AI面接対策に!おすすめのアプリ6選と効果的な使い方|無料あり

AI面接対策に!おすすめのアプリ6選と効果的な使い方|無料あり

Shohei Osawa

Shohei Osawa

こんにちは、人材紹介サービス「LIGエージェント」の大澤です。

「AI面接って、どう対策すればいいんだろう……」
「面接の練習をたくさんしたいけど、時間や相手が見つからない……」

就職・転職活動において、こんな不安や悩みを抱えていませんか? 近年、選考プロセスにAIを導入する企業が増え、面接のあり方も大きく変わりつつあります。
 

icoしかし、ご安心ください! AI面接は事前に対策さえしていれば、通常の面接と大きな違いはありません。

この記事では、人材採用のプロである私たちLIGエージェントの視点で、AIの評価ポイントを踏まえた効果的な対策法やおすすめのAI面接練習アプリ、ツールを徹底解説します。

AI練習アプリをうまく活用して、自信を持って本番に臨みましょう!

「AI面接」とは?

そもそも「AI面接」とは、人工知能(AI)が面接官の役割を担い、応募者の能力や人柄を評価する選考方法のことです。

AI面接の主な種類と特徴

選考で使われるAI面接は、大きく分けて「録画型」と「対話型」の2種類があります。

  • 録画型:画面に表示される質問に対し、制限時間内に回答する様子を録画・録音して送信するタイプです。AIは提出された動画データを分析し、評価レポートを作成します。
  • 対話型:AIキャラクターや音声がリアルタイムで質問を投げかけ、それに対して口頭で回答していくタイプです。会話の流れに応じて次の質問が変わることもあります。

それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめました。

特徴 メリット デメリット
録画型 PCやスマートフォンのカメラに向かって、画面に表示される質問に回答する様子を録画・提出する形式。 ・時間や場所を問わず、自分のペースで受験できる
・撮り直しが可能な場合がある
・対話形式ではないため、一方的に話し続ける必要がある
・相手の反応が見えず、話しづらさを感じることがある
対話型 AIアバターなどとリアルタイムで会話をしながら進める形式。応募者の回答に応じて、AIが質問を変化させることもある。 ・実際の面接に近い形式で面接できる
・深掘り質問への対応力が鍛えられる
・その場でのアドリブ対応が求められる
・通信環境が安定している場所が必要

AIはどこを見ている? 評価の仕組み

評価の仕組み

「AIは人間の面接官と違って、評価基準がわかりにくい」と不安に感じる転職者の方も多いかもしれません。AIは主に、「話の内容(何を話すか)」と「話し方(どう話すか)」を、客観的なデータに基づいて評価しています。

話の内容(何を話すか)
  • 自己PRや職務経歴、志望動機などの回答内容
  • キーワードの一致度(企業が求める人物像と合っているか)
  • 論理性、一貫性
話し方(どう話すか)
  • 表情(明るさ、口角の上がり方など)
  • 声のトーン、大きさ、話すスピード
  • 視線の動き(カメラを見ているか、キョロキョロしていないか)
  • 「えー」「あのー」といったフィラー(不要な言葉)の多さ

AI面接の選考対策はもちろん、対人の面接練習においても、この「内容」と「話し方」の両方を意識することが非常に重要です。

AI面接対策のコツ

AI面接対策のコツ

便利なアプリやツールも、ただやみくもに使うだけでは効果が半減してしまいます。ここでは、AIの評価特性を踏まえ、より効果的に面接対策を進めるための3つのコツをご紹介します。これらはAI面接だけでなく、対人の面接でも必ず役立つ普遍的なスキルです。

「結論から話す」ことを意識する

AIは話の文脈や感情の機微を読み取ることよりも、回答の論理構造やキーワードを評価する傾向があります。 そのため、まずはっきりと「結論」を伝え、その後に「理由」「具体例」と続ける話し方が非常に有効です。

icoビジネスシーンでよく使われるPREP法(Point:結論 → Reason:理由 → Example:具体例 → Point:結論)を意識して、回答を組み立てる練習をしましょう。

