「3Dホログラム」で実現可能な、まるで未来みたいな表現技術の事例

LIGブログ編集部


「3Dホログラム」で実現可能な、まるで未来みたいな表現技術の事例

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは未来の表現技術を紹介していくシリーズ記事です。

最近のWebプロモーションは、Webだけで完結するのではなく、リアルも絡めて展開されるものが増えてきました。今後はますます「Web」と「リアル」を融合させたサイトやキャンペーンが増えていくと予測されます。

そこでこのシリーズでは、「未来の表現技術」として最新の表現技術を紹介しつつ、将来的にはこんな使い方ができるのではないかという可能性について考えていきたいと思います。

第1回はAR(Augmented Reality)について、第2回はプロジェクション・マッピングについて解説をしましたが、今回は「3Dホログラム」について紹介させていただきます。

今後のWeb戦略やPR戦略の参考にしていただくのはもちろんですが、単純に事例を見るだけでもわくわくできると思います。それでは、いってみましょう。

3Dホログラムとは

3Dホログラムとは、レーザーを使い、特殊なフィルムを通して投影する立体映像技術のことです。(3Dメガネをかけなくても、肉眼で映像を確認することができます。)

よくSF映画などで“腕に付けた装置に電話がかかってきて、出ると相手の映像が見える”というようなシーンを見かけるかと思いますが、その映像の投影技術がまさに3Dホログラムになります。

これぐらいの技術であれば、未来ではなく現時点で既に実装されているんですね。驚きです。必要な道具を簡単に紹介すると、

  • レーザー
  • 感光材料(ホログラム用の特殊な写真のフイルム)
  • 振動を防ぐ装置
  • 対物レンズ

の4つになります。
ただし本当に実装する場合、物理の授業などで出てきた光の波の話なども理解する必要がありますので、一般の人には少しハードルが高いと思います。

詳しく知りたい方は、こちらの記事などを参考にしてください。

  • ホログラムと3Dについての簡単な講座

http://www.jomon.ne.jp/~artnow/course/course.html

3Dホログラムの事例紹介

以下、実際に3Dホログラムが使用されているイベントなどを事例として紹介します。

音×ゲーム×3Dホログラム

ヒューマンビートボクサーと呼ばれる口や鼻からの発声だけで擬音(スクラッチ音、ベース音など)を出す人が、忍者のキャラクターを操ってミュージックバトルライブをおこないます。
3Dホログラムの技術で格闘ゲーム風にアレンジされており、音と映像のかっこよさが引き立っています。

ショーウィンドウ×3Dホログラム

Perfumeが伊勢丹のショーウィンドウに3Dホログラムでマネキンとして登場したときの映像です。
Perfumeは3Dホログラム映像の自分たちと一緒にライブをするなど、最新技術を取り入れることに対して積極的なアーティストです。

チームラボ×3Dホログラム

最新技術に積極的に取り組んでいるチームラボさんによる事例を2つ紹介します。

秩序がなくともピースは成り立つ

チームラボさんがシンガポールにて開催された美術展覧会に出展した作品です。
3Dホログラムで投影された大勢の人が、それぞれ自立しつつもお互いの音に影響しあうという不思議な作品となっています。

 
▼参考サイト:

チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り

香川県高松市の海岸で実施された3Dホログラムで、瀬戸内海の水上に映像が浮かびあがります。海水を噴きあげて作り出されたウォータースクリーンに、ホログラム映像を投影する技術を使っています。
イベント自体は既に終了していますが、すごい迫力なのでぜひ動画をご覧ください。

 
▼参考サイト:

ライブ×3Dホログラム

先ほどのPerfumeに代表されるように、3Dホログラムとアーティストによるライブは相性がいいようです。

マイケル・ジャクソン

ラスベガスで開催されたアワードにて、マイケル・ジャクソンがホログラムで再現されました。周辺のセットも3Dホログラムにより投影されているため、さまざまな場面に切り替わっていきます。

 
▼参考サイト:

初音ミク

TOKYO DOME CITY HALLで開催された初音ミクのライブで、3Dホログラムによって初音ミクが再現されました。
斜めからでもちゃんとミクを見ることができ、まるでミクが実在しているかのようなライブを体感できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プロジェクション・マッピングと異なり、投影する対象物なしで立体的に映像を再生できるのが3Dホログラムの特徴です。
音や光を合わせることで、さまざまな表現や演出が可能となるため、イベントを中心に今後も利用機会は増えていくと思われます。

個人で身近に利用できる技術となるのはもう少し先かもしれませんが、Webやアプリと連動していくようになれば、さらに可能性は広がっていきそうです。

SF映画の中にしか存在しないと思っていた未来の実現は、もうすぐですね。それでは、また。

 
▼未来の表現技術シリーズ(随時更新)

第1回 「AR(拡張現実)」を活用した、未来を感じさせる表現技術のキャンペーン事例について
第2回 「プロジェクション・マッピング」を身近に感じられる表現技術の事例について
第3回 「3Dホログラム」で実現可能な、まるで未来みたいな表現技術の事例

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