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「多様性を許容し続ける」藍染め師からIT企業の執行役員になった男

みっつ

LIGブログをご覧の皆さん、初めまして! 2015年9月よりLIGにジョインしたみっつです!

18ffe47ae091488567f5b7bacfbe9db79 人物紹介:みっつ
株式会社LIGの人事。「ラブレター採用」で入社した、愛溢れる男。

僕は今、経営企画室の中で人事として採用を担当しておりますが、最近悩んでいることがあります。それは、どうやら僕らがまだ世の中へ伝えきれていない、LIGの魅力がたくさんあるのではないかということです。このままでは、さらなるLife is Goodを目指す上で、今必要としている新しい仲間が集められません。

そこで僕は考えました。LIGの魅力とは何か。LIGをLIGたらしめるもの、それはやはり人ではないかと。

そんなわけで今回は、「LIGの中の人」である社員にフォーカスしてインタビューを行うことにしました。この企画を通して、普段なかなか表には出ないLIGメンバーのこれまでの経歴や考えていることを引き出し、LIGの魅力が少しでも伝わればと思っています。早速第一弾として、僕の上司でもある寺倉そめひこにインタビューを行いました。入社1ヶ月半でマネージャーに就任し、現在では執行役員というLIGの柱として活躍する彼の内面に迫りたいと思います。

何をやるかではなく、「誰と何を目指すか」

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そめひこ:僕がLIGにジョインする前は、経営コンサルティングファームでのコンサルタントや広告代理店で営業マン、藍染め師をやっていました。

職種でいうと、コンサルタント、営業、藍染め師とすごくバラバラなのですが、僕の中では一貫したものがあります。その元となる体験は、高校での野球経験でした。僕は高校時代に、甲子園を目指して野球をやっていました。毎年1回戦、2回戦負けしちゃうような高校に入学していたのですが、僕と同じくらい野球に対して情熱的になれるメンバーが当時揃っていました。結局甲子園には行けずベスト8で負けてしまいましたが、悔しい思いを残しつつも心から「野球をやっていてよかったな」と思えたんです。それは、振り返って考えてみると別にサッカーでも何でもよくて、“メンバーと一緒に甲子園という目的に向かって走れた”のがよかったわけです。
その後、学生団体を運営したりしたのも、「何か目的に向かって一緒に働きたい」とか、「一緒に何かやっていたい」と思える仲間と、何か新しい組み立てができるなというものが常にありました。

社会人になってからまず、コンサルタントや広告代理店に入社しました。一貫してある「この人たちと一緒に何か目指したいものがあるか」という視点で考えると、皆さんとても良い人ばかりだったのですがまだ満たされない部分があり、辞めることにしました。

二社を経て辿り着いたのは、一色を突き詰める「藍染め師」という仕事

二社で働いた結果「一緒に働きたい」「何かを目指したい」というものがないのであれば、結論、自分で何かを立ち上げたほうが早いなと感じました。じゃあ、何をどのように立ち上げるのかってなったときに、知識も経験も人脈も何もないところに飛び込もうと思い、そこで浮かんできたのが「職人」という仕事でした。「何かデザインを組み立てていくことはできなくても、色を吹き込むことならば一人でもできるんじゃないかな」と思い、その中でも一色を突き詰めていく藍染めを選択し、藍染め師になった経緯があります。

藍染め師の仕事を始めて一年半が経ったときに、手染めのサービスとしてマネタイズをしていこうと考えました。「服を送ってくれたら、染め直しします」というサービスです。サービスを立ち上げる際に、Webを使いたかったのでWebの勉強をはじめたんです。そのときに初めて出会ったのが、LIGです。

LIGの面白コンテンツに一目惚れし、すぐに応募

印象に残っているのは、LIGの夏期休暇のお知らせ。2012年の夏季休暇に裸の男2人が絡み合うみたいな変なコンテンツを上げていて、それを見てすっかりファンになってしまいました。僕は「何をやるかよりも、誰と何を目指すのか」を重要視しているので、そのコンテンツを見て“この人たちと同じものを追い掛けられたら、すごく楽しいんじゃないか”と思いました。ブログでしか見たことがなかったにも関わらず、僕の求めているものがLIGにはあると確信できたんです。

