こんにちは! 株式会社LIGでWebディレクター見習いをしている、ひかりです。
入社して7ヶ月。「あっという間でした!」と言えたらかっこいいのですが……
正直、けっこう長く感じました。文系出身のIT未経験、毎日知らない言葉に囲まれて、頭の中はパニックです。しかも今回、初めての独り立ちブログ。ドキドキ。
そういえば就活生のころの私も、ずっとドキドキしていました。人事に聞きたいのに聞けないことが、山ほどあったからです。

😿「文系の私でも、本当に本当に本当に、ついていけますか?」
😿「Webディレクターって、結局のところなにをする人ですか?」
😿「正直、しんどくないですか?」
「選考には影響しませんよ☺️」と言われても、志望度が低いと思われたらと考えると怖くて聞きづらかった質問たちです。
今日は、そんな「ぶっちゃけ質問」に5つ答えます!
こんな人に、ぜひ読んでほしいです。
- IT業界を志望しているけど、「向いてるのかな」「ついていけるのかな」と不安な、大学3〜4年生の皆さん
- LIGに興味を持ってくださっている、中途採用の方
ちなみに最後には、「“向いている人”って結局どんな人?」という一番の本音に答えます。
それでは、いってみましょう!
Q. 結局Webディレクターって何する人?
→A. 「デザイナーとエンジニア以外、全部」でした
ディレクターってなんかカッコいい言葉だけど、結局何をする人なんだ? と思いますよね。
そんな私が配属されてすぐ、先輩に言われた言葉があります。
「ディレクターはね、デザイナーとエンジニアの仕事以外を、全部やる人だよ」
3ヶ月経った今でも、これが一番しっくりくる説明です。
具体的には、こんな仕事です。
- 進行管理
- 見積もり
- 納期管理
- 社内外のコミュニケーション
デザイナーさんやエンジニアさんとチームを組んで、「誰が・いつまでに・何をやるか」を整理し、クライアントと制作チームの間に立ちます。
(進行管理については、以下の記事で先輩ディレクターが詳しく解説しているので、ぜひ見てみてください!) 進行管理の仕事内容とは?業務の中身・向いてる人・活かせる仕事を現役Webディレクターに聞いた
ちなみに私の1日は、だいたいこんな感じ。
- 午前:社内ミーティング、タスク整理
- 昼:打ち合わせ、進行確認
- 午後:資料作成、チームとのやりとり
自分でデザインを描いたり、コードを書いたりはしません。
お客さんと対話しながらサイトを良くする方法を考え、そこで見聞きしたことを社内外のチームに伝える。そして、日程とタスクを管理する。それが現在の私の仕事です。
Q. 情報系の学部出身の新卒同期に置いていかれない?
→A. 調べ倒せば、ついていけます
結論から言うと、少しは後れを取ります。情報系の学部や専門学校で数年学んできた人と、まったく同じスタートラインではありません。
でも、やっていればわかるようになる。これも同じくらい確かなことです。知らない言葉をとにかく調べて、聞いて、また調べて。それを繰り返していれば、2ヶ月ほどで基礎的な単語はなんとなくわかるようになります(Google検索の回数は、情報系出身の同期の10倍ほどなのではないでしょうか? 最初、OAuthをオアウスと読んでいました)。
しかも今はAIという最強のアシスタントがいます。

