こんにちは。
最近何かと友人や会社の上司の結婚式に参加することが多いのですが、気が付くと60%以上の確率で受付をやっていました。アドチームのきょうへいです!
結婚と聞いてイメージするのがプロポーズですが、そもそもみなさんはどのようにプロポーズされているのでしょうか?
プロポーズって必要?
まずは、ゼクシィNetのアンケート調査によるこちらのグラフをご覧ください。
こちらの94%という数字は、「結婚を決めるのにプロポーズは必要」と考えている女性の割合なんです。
そして、「ドラマチックなプロポーズに憧れる」というアンケートは下記のような結果に。
多くの女性が「プロポーズは必要!」と考えており、かつ「ドラマチックなプロポーズ」に期待しているとなると、我々男がプロポーズの際に超えなくてはならないハードルは果てしなく高く感じますよね……。
そこで今回は、年間400組以上のプロポーズをサポートしている婚約指輪・結婚指輪の専門店「マリアージュ」さまに、彼女が喜ぶプロポーズについて取材させていただきました。
プロポーズについてお悩みの方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
プロポーズには「クリスマス」がおすすめ?
「クリスマスにプロポーズなんてベタベタ〜」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はクリスマスのプロポーズには下記のようなメリットがあります。
- ロマンチックなムードによってプロポーズが映える
- 特別感のある日だからサプライズがバレにくい
- 年始の帰省の際に両家への挨拶ができる
それぞれ詳しくみていきましょう。
クリスマスのロマンチックな雰囲気でプロポーズが映える
クリスマスは、1年の中で最も街が綺麗に色づくシーズン。
輝くイルミネーションや街中で流れているクリスマスソングなどの演出によって漂うロマンチックな雰囲気が、カップルたちの素敵な思い出作りをサポートしてくれるでしょう。
クリスマスにという特別な日だから、サプライズプロポーズもバレにくい
勘のいい女性は、普段いかないような高級なお店に誘われるとプロポーズに気づいてしまうそう。すると、せっかくのサプライズが台無しになることも。
しかし、クリスマスであれば「クリスマスだから」という理由付けができるので、あまり行かないような場所にも自然と誘うことができ、サプライズを成功させることができます。
年始の帰省の際に両家への挨拶ができる
プロポーズで二人の意思を確かめ合った後は、「両家への挨拶」をおこなう方もいます。
しかし、遠方に暮らしている場合などは休みの予定が合わなかったりタイミングが難しかったりと半年以上挨拶が先延ばしになることも。
その点クリスマスにプロポーズして婚約することで、年始の帰省の際に挨拶に行くことができますから、プロポーズ後の流れを段取り良く進めることができます。
クリスマスのプロポーズに間に合うためには?
プロポーズのタイミングをクリスマスと決めたら、次は何をすればいいのでしょうか?
プロポーズするスポットを決める
まずは、場所から決めていきましょう!
外でイルミネーションを見に行く、高級レストランでディナーをする、ホテルに泊まるなど、どれをとっても多くのスポットが考えられますが、レストランやホテルとなれば、クリスマスシーズンは早い時期から予約でいっぱいになってしまいます。
こちらでは、それぞれの注意点をご紹介していきます。
イルミネーションを見てプロポーズするときの注意点
外のイルミネーションはとても輝かしいのでロマンチックですが、人混みや寒さには注意が必要です。相手が派手なことを苦手とする方であれば、人混みでのプロポーズは恥ずかしいかもしれません。
加えて、イルミネーションには消灯時間があるという点も気をつけなければなりません。何時まで点灯しているのか、プロポーズ当日はどれくらい混雑するかなど、事前の入念なチェックが必要です。
高級レストランでプロポーズするときの注意点
ぐるなびウェディングによると、高級レストランでプロポーズされることに好感を抱いている女性は8割もいるそう。
高級レストランは早い時期に予約でいっぱいになってしまうので、早めに予約を入れましょう。また、他のカップルでもプロポーズする方がいるかもしれないということに気をつけなければなりません。
できれば、予約の際にお店の人にはプロポーズする旨などを伝えて、演出面などで協力してもらえそうであればお願いしましょう。
ホテルでプロポーズするときの注意点
ホテルでプロポーズをするメリットは、プライベートな空間で2人きりになれるということ。
相手が恥ずかしがり屋な方であれば、ホテルがおすすめです。また、予約時にホテルのスタッフにお願いすれば、さまざまな演出を手伝ってくれることもあります。
クリスマスシーズンのホテルもやはり早い時期に予約で埋まってしまうので、こちらもなるべく早く部屋をおさえなければなりません。
プロポーズする際のプレゼントを決める
場所を決めたら、つぎはプロポーズのプレゼントを決めていきましょう!
もちろん大事なものは気持ちですが、プレゼントがあると思いが伝わりやすかったり、プロポーズのタイミングもとりやすかったりします。
くるなびウェディングによる下記のアンケートをご覧ください。
このグラフからわかることは、「女性の79%の方は、プロポーズの際になんらかのプレゼントがほしい」と思っているにも関わらず、実際は「72%もの女性がプレゼントをもらえていない」という現状です。
これでは、女性が期待しているドラマチックなプロポーズを叶えてあげることはできません。
プロポーズ時にほしいプレゼントは、やはり王道の婚約指輪や花束のようなので、この2つについて詳しく見ていきましょう。
婚約指輪を贈るときのポイント
婚約指輪を用意する場合、いちから制作するヴァージンリングであれば5〜6週間ほどかかるそう。ですから、12月24日までに必要であれば11月中旬までには注文する必要があります。
プロポーズでダイヤを贈る理由とは?
