第4回
電子工作部

Webサービス同士を連携できる「IFTTT」と自作IoTデバイスを繋いで生活を便利にしてみた

わみ


Webサービス同士を連携できる「IFTTT」と自作IoTデバイスを繋いで生活を便利にしてみた

こんにちは。DevRelライターのわみです。愛知県でネットワークの勉強をしている学生です。2年ほど前から電子工作を始め、FRISKサイズのIoT向けデバイス「Nefry」というものも自作しています。

今回は、Webサービス同士を簡単に連携できる「IFTTT(イフト)」を使い、自作IoTデバイス「Nefry」と繋ぎます。本記事では、「もしNefryがイベントを作ったら、スマートフォンに通知する」と、「もしNefryがイベントを作ったら、Twitterに投稿する」方法を紹介します。

IFTTTの使い方も紹介しているので、使ったことない方もぜひ触ってみてください。

▼目次

  • 今回使うもの
    • Nefry(ネフリー)
    • IFTTT(イフト)
  • 準備編
    • IFTTTの登録をしよう
    • Nefryの設定をしよう
  • 実践編1:もしNefryがイベントを作ったら、スマートフォンに通知する
    • 1. トリガーを選ぶ
    • 2. アクションを選択する
    • 3. Nefryのプログラムを作る
    • 4. つないでみた
  • 実践編2. もしNefryがイベントを作ったら、Twitterに投稿する
    • 1. トリガーとチャンネルを選ぶ
    • 2. Nefryのプログラムを作る
    • 3. つないでみた
  • まとめ

今回使うもの

Nefry(ネフリー)

Milkcocoaやmythings、IFTTTなどのインターネットのサービスとハードウェアを簡単に接続できるモジュールです。インターネットに接続しやすいので、接続に時間をとられることなくアイデアづくりに集中できます。スマートフォンで使うようなモバイルバッテリーで動きます。

IFTTT(イフト)

ifttt _web

https://ifttt.com/

IFTTTは(イフト)TwitterやFacebook、SlackなどのWebサービス同士を組み合わせて簡単に連携できるサービスです。IFTTTに登録してあるサービスは、2016年5月11日現在なんと305個! SNSやブログサービスだけではなく、ニュースや写真、フィットネス、音楽といったさまざまなジャンルのWebサービスに対応しています。

ifttt

IFTTT「If This Then That(もしこれなら、あれをする)」の略です。「これをしたら」は「トリガー」「あれをする」という結果は「アクション」と呼ばれ、この流れを「レシピ」と呼びます。

 
2016-03-28_22h02_28.png

If This Then That(もしこれなら、あれをする)」を設定するだけで作れます。

  • もしツイートをしたらGoogle Driveにツイートを保存する
  • もしGmailでメールにスターをつけたらEvernoteに保存する
  • もし会社に着いたら携帯をミュートする

こういったものも簡単につくれちゃうのがIFTTTです。よく使われるレシピは公式サイトで公開されており、使うこともできます。

ということで、NefryとIFTTTで実際に動かせるものを作ってみようと思います。IFTTTの入門になるように写真を使いつつなるべく順を追って解説していきます。

準備編

IFTTTの登録をしよう

2016-03-30_18h09_31-min.png

まずはIFTTTに登録をしましょう。IFTTTの公式サイトを開いてみると、右上にSign upという水色のボタンがあります。そこをクリックすると登録ページに移動します。

 
2016-03-30_18h09_54-min.png

このページでメールアドレスと6文字以上のパスワードを入力します。入力が終わったらCreate accountという水色のボタンをクリック!

 
2016-03-30_18h10_27-min.png

これからIFTTTがどんなものなのか体験するチュートリアルが始まります。まずは水色のthisをクリック!

 
2016-03-30_18h10_34-min.png

「明日の天気が雨だったら」というトリガーが表示されました。アクションを選ぶためにthatをクリック!

 
2016-03-30_18h10_46-min.png

「メールを送る」というアクションが表示されました。「もし明日の天気が雨なら、メールを自分に送る」というレシピが作られました。IFTTTではこのようにしてレシピができるんですね。

IFTTTが簡単に分かったところでContinueをクリックして次に進み、3つよく使うチャンネルを選びます。特に気にすることなく選んでもらって大丈夫です。3つ選んだらContinueをクリックし、完了です!

また、IFTTTにはスマートフォンアプリもあります。プッシュ通知、位置情報を使えるようになるので、インストールしておくと良いです。

スマートフォンアプリDLリンク
Androidはこちら(Google Play Store)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ifttt.ifttt

iPhoneはこちら(iTunes App Store)
https://itunes.apple.com/us/app/ifttt/id660944635

IFTTTへの登録が終わったらMakerチャンネルに登録しておこう

2016-03-30_18h11_55-min.png

今回、 IFTTTとNefryを組み合わせるために、Makerチャンネルというものに登録します。ArduinoやRaspberry Piなどの自作デバイスをIFTTTに繋げられるチャンネルです。Nefryもこのチャンネルを使いIFTTTとつなげます!

右上にあるChannelsをクリックします。

 
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ここですべてのチャンネルを見られます。なにがトリガーになるか、どのようなアクションができるかもここで調べられます。Search ChannelsMakerと検索します。

 
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Maker チャンネルを開いたら、Connectという青色のボタンをクリック!

 
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ConnectをするとSecret Keyというものが発行されます。このSecret KeyはIFTTTへトリガーを送るときのあなたのIDの識別番号となっており、のちにNefryで入力をするため覚えておいてください。

 
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Maker チャンネルはトリガーがひとつしかないのでReceive a web requestをクリック!

 
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するとEvent Nameの入力欄が出るので、Nefryで入力したNefry Triggerをここに入力します。入力が終わったらCreate Triggerをクリック! これでOKです!

Nefryの設定をしよう

Nefryの設定はスマートフォンやPCからできます。まずはNefryをモバイルバッテリーなどの電源につなぎ、水色のLEDが点灯するまで待ちましょう。

 

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水色のLEDが点灯するとNefry-○○○○というWi-Fiが増えていると思います。そのWi-Fiに接続してください。

 
2016-03-30_20h43_13-min.png

Wi-Fiに接続したのちIEやChromeなどのブラウザを起動し、http://192.168.4.1と入力するとメニューが開きます。まずはWi-Fiの設定をするのでSetup WiFiをクリックします。

スマートフォンから設定している方で上手くいかないときは、一度機内モードにしつつWi-Fiのみを有効にしてもう一度チャレンジすると上手くいくと思います。

 
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NefryにWi-Fiの設定をします。SSIDは入力欄をクリックすると、検出されたWi-Fiを選べます。Passがある場合はそちらも入力して、Saveをクリックします。Saveを押すと再起動するのでしばらく待ちましょう。

 
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Wi-Fiの設定が終わり、再起動したあともう一度http://192.168.4.1に接続します。IP Addressが0.0.0.0の場合はWi-Fiに接続失敗しているので、Wi-Fiの設定をもう一度確認してください。そのほかの場合はそのまま設定を進めてください。

 
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最後にモジュールの設定します。メニューにあるSetup Moduleを開き、IFTTTで取得したSecret Keyを入力します。

Nefry Triggerには「Nefry」と入力します。入力が終わったらSaveをクリックします。これでNefryの設定は完了です! ということで、実際にIFTTTとNefryを繋いでみましょう。

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