こんなふうに遠慮なく質問を投げれば、基礎知識はどんどん埋まっていきます。

(ときどきメンタルケアまでしてくれますね)
もちろん今もわからないことだらけですが、わからないなりの成長があると思っています。なので、「文系だから」「情報系じゃないから」という理由だけで諦めるのは、もったいないです。
Q. 心が折れそうになるときは?
→A. あります。でも原因は“仕事”じゃありませんでした
入りたてのころは、とにかくわからないことだらけ。知らない言葉が飛び交う会議についていけず、「私、ここでやっていけるのかな……」と怖くなったこともありました。
でも、あとから振り返って気づいたんです。私を折れそうにさせていたのは、仕事の難しさそのものじゃなかったなと。本当にしんどかったのは、「まわりに追いつけない自分」を責める気持ちのほうでした。
でも焦ったところで、明日スーパーマンになれるわけではないんですよね。だから地道に、地道に。毎日1つ覚えて、次の日忘れて、また次の日覚えて……。
それを繰り返していたら、進んだような、進んでないような、でもやっぱり少し進んだような感覚が出てきました。
学生のころは、「なんで社会人ってあんなにタフなんだろう?」と思っていました。でも今はわかります。もともとタフなんじゃなくて、意識してタフでいてくれてたんだ、と。フランスの哲学者アランの著作『幸福論』に、「悲観は気分、楽観は意志」という言葉があるんですが、社会人は気分ではなくて意志を育ててきた人たちの集まりだなと感じます。
そして、一人だけで完結する仕事はこの世にないと私は思っていて。誰かと一緒に働いていくしかないじゃないですか。だからこそ、まわりの人とどう関わるか、自分はどんな自分でいたいのか。そんなことを、以前より深く考えるようになりました。
まあただこれまでの自分から変わらないといけないので、それがしんどいんですけどね。学ぶことは本当に多いです。
まわりの人の良いところを、素直に「いいな」と思えるようになりました。自分と違う考え方も、すぐには拒絶しないで、いったん持ち帰ってみる。途中で手放してもいいから、とりあえずポッケに入れておく。そんな受け止め方が、少しずつできるようになってきた気がします。
だから少なくとも、私は前より好きな自分で過ごせそうな予感がしています。
Q. 楽しい瞬間ってある?
→A. チームがうまくいくと、自分のことみたいに嬉しいんです
ここまで正直に大変なことも書いてきましたが、楽しいこともあります。
私が「楽しいな」「嬉しいな」と思う瞬間は、意外と地味かもしれません。
自分が進行状況やタスクをちゃんと把握できていたおかげで、チームの誰かがスムーズに動けたとき。事前に確認していたことで、誤字脱字や実装のもれを、公開前に防げたとき。
学生のころは、自分の頑張りは“自分のため”のものでした。でも今は、自分のコツコツした頑張りや地道な確認が、本当に誰かの役に立つ。それがすごく新鮮です。
地味ですよね? でも、頭で思い描く大きな理想より、実際に味わった小さな経験のほうが、自分を動かしてくれる気がします。
Webディレクターの仕事は、目に見える形で残るものばかりではありません。だからこそ、自分の段取りやチェックが、チーム全体を静かに支えていると実感できたときの嬉しさは、やってみるまで知ることができませんでした。
Q. こんな私でもやっていける?
→A. 「向いているか」は、まずは波に乗ってみてからわかる
これ、いちばん正直に答えたい質問です。だって私自身、つい最近まで「私、本当にWebディレクター向いてるのかな?」と思っていたので。
就活生のころの私は、「向いている/向いていない」を、まるで生まれつき決まっているもののように考えていました。適性検査みたいにどこかに“正解”の形があって、そのきれいに成形されたクッキーの型抜きみたいなものに自分がどれだけ合っているか・いないか、そればかりを気にしていて。
もし合っていなかったら、自分の形ごと変えなきゃいけないんじゃないか、とまで思っていました。でも今は、ちょっと違うんじゃないかと思っています。
私の場合、「どうやら私、校正が得意らしい」と気づいたのも、働いてみてから初めてのことでした。就活生のころにいくら自己分析をしても、「私、誤字脱字に気づくのが得意です!」なんて、絶対に出てこなかったと思います。
だから最近は、向いている/向いていないを岸から眺めているより、とにかく波に乗ってみるしかないな、と思っています。乗ってみないと、自分がどんな波を得意なのかはわからないし。

ていうか、波じゃなくて琵琶湖かもしれないですしね(私は滋賀県の小学校に通っていました)。
しかも同じ波でも、隣の人はまったく違う乗り方をしていたりします。私が怖くて入れないときに、腕に浮き輪をつけてとりあえず入っていける同期もいて。そういう違いが面白いな〜と思ったりします。
LIGには、本当にいろんなタイプのWebディレクターがいます。タイプが違うからこそ、お互いの得意なところで自然と支え合っていると思います。「向いている人」は、一種類ではなさそうです。
おわりに
就活生だったころ、聞きたくても聞けなかったこと。今の自分なりに、正直に答えてみました。
もちろんこれは、入社7ヶ月の私ひとりの視点です。それでも、「面接では聞けないけど気になっていたこと」の答え合わせに、少しでもなっていたらうれしいです。
考えすぎて動けなくなるより、とりあえず一歩。あのころの私に、そう言ってあげたいです。
……じゃあ、自分はどのタイプ? 「1分でわかる診断ツール」を現在制作中! 次回、LIGの個性豊かなディレクター5人の紹介と一緒に公開します。お楽しみに!
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