こんにちわ!中学生の頃自転車に乗っていて一日に6回も自転車の防犯登録を警察官の方に確認されたきょーへいです。
(もちろん自分の自転車だったので何も問題はありませんでした。)
さて、エンハンストキャンペーンの正式な移行日が日本時間の7月23日になりましたね。
色々なリスティング広告関連の記事を読んでいると役に立つエンハンストキャンペーンに関する記事がたくさんあったので日々参考にさせていただき、少しずつ従来のキャンペーンからエンハンストキャンペーンに移行しています。
念のためにエンハンストキャンペーンのご説明を・・・
エンハンストキャンペーンとは
エンハンスト キャンペーンを利用すると、ひとつのキャンペーンでユーザーの所在地や時間帯、デバイスに応じて広告掲載を調整することができ、地域やデバイスによってキャンペーンを分ける必要がなくなります。
今まではデバイス毎に分けていたキャンペーンもエンハンストキャンペーンにアップデートすれば複数のデバイスに広告を配信する場合でも1つのキャンペーンで管理できるという機能です。
正式な移行日(7月23日)までは従来のキャンペーンをいつでもエンハンストキャンペーンにアップデートする事が可能です。(アップデートしない事も可能です)
便利そうな機能なのですが、僕はまだ全てのキャンペーンをエンハンストキャンペーンに移行しているわけではありません。
移行していないキャンペーンというのはスマホのみに広告を出稿しているキャンペーンです。スマホに広告を出稿しない方法は簡単なのですが、スマホのみに出稿する機能は今のところエンハンストキャンペーンではありません。
では、できるだけスマホに広告を掲載する為にはどうすればいいのか?
今回はスマホに広告が出稿されやすくなる方法について書いていきたいと思います。
(※スマホのみに出稿されるという意味ではありません。)
その前にまずはスマホに広告を出稿しない設定方法をご説明します。
PC、タブレットのみに広告を配信する方法
まずは対象のキャンペーンをクリックして「設定」タブをクリックします。
「設定」タブの下にある「すべての設定」と「デバイス」は「デバイス」を選択します。
各デバイスと入札単価調整比の一覧が表示されるので「フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末」の「入札単価調整比」をクリックします。
「入札単価調整比」をクリックすると「引き下げ率」、「引き上げ率」選択する事ができます。
エンハンストキャンペーンではPCの入札単価を基準に他のデバイスの単価を調整していきます。
「引き下げ率」、「引き上げ率」を選択し、数値を入力します。
スマホに広告を出稿しない場合は「引き下げ率」を「100%」に設定します。
「入札単価調整比」が「-100%」になっていれば設定完了です。
スマホメインに広告を出稿する場合
まずは広告グループを選択し「新しい広告を作成」をクリックします。
新しい広告タイトル、広告テキスト、リンクURL等を入力し、最後に「デバイス設定」の「モバイル」にチェックをしたら完了です。
いつも通りの新しい広告を作成し、「デバイス設定」の「モバイル」にチェックを入れるだけで広告はモバイル優先に出稿されるようになります。
単価調整比を使ってスマホ向けの広告に
エンハンストキャンペーンではスマホのみに広告を出稿する手段がいまのところ今のところありません。
そこで先ほどの単価調整比の「引き上げ率」と「引き下げ率」を使い少しでもスマホ向けの広告にしたいと思います。
この「引き下げ率」は最大100%、「引き上げ率」は最大300%まで設定する事が可能です。
PCのクリック単価を低めに設定し、入札単価調整比で「フル インターネットブラウザ搭載の携帯端末」の引き上げ率を+300%に設定します。
そうすることでPCで広告を表示されにくくし、仮に広告が表示されてしまった場合は単価が低いので掲載順位が低く無駄なクリックを防ぐ事ができます。
最後に
エンハンストキャンペーンはまだ仕様変更や追加が起こる可能性がありますのですぐに移行する必要はないと思います。
個人的には7月23日の完全移行まで少しずつ従来のキャンペーンからエンハンストキャンペーンに移行していこうと考えています。
エンハンストキャンペーン完全移行の日までに「もっとスマホ広告が掲載しやすい機能を追加してくれるといいな~」と淡い期待を抱きながら本日も自転車でLIGに向かうのでした・・・。