当時、デザイナーやディレクター職種では未経験者を募集していませんでしたが、たまたまメディア事業部に“未経験者でも根性があれば誰でもいいです”という募集がかかり、速攻で申し込んで内定をもらってLIGにジョインしました。

すべてが未経験。元藍染め師のチームディレクション

僕がLIGで最初にやった仕事は、面接でした。当時LIGブログは、社員が記事を書くメディアでしかなかったのですが、そのとき同時に『エンタメウス』というエンタメ系メディアをFOXインターナショナルさんと一緒にレベニューシェアで立ち上げる話がありました。そのプロジェクトを組み立てていくためには、外部ライターさんが必要でした。当時のLIGはライターさんを抱えてなかったのですが、募集したらありがたいことにたくさんの応募をいただきました。
LIGの説明をして、どういうことをやろうとしているのかをお話し、なおかつ記事を書いてもらう。それをいかに面白いものに仕上げていくのか……。面接から、編集から、ライターさんへの発注まで何から何までやるというのが僕の最初の仕事でした。

当時のメディア事業部は5人くらい。僕が藍染め師のときに独立していたこともあり、メディア事業部のお金まわりを見るようになりました。数字を見るということで1000万円の目標に対してのプロセスや危機意識を持って動くということをずっと言い続けたり、営業でバナーの価格を見直したり、事業をつくったり、できることを何でもおこなっていました。

人事部長が思い描く“LIGの世界観”とは

人事部長という肩書がついたのは、そこから二年後ぐらいです。会社の動きとして、全社的な考え方を統一するために事業部を廃止し、それぞれあった事業を経営に直轄する組織形態に変えました。そのタイミングで社長の吉原ゴウと“次に何をしていくか”を話し合っているときに、この人たちと一緒に「Life is Good~わくわくをつくり、みんなを笑顔にする~」の理念を追い掛けていきたいと思っていたので、それを発展させるためには“人事が面白い”と話をしたら、「じゃあ、今日から人事ね」とランチの15分ぐらいの会話で僕が人事部長に就任することになりました。

元自衛官に元ひきこもり。LIGには多種多様の社員が

Life is Goodな人選をおこなっていくためにLIGとしてどういう世界観を創り上げていくか、どんな人を採用していくかは、もう目の前に課題がたくさんあったんです。例えば、事業を一気に拡大していくことになった、それならば社員数をある程度増やすというところで、採用する人数を求められていました。そこで結果を残すために、朝から晩までずっとリクルーティングのことを考えるだけの日々でした。Life is Goodな世界観を展開していくためにトライ・チャレンジをすると、LIGって一貫してこういう人物像を集めていくというものがあんまりなくて。どちらかというと、多様性を許容する組織文化なんです。
例えば、僕は藍染め師からWeb業界に来ているし、元自衛隊や元引きこもりだったり、本当にさまざまな人間が集まってくるんです。でも、それを許容できなくなったら、多分LIGじゃなくなると思って。ただバックグラウンドだけを見て決めるというよりは、本当に社内の価値観が多種多様になっていくような人選をしてきました。

ユニークな採用方法は、こうして生まれた。

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採用方法でいうと、「ラブレター採用」を取り入れました。社長の吉原ゴウと話をしていて、「なんか面白い採用したいよね」という流れから、ブレストして出てきたのが「ラブレター採用」でした。LIGのリクルーティングの観点として、なにか面白いことしていかないといけない。LIGは今でこそ90人以上の社員がいて、この組織形態をみたときに、基準としてすごく人と企業とのマッチング率を見ます。僕が採用の基準にしていることは、企業側が独断と偏見で、「合っている」「合っていない」ではなく、お互いが納得するマッチングです。そういう意味でも、マッチングの精度かなり高まってきたと思っています。
一方でマッチングの精度が高くなってくると、本当にここだけは譲れないっていうポイントが出てきます。そこだけは譲らずに、選んでくれた応募に対して、一緒にLIGをつくっていく。その部分でのマネジメントのための採用も考えなきゃいけないとなったときに、「ラブレター採用」という、“本当にLIGが好きな気持ちを手紙に表現できた人を採用する”手法にチャレンジしたという背景があります。