▼PREP法を使った回答例

質問:「仕事での失敗経験を教えてください」

  • P(結論):「はい。プロジェクト初期の認識合わせが不十分だったために、デザインの大幅な手戻りを発生させてしまった経験です。」
  • R(理由):「原因は、お客さまの「シンプルでわかりやすく」という抽象的な要望を、自分のなかのイメージだけで具体化し、作業を進めてしまったことにあります。」
  • E(具体例):「入社1年目の頃、あるコーポレートサイトのリニューアルでワイヤーフレームを担当しました。私は良かれと思い、装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインを提案したのですが、お客様のイメージは「情報の探しやすさ」を重視したものであり、デザインの方向性が根本的に異なっていました。結果、2週間かけて作成したデザイン案が採用されず、スケジュールにも影響を与えてしまいました。」
  • P(結論):「この経験から、抽象的な言葉の定義をすり合わせる重要性を痛感しました。以降の案件では、必ず参考サイトを複数提示してイメージの解像度を上げたり、デザインの意図を言語化して確認するなど、コミュニケーションの質を上げる工夫を徹底しております。」

このように、最初に話の幹となる結論を提示することで、AIにも、そしてもちろん人間の面接官にも、伝えたいことが明確に伝わります。

表情や声のトーンを客観的に分析する

「話の内容」と同じくらいAIが重視するのが、表情や声のトーンといった「話し方(非言語情報)」です。自分では普通に話しているつもりでも、無意識の癖が原因で「自信がなさそう」「不愛想」といったネガティブな印象を与えてしまっているケースは少なくありません。

ご紹介したようなAI面接練習アプリには、客観的な分析機能が搭載されています。それらを活用したり、スマートフォンのカメラで自分の練習風景を録画して見返す習慣をつけましょう。

チェックすべきポイント
  • 口角は自然に上がっているか?
  • 視線はカメラ(相手の目)を見て安定しているか?
  • 声は聞き取りやすい大きさ・スピードか?
  • 「えーっと」「あのー」といった不要な言葉が多くないか?
ico自分の姿を客観的に見るのは少し恥ずかしいかもしれませんが、改善効果は絶大です。ぜひ試してみてください。

「なぜ?」を繰り返して深掘り対策をする

自己PRや現職での実績といった質問に対して、AIも対人の面接官も「なぜそう思ったのか?」「なぜその行動を取ったのか?」といった深掘り質問を重ねることで、あなたの人柄や思考の深さを測ろうとします。

この深掘り対策として有効なのが、「なぜなぜ分析」です。自分のエピソードに対して、「なぜ?」という問いを5回ほど繰り返してみましょう。

▼「なぜなぜ分析」の例

テーマ:より上流工程から関われる環境で働きたいと考えています。

  1. なぜ? → 現職では指示されたデザインを作成することが多く、自分のアイデアを活かす機会が少ないと感じるから。
  2. なぜ? → 自分のアイデアが活かせないと、仕事へのモチベーションが維持しにくいから。
  3. なぜ? → 自分が「良い」と信じるデザインで、ユーザーの課題を直接解決したいという想いが強いから。
  4. なぜ? → 過去に自分が提案したデザイン改善案が採用され、お客さまから直接感謝された経験が、非常に大きなやりがいになったから。
  5. なぜ? → 自分の介在価値を実感し、デザイナーとして社会に貢献していると強く感じられる瞬間に、最も大きな喜びを感じるから。

このように自問自答を繰り返すことで、表面的な実績や希望の裏側にある、あなたの仕事に対する価値観や成長意欲が見えてきます。ここまで自己分析ができてれば、どんな深掘り質問にも一貫性を持って、説得力のある回答ができるようになるでしょう。

おすすめAI面接対策アプリ&ツール6選

AI面接の対策をしたい方は、AIを活用した面接練習アプリがオススメです。

まずは、それぞれの特徴が一目でわかる比較表をご覧ください。ご自身の目的や使い方に合ったツールを見つける参考にしてくださいね。

※気になるサービス名をクリックまたはタップすると、紹介箇所にジャンプします。

料金の目安 形式 フィードバックの特徴 こんな人におすすめ
steach(スティーチ) 無料 アプリ AIによる点数化・文字起こし 客観的な点数で成長を実感したい方
カチメン! 無料(アプリ内課金あり) アプリ 表情分析AI+就活のプロからのアドバイス 表情や印象を重点的に改善したい方
KnockKnock 無料 アプリ 音声録音による振り返り シンプルな機能で手軽に練習したい方
hanasel 無料 アプリ 本物の面接官の声で実践練習 より本番に近い雰囲気で練習したい方
就活共通テスト コイン制(一部無料) Web 人事視点での合格判定・改善点提示 自分の実力や現在地を客観的に知りたい方
ChatGPT 無料(有料版あり) Web 無限の質問生成と深掘り練習 模擬面接の相手として柔軟に活用したい方

