・・。これは嬉しいなぁ。
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ということで、2,800円になります。この写真集、もしかしてタダで貰えると思っていたんですか? そんなわけないですよね、物には値段があります。「タダより高いものはない」って学校で教わりませんでしたか? もし私がこの写真集を、いくら会社の取締役だからといって今この場でタダで譲ったとしても、それはあくまで初月の所持費がタダというだけであり、この写真集を所持している限り来月から毎月多額の請求をかけることになりますがそれについてはいかがお考えでしょうか? 基本料金のほかに、請求書をいくら熟読しても何だかよくわからないような請求を激しくどんどんかけていきます。更には週に二回、月曜と金曜に決まって私がづやさんのお宅に訪問して写真集のオプション紹介や増刷提案などの営業を精力的におこなっていきますので、会社以外でも頻繁にお会いすることになりますね。「朱に交われば赤くなる」って言うじゃないですか、今後私と頻繁に会うということはづやさんが私のようになることを意味しています。月に一回ネイルして美容院行って毛先だけ金髪にして土日は1日5食食べ、TBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」のハガキ職人になり、会社以外では日本語をあまり使わないようになるでしょう。つまり今まで普通にコミュニケーションを取れていた人たちと言葉の壁ができて愛想笑いが増え、だんだん接しづらくなり飲み会にもBBQにも冠婚葬祭にも呼ばれなくなり孤独の一途をたどるんです。そして同じように誰かの写真集をつくり、同じようにこのセリフを誰かに言うんです。そう、突然狂ったように、何の悪気もなく。最後にもう一度本質的な質問を投げかけさせていただきますが、今2,800円を支払うか、何も悪いことしてないのに未来永劫写真集の所持費を支払い続けた末、私と瓜二つになるか、どちらの人生を選びますか? 大事なことは二度言いますが、タダより高いものはないんです。
え!?
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い・・・
ありがとうございます。
づやさんが、自分の写真集を買ってくれました!
次は誰の写真集をつくろうかな。