採用の手法として「ラブレター採用」が成功だったか、失敗だったかでいうとまだ結果は出てないと思っています。というのも、ラブレター採用に関わってくれた人たちが「これは正しい選択だったね」となるのは、この先LIGが続いていく中で結論が見えてくることなのかなと思うから。選択したことが本当に正しかったかというのは、もうちょっと先かなって思ったりしています。

執行役員と、人事部長と、LIGのビジョンと。

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現在では、人事部長のほかにも執行役員を兼任しています。人事部長になる少し前のタイミングで経営チームのほうに参画させていただいていて、全社的な動きを把握してきました。しかし、このままの立場では、経営陣と同じ立場で一緒にLIGを創り上げて、LIGが本当に目指していくところには到達できないかもしれないなと思い、「役員にならせてください」と志願しました。LIGにジョインして、僕は初めて経営陣に対してオーダーしました。役員という肩書を持ちたいというわけではなくて、自分の中での一つのけじめと覚悟を決めるために、「役員にならせてください」と直談判して受けていただいた形です。

一つのけじめとして執行役員に志願

役員に自ら志願したのも、メディア事業部長から人事部長を経て純粋に自信もついたこともあると思うんです。まだまだ若輩者で力も及んでないところはありますが、例えば、社長や役員が間違えた選択をしたときに、“No”と言わないといけないタイミングが絶対来ると思うんです。そういうときに“No”と言えるようにならないといけない。それが、LIGのメンバーたちと一緒にLife is Goodを目指していくため、より発展させていくための、最良の選択肢なんじゃないかという思いがあったからです。
なので、執行役員という肩書きも別に表にも出さなくてもいいと思っていました。逆に変にいじられちゃうんで(笑)僕の中の一つのけじめです。経営陣に対して“Yes”だけじゃなくて“No”も言いますよっていうけじめで、執行役員にならせてもらったんです。

「最終的には、世界70億人全員をLIGに所属させたい」ヤバいでしょ(笑)

これからのLIGの目指す先は、例えば、過疎化が進んでいる町にLIGがジョインすることで、人がいっぱい集まってきて、盛んになってきて、来る人もそこで生活してる人たちも超ハッピーになっている。超Life is Goodになっている。要はLIGが介入することにより今よりももっとLife is Goodになる世界観をつくれたら、面白いなって思うんです。これはLIGのミッションでもありますが、 “世界70億人のLife is Goodを取りに行こう”って思っています。
かなり時間はかかると思いますが(笑)全世界の人間の“Life is Good”を取れたら、超面白いじゃないですか。そのためにLIGの中でメディア事業部は、LIGブログの運営をおこなっているのですが、LIGブログがどんな人でも、どんな状況でも、僕らが情報発信することで“Life is Good”になってくれるようなものをコンテンツとして提供できるような世界観をつくっていきたいなと思っています。

人事としては、やりたいことにトライできるような環境はつくり続けたいです。そもそもLife is Goodを提供していく、LIGと関わった人たちがLife is Goodになれるような会社をつくっていきたいですね。もちろんLIGにいるメンバーが一番Life is Goodであったほうがいいなと思うので、メンバーのオーダーに対して、きちんと適切に答えられるような会社をつくっていきたいです。その価値観を共有できるような仲間に集まってもらえたらいいなと。
最終的には、世界70億人全員をLIGに所属させるっていうのが僕の人事部長としてのミッションです。もはやこれを言っちゃっている時点で、マジでヤバいですよね(笑)

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回のインタビューを通して、彼やLIGの魅力が少しでも伝わっていれば何よりです。もし、そめひこと働いてみたい、LIGへ飛び込みたい、そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡お待ちしております

近々インタビュー第二弾の公開も予定しております。そめひことはまた違った魅力が伝わる内容になっておりますので、お楽しみに! それでは!

構成・編集:高橋ケン
撮影:ゆう