【アプリ】面接練習アプリsteach(スティーチ)

出典:面接練習アプリsteach(スティーチ)

💡 おすすめポイント
  • 豊富な就職支援実績を持つジェイック社が開発
  • AIがあなたの面接を客観的に点数化してくれる
  • 回答の自動文字起こし機能で、話の構成や口癖を客観的に確認できる

就職支援のプロである株式会社ジェイックが、31年間で培ったノウハウを基に開発したアプリです。AIが声のトーンや表情などを総合的に分析し、良い点・悪い点を人事目線でフィードバックしてくれます。

「写真で印象チェック」「音声のみで回答」「動画で面接練習」と3つのモードがあり、自分のレベルや状況に合わせて手軽に練習できるのが魅力。録音した回答が自動で文字起こしされるため、話す内容の推敲にも非常に役立ちます。

料金 無料
対応OS iOS / Android
主な機能 AIによる面接診断(点数化)/ 3つの練習モード / 回答の自動文字起こし / 第一印象チェック など
運営会社 株式会社ジェイック

【アプリ】カチメン!

出典:カチメン!

💡 おすすめポイント
  • FBIでも使用される世界トップクラスの表情認識AIを搭載
  • 就職のプロと表情分析のプロがダブルで監修
  • 動画選考用の動画をアップロードして分析できる

「面接のニガテを、あなたの自信に」をコンセプトに、特に「表情」の分析に強みを持つアプリです。世界レベルの表情認識AIが、面接官に与える印象を客観的な数値で示してくれます。

さらに、就職のプロからあなた専用の具体的なアドバイスが届くのも大きな特徴。AIの客観的データと、プロの主観的アドバイスを掛け合わせることで、多角的に自分の課題を把握できます。「新卒モード」「転職モード」が選べるので、キャリアを問わず活用できるのも嬉しいポイントです。

料金 無料(アプリ内課金あり)
対応OS iOS / Android
主な機能 表情認識AIによる分析 / 就職のプロによるアドバイス / 動画選考対策モード / 新卒・転職モード切り替え など
監修者 松原 吉宏氏(面接アドバイザー)、清水 建二氏(表情分析専門家)ほか

【アプリ】KnockKnock

出典:KnockKnock

💡 おすすめポイント
  • シンプルで直感的な操作性
  • 圧迫面接や英語面接など、多様なシチュエーションに対応
  • 自分で質問を自由にカスタマイズできる

「とにかく手軽に、一人で声に出して練習したい」という方に最適な、シンプルさが魅力のアプリです。面接官が質問を音声で読み上げてくれるので、本番をイメージしながら練習に取り組めます。

最大40分まで回答を録音でき、後から聞き返すことで客観的な振り返りが可能。合計200問近い豊富な質問が収録されているほか、自分でオリジナルの質問を追加できるカスタマイズ性の高さも特徴です。AIによる高度な分析機能はありませんが、基本的な練習を数多くこなしたい方には十分な機能が揃っています。

料金 無料
対応OS iOS / Android
主な機能 質問の音声読み上げ / 面接内容の録音(最大40分) / 質問のカスタマイズ / 多様な面接シーンに対応(就活、受験、バイト、英語)など
開発者 Atsushi Kotaka

▼下記の公式Xでも、実際のアプリ画面を見ることができます。

【アプリ】hanasel

出典:hanasel

💡 おすすめポイント
  • 本物の面接官の声で質問を読み上げ、臨場感のある練習が可能
  • 約150問の頻出質問すべてに回答のポイントと例文を収録
  • IT転職サポートのプロが開発しており、エンジニア転職にも対応

より本番に近い雰囲気で練習したい方におすすめなのが「hanasel」です。最大の特徴は、AI音声ではなく、本物の面接官が話すリアルな声で質問が読み上げられる点。これにより、良い意味での緊張感を持ちながら練習に臨めます。

また、収録されている全ての質問に「回答のポイント」と「例文」が付いているため、何を話せばいいかわからないという方の回答作りもサポートしてくれます。アルバイトからエンジニア転職まで、幅広いシーンに対応している点も魅力です。