婚約指輪を贈る上で知っておきたいことは、なぜプロポーズの際にダイヤを贈るのかということ。これを知っているだけで気持ちのこめ方や心構えなどが変わってくると思います。
実は、ダイヤをプレゼントすることには、ふたりを繋ぐものとしての「家族の宝石」や、「家族になろう」という意味があるんです。
その所以は、ジュエリーの歴史が長いフランスにある「ビジュー・ド・ファミーユ」という言葉。これは「家族の宝石」という意味で、宝石を母から娘・息子へ、そしてその孫たちへと代々受け渡していく伝統があるんです。もちろんこれは、フランスに限ったことではなく、欧米などでも同じだそう。
プロポーズの際に婚約指輪をプレゼントする理由は、「家族になろう」という意味のダイヤを贈ることで、自分の気持ちを伝えられるからなんですね。
婚約指輪について知りたい方は、下記の記事もあわせてどうぞ。 プロポーズ前に知っておくべき婚約指輪(エンゲージリング)の16のこと。サイズ・タイミング・相場
花束を贈るときのポイント
花束は、花が嫌いな方でない限りは喜ばれる鉄板のプレゼント。
特に、108本の薔薇の花束には「結婚してください」という意味があるので、プロポーズの際にはぴったりなんだとか。大きい花束をプレゼントする場合は、事前にお花屋さんへの注文が必要なので、当日バタバタで準備することは避けましょう。
プロポーズにおすすめの花の贈り物
花の贈り物は、実は花束だけではありません。
花言葉だけでなくプレゼントの種類によってもさまざまな意味があるので、その点もあわせて「何の花の、どのプレゼントを贈るか」を決めましょう。
- 切り花
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色や本数によって花言葉が変わるので、薔薇の108本にこだわらずあなたらしい花言葉にあわせた本数を贈るのもおすすめ。また、相手の年齢の本数も喜ばれることが多いのだとか。
相手の好きな花を知っている方は、その花束を贈るのもいいでしょう。
- 誕生花
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実は、366日すべてに日にちに花があてられており、それを誕生花と言います。
相手の誕生日の花を贈ることで相手を思う気持ちが伝わり、喜ばれるかもしれません。
ただし、花言葉は事前に確認しておきましょう。
- ブリザードフラワー
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ブリザードフラワーのポイントは、枯れないということ。
箱に入ったハート型の花やシンデレラの靴を花で彩ったものなど、さまざまな種類があります。
- 花束のリース
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輪っかのリースは、永遠に続く愛を意味するそう。
プロポーズ後の結婚式などにも活用することができるので、密かに人気のプレゼントとなっています。
プロポーズする際の言葉を決める
さて、最後に考えておきたいのがプロポーズする際の言葉です。
プロポーズの言葉は自分の気持ちがしっかりと伝わるものが一番ですが、下記のグラフを参考にしてみるのもいいかもしれません。
全体を通して共通している点は、結婚の意志が伝わるフレーズであること。
アンケート結果でシンプルな言葉が並んでいる通り、まず「結婚したい」という意思を伝えることが大事だと推測することができます。
結婚に関しては、カップルであれば話さなくてもお互い伝わることも多いかもしれませんが、だからと言って「プロポーズの言葉」をなあなあにするのはよくありません。一生に一度の大事な場面ですから、ちゃんと言葉にして気持ちを伝えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回記事を書くにあたりサポートしてくださった「マリアージュ」 さまにプロポーズのお話を伺ったところ、大変ためになるお話を聞けたので、まとめてみました。
プロポーズを考え始めたら知っておきたいこととは?
プロポーズをしたいお客さまによく言うことは、「プロポーズの本当の成功とは、結婚したあとにプロポーズの思い出がいいものとして残るかどうか」ということ。
プロポーズで重要なのは、女性の憧れや夢を叶えてあげられるかどうかなんです。男性が「結婚」を考えてからプロポーズするまでの計画期間は、3ヶ月から長くても1年間。
しかし、女性は違います。幼い頃に読んだお姫様の絵本から始まり、ドラマや映画で描かれるドラマチックなシチュエーションやセリフに触れてきた女性は、ドンドン憧れを積み重ねているのです。準備期間3ヶ月で、20年以上憧れを積んだ女性を喜ばせるプロポーズを実現するには、「もともとプロポーズに関する知識は女性のほうが上」という事実を前提に、彼女の夢や憧れを叶えることを第一に考え、計画することが大切なのです。
どんなに頑張って計画をしても、プロポーズにおける知識は圧倒的に女性の方が上なんだそう。
そんなとき、一人でいろいろと考えたり悩んだりするよりも、プロポーズについてアドバイスをくれる人がいたらいいですよね。
サプライズでプロポーズするなら「マリアージュ」
先ほどのデータでもあったように、多くの女性は「プロポーズの際に指輪がほしい」と考えています。しかし、その反面「婚約指輪は一生ものだからお気に入りのデザインを自分で選びたい」とも思っているんだそう。
サプライズでプロポーズをしたい男性にとって婚約指輪は欠かせないし・・・でも選ばせてあげたいし・・・と、悩みだしたらキリがないですよね。
そんなとき、マリアージュさまのサプライズプロポーズプランならシンプルなプロポーズ専用のリングでプロポーズしたあと、彼女と一緒に再度デザインを選べるので「サイズがわからない」「好みがわからない」という男性の悩みを全て解決してくれます。
加えて、通常であれば婚約指輪の準備に5〜6週間かかるところを、2週間~即日で用意してくれるのだとか。
ぜひ、プロポーズ方法やサプライズの演出なども一緒に考えてくれるマリアージュさまのサプライズプロポーズプランで、彼女にとって一生に一度の素敵な思い出となるプロポーズをしてあげてくださいね。
僕は、まず結婚相手を見つけるところからはじめようと思います。
それでは、また。