はじめまして、メディアディレクターのこやにいです。
僕は、大好きな漫画家のサイン会に参加したくて会社をサボったことがあるほどの漫画好きです。漫画に影響されて生き方を決め、漫画に影響されて今日も仕事をしています。
この「漫画チャンネル」では、ライフスタイルにもグッドな影響を与えてくれる漫画を紹介していきたいと思います!
本日紹介したい漫画
吉祥寺だけが住みたい街ですか?(1) (ヤンマガKCスペシャル)
- 著者マキヒロチ
- 価格¥ 610(2015/11/18 16:35時点)
- 出版日2015/11/09
- 商品ランキング1,309位
- コミック192ページ
- ISBN-104063826813
- ISBN-139784063826814
- 出版社講談社
『いつかティファニーで朝食を』などで注目されている漫画家・マキヒロチさんが描く、吉祥寺の不動産を舞台にした新感覚な街ブラ不動産漫画です。
あらすじは以下。
街ぶら♡ラブな不動産マンガ「住みたい街No.1=吉祥寺」は間違っていた。見た目はぽっちゃり、仕事はきっちり、な双子姉妹がおくるハートフルストーリー。東京にお住いの方も、そうでない方も引っ越しを考え中の方も、そうでない方も読めばきっと“吉祥寺以外”に住みたくなる。
出典元:ヤングマガジン公式サイト
タイトルのインパクトもなかなかですが、不動産をテーマにした漫画はそもそも珍しいです。こんな捉え方があったんだ!と衝撃を受け、中身を読んでなんかわかるわー、ってなりました。
この漫画のココがすき!
「吉祥寺も終わったな」
吉祥寺といえば、東京の住みたい街NO.1と呼ばれ、だれもがあこがれる街。
再開発をかさね、住みたい街がいまやどこにでもある街並みに変わりつつある状況を嘆いた、漫画冒頭のセリフです。
必ずしも住みたい街に選ばれる街が、自分に本当にあった街とはかぎらないなと。
自分が住む街だからこそ、好きになれる街を選びたいものです。
僕も地方出身者なので、下北沢とか吉祥寺とか東京の有名でおしゃれな街に住むことにあこがれていましたね……うん、あったあった。
16年ほどひとり暮らしをしていますが、最初はこんな妄想してました。
ひろいかっこいい部屋に住みたい!とか。
おしゃれな街に住みたい!とか。
となりに美人の双子がいて両方からモテたらどうしよう!とか。
いやいやいや。
実際は、せまくてダサいマンションで夜中はコンビニくらいしか買い物ができない、となりからは深夜2時にノコギリで木を切る音が聞こえてくるようなところに住んでました。
では引越しでなにが大事かというと、その街や家での生活をちゃんとイメージできるかなんですよね。
インターネットで調べて、内見して決定!でもいいと思います。
でも、せっかく住む街なんだから駅前や周辺を歩いて、その街の好きなところを見つけてから家を借りてもいいじゃないでしょうか。
そんなことを気づかせてくれる漫画です!