料金 無料
対応OS iOS / Android
主な機能 本物の面接官による音声読み上げ / 回答ポイント・例文の閲覧 / 回答のメモ機能 / 録音データの保存、振り返り
運営会社 株式会社whatt

【Web】就活共通テスト

出典:就活共通テスト

💡 おすすめポイント
  • 模試のように、志望業界・企業への合格判定がわかる
  • 提出したESの内容に合わせて、パーソナライズされた質問が生成される
  • 人柄やポテンシャルなど、人事視点の評価項目で詳細なフィードバックがもらえる

こちらは面接の「練習」というより、「実力診断」に特化したWebサービスです。主に新卒の就職活動を対象としたサービスですが、その客観的な分析機能は、自身の現在地を知りたい若手社会人にとっても非常に有用です。

受験後は、志望企業に対する合格可能性がS〜Eで判定されるほか、人事視点で評価される約35項目に基づいた詳細なフィードバックがもらえます。「自分の現在地を知りたい」「改善点を具体的に把握したい」という方にとって、非常に価値のあるサービスです。

料金 コイン制(ESテスト:300コイン, AI面接テスト:900コイン)
※無料での会員登録、一部機能の利用が可能
形式 Webサービス
主な機能 登録情報と連動したAI面接 / 志望業界、企業ごとの合格判定 / 人事視点での詳細な評価フィードバック / パーソナライズされた改善点の提示
運営会社 VARIETAS Inc.

【番外編】ChatGPT

出典:ChatGPT

💡 おすすめポイント
  • 役割設定や質問内容を無限にカスタマイズできる
  • モバイルアプリの音声会話機能で、リアルな対話形式の練習が可能
  • 基本的な機能は無料で利用可能

特定のアプリではありませんが、生成AIであるChatGPTも非常に強力な面接練習ツールになります。特にスマホのモバイルアプリ版には音声会話機能が搭載されており、これを使えばAIと実際に対話しながら、より本番に近い感覚で練習が可能です。

最大の強みは、その圧倒的な柔軟性。「〇〇業界の人事担当者になりきって、私の自己PRに3回深掘り質問をしてください」といったように、具体的なプロンプト(指示文)を入力することで、特定の企業の対策や、苦手な質問形式の反復練習が可能です。表情や声のトーンといった非言語情報の練習はできませんが、「話す内容」を鍛えるうえでは最強のパートナーといえるでしょう。

▼ChatGPTを面接官にするプロンプト例

#役割
あなたは、デザインに強みを持つWeb制作会社「株式会社LIG(※架空の面接です)」のアートディレクターです。
これから、私(応募者)に対して、中途採用の面接官として質問をしてください。
応募者はWebデザイナーとして2年目の経験があり、即戦力としてのデザインスキルと、今後のポテンシャルの両面を見ています。

#面接のルール
・実際の面接のように、1つずつ質問をしてください。
・私の回答に対して、必ず1回以上「なぜ?」「具体的には?」といった深掘り質問をしてください。
・特に、ポートフォリオ、デザインプロセス、チーム(ディレクターやエンジニア)との連携方法に関する質問を重点的に行ってください。
・私が「以上です。」と回答したら、次の質問に移ってください。
・面接の最後に、アートディレクターの視点から、私の回答全体に対してのフィードバックをください。フィードバックは「評価できる点」と「懸念点・改善点」の2つに分け、具体的にお願いします。

#開始の合図
それでは、準備ができました。「本日はよろしくお願いいたします。」

AI面接練習のメリット・デメリット

AIを活用した面接練習には、多くのメリットがある一方で、注意すべき点もあります。

メリット
  • 時間や場所を問わない:24時間365日、自宅で手軽に練習ができます。
  • 客観的なフィードバック:自分では気づきにくい話し方の癖や表情などを客観的に評価してくれます。
  • 繰り返し練習できる:納得がいくまで、何度でも同じ質問で練習し、回答をブラッシュアップできます。
  • 心理的負担が少ない:対人ではないため、過度に緊張することなくリラックスして練習に臨めます。
デメリット
  • 本番の緊張感は再現しにくい:実際の面接官を前にしたときの独特のプレッシャーは体感できません。
  • 非言語的なニュアンスは評価しきれない:会話の「間」や熱意、人柄といった定性的な部分は、まだAIでは完全に測れない側面があります。
  • アドリブ対応の練習には限界がある:予期せぬ質問への対応や、面接官との自然な会話のキャッチボールの練習には不向きな場合があります。
icoこのように、AI面接練習は非常に有効な手段ですが、万能ではありません。AIでの練習を重ねて基礎を固めつつ、その先のステップに進むことが成功のカギとなります。

