こんにちは。長野チームライターののっち(@nocci_84)です♩
人物紹介:のっち 2015年9月からLIG長野チームでライターをしているアラサー。半年前に東京から長野県へ移住してきた。 |
冬ですね。ここ長野は最近またさらにぐっと冷え、ついに氷点下10度を迎えてしまいました。こうも寒い日が続くと恋しくなってくるのは、なんといってもアッツアツの鍋。
シンシンと静かに降り積もる雪の中、白銀の世界の中にポウッ……と浮き上がる暖かい小屋。中からはふんわり漂う優しい湯気と、囲炉裏を囲むワイワイとした声。そんな願望が、フツフツとわき上がってきます。
鍋。鍋をやりたい。ノスタルジックな小屋で雪見鍋を。
ということで、実際やってみた
どうしてもやってみたかったので、ゲストハウスLAMPの支配人堀田の「堀田小屋」を使って「鍋パーティー」やってみることにしました。
※ 写真は秋に撮影したものです
- 堀田小屋とは?
- 長野県信濃町にある、ゲストハウスLAMP支配人堀田の自宅。家賃は年間5000円という格安だが、トイレも無ければ電気も水道もきていない、本当にただの小屋。
詳しくはこちら ▽ わずか二坪。日本最小の住宅で暮らすことになりました。本当にありがとうございました。
夕方の堀田小屋はこんな感じで、だいぶノスタルジックなのですが……
※ 写真は秋に撮影したものです
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夜はこの通り、闇に包まれて何も見えません。
多分ですが、この辺にあります。
PM 19:00 とりあえず準備してみる
闇をかき分けて、堀田小屋の中にランプを灯すと、なんとか周囲の状況を確認できるようになりました。
小屋の中央にある囲炉裏に火をおこします。
ちなみにこの数日前、下見の際にわたしと堀田がただ灰まみれになって終わるという悲しい行事になりましたが、今回は無事つきました!
PM 19:30 参加者が到着
雪に埋もれながらも、参加者が続々と到着! SNSを通じて集まった今回の参加者は、全部で9名。外は冷えるのでとりあえず中に入ってみると……
ぎっちぎちです。
さすが約二坪の堀田小屋。隣が…近い近い近い。恋人かなと勘違いするくらい近い。
だいぶ隣との距離は気になりますが…気を取り直して、かんぱーい!
いつものホームパーティーとは違う雰囲気に、すこしワクワクしながらはじまる鍋パーティー。この日は初対面も多かったんですが、あまりに距離感が近いためか、自然と会話が弾みます。
- 堀田小屋あるある(1)
- 隣が近すぎて、人見知りする暇がない
しかも、狭すぎるせいか部屋がすぐにあったまる! 外は氷点下10度なのに。上着がいらないくらいあったかいです。幸せ……。
- 堀田小屋あるある(2)
- 部屋の狭さですぐにあったまる
PM 20:00 鍋に食材投入
いい具合に温まってきたところで、鍋をつくります! 厚揚げやがんも、餃子、大量の肉団子、野菜にウィンナーなど、もはや何鍋かわからないくらい食材をたくさん持って来たのですが……
暗すぎるのと湯気すごすぎて中身がなんっも見えない。おたまの感覚だけを頼りに食材をよそっていくわたし。
「今、口に入ったのなに!?」「よくわからないけど、やたらうまい」の言葉が飛び交います。そう、つまり「闇鍋状態」なんです。盛り上がらないわけがありません。
そして当然のごとく、いろんな食材をぶち込んだ鍋は、やばいくらい激ウマです。夢中でなにかの物体を頬張るエンジニアのヤスタカ。
- 堀田小屋あるある(3)
- 鍋はすべて強制的に闇鍋になる
PM 21:00 肉団子で食べ納め
最後は肉団子が大量にあまったので直火焼きしてみました。こんなことができるのも囲炉裏ならではですね。
パチパチと音を立てる炎と、ゆったり流れる音楽。そしてみんなの笑い声が響き渡る堀田小屋。
しきりに「ええなあ……」を繰り返す家主の堀田。久々にぬくもりに触れ、大変幸せそうに見えました。
- 堀田小屋あるある(4)
- ええなあ。
こうして楽しく、長野の夜はふけていったのでした。
結論: 狭い場所での鍋パーティーは、めちゃめちゃ盛り上がる!
いかがでしたでしょうか。ノリで開催してみましたが、予想以上に盛り上がりめちゃくちゃ楽しかったです。この狭さで盛り上がるのであれば、家のクロゼットでのパーティーや、トイレパーティーなども予想以上に盛り上がるのかもしれませんね。
次回は日本一近い合コンを企画中です
もう少し暖かくなったら、今度は「合コン」を企画中です!
ありえないくらい至近距離、お互いの顔がほぼ見えない状態での合コンは、果たして盛り上がるのでしょうか……? また「野尻湖Twitter」にてお知らせさせていただきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また♪