より効果的な面接対策【AIと対面を併用しよう】

ここまで、AIを活用した面接練習の具体的な方法とコツをご紹介してきました。AIツールは、客観的な自己分析と反復練習において、間違いなくあなたの強力な味方になります。

icoしかし、AIでの練習だけで面接対策が完璧になるとは、私たちプロは考えていません。内定を勝ち取るための最終的な仕上げとして、AIではカバーしきれない領域を「対人」の練習で補うことが不可欠です。

AIでは測れない「本番の空気感」や「人間的な魅力」

AIはあなたの話し方や表情をデータとして分析できますが、人間が五感で感じるような「雰囲気」や「人柄」までは評価しきれません。

  • 会話のキャッチボール:面接官の言葉の意図を汲み取り、テンポよく会話を広げていくリズム感。
  • 相性の良さ:スキルや経歴だけでは表現しきれない、「この人と一緒に働きたい」と感じさせるポジティブなオーラ。
  • アドリブ力:想定外の質問に対して、誠実に、そして柔軟に対応する人間的なしなやかさ。

これらは、実際の人間を相手にしたときに初めて磨かれるスキルです。特に、面接官は応募者のスキルセットだけでなく、「自社のカルチャーに合うか」「チームに新しい風を吹き込んでくれそうか」といった、数値化できない部分も非常に重視しています。

AI練習で論理的な「守り」を固め、対人練習で人間的な「攻め」の引き出しを増やす。この両輪が、あなたの魅力を最大限に引き出します。

転職エージェントの活用も検討しよう

では、その「対人練習」は誰と行うのがベストでしょうか。

友人や家族に協力してもらうのも一つの手ですが、より本番に近いフィードバックを得たいのであれば、私たちのような転職エージェントを壁打ち相手として活用することを強くおすすめします。

ico転職エージェントは、日々多くの企業の人事担当者とコミュニケーションを取っている、いわば「面接のプロ」です。
  • 最新の企業情報に基づいた模擬面接
  • 第三者だからこそ言える、客観的で厳しいフィードバック
  • 求職者の経歴や人柄を踏まえた、より魅力的なアピール方法の提案

これらは、身近な人との練習では決して得られない価値です。AIでは拾えない魅力を引き出し、言語化するお手伝いをすることができます。

まとめ|AIとプロの力を借りて面接に臨もう

今回は、AIを活用した面接対策をテーマに、おすすめのツールから具体的な実践のコツまでを解説してきました。

  • AIツールで、時間や場所を問わずに「話す内容」と「話し方」の基礎を徹底的に反復練習する。
  • 対人練習で、AIでは測れない「本番の空気感」に慣れ、「人間的な魅力」や「アドリブ力」を磨き上げる。

この2つを組み合わせることが、面接通過率を飛躍的に高めるための最も効果的な戦略です。

icoもし、この記事を読んで「プロの視点から、自分の面接を一度チェックしてほしい」「客観的なフィードバックが欲しい」と感じた方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちLIGエージェントにご相談ください。

Web・クリエイティブ業界に精通したキャリアコンサルタントが、これまでの経験やスキル、そして人柄を深く理解したうえで、最適な面接対策を一緒に考え、伴走します。面接での受け答えはもちろん、AIには真似できないクリエイティブ視点でのポートフォリオ添削など、一人ひとりが持つ個性やポテンシャルを最大限に引き出す戦略的なサポートで、転職成功を全力で後押しします。

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Shohei Osawa
Shohei Osawa Digital Education / HR / Manager / 大澤 昇平

人材事業「LIG Agent(LIGエージェント)」責任者/キャリアデザイナー。人材採用・育成、キャリア開発、事業戦略立案を専門とし、ホスピタリティからクリエイティブ分野まで幅広い業種での人材マネジメントに精通している。大手テーマパークホテルの人事部門でキャリアをスタートし、その後ホテル・観光業特化型の人材サービス企業で国内外の採用支援や経営企画を経験。2022年2月よりLIGに参画し、人材関連の経験を活かしてクリエイティブ人材の育成と支援に